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国際特許分類[C07K1/18]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | ペプチドの製造のための一般方法 (1,853) | 抽出;分離;精製 (1,152) | クロマトグラフィーによるもの (651) | イオン交換クロマトグラフィー (142)

国際特許分類[C07K1/18]に分類される特許

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【課題】ポリペプチド及び少なくとも1つの汚染物質を含有する組成物からイオン交換クロマトグラフィー法を用いて精製する方法を提供する。
【解決手段】連続的に実施される以下の工程:(a)当該ポリペプチドを、第1の伝導率及びpHの負荷バッファーを用いてイオン交換材料に結合させ;(b)当該イオン交換材料を第2の伝導率及び/又はpHの中間バッファーで洗浄して汚染物質をイオン交換材料から溶離し;(c)当該イオン交換材料を第3の伝導率及び/又はpHの洗浄バッファーで洗浄し、ここで、中間バッファーから洗浄バッファーへの伝導率及び/又はpHの変化が、負荷バッファーから中間バッファーへの伝導率及び/又はpHの変化と反対方向であり;(d)当該イオン交換材料を第4の伝導率及び/又はpHの溶離バッファーで洗浄してポリペプチドをイオン交換材料から溶離する。 (もっと読む)


【課題】生物活性のある精製された組換えIL-29タンパク質を原核系において生産するための改良された方法を提供する。
【解決手段】IL-29の大規模生産のための、大腸菌における翻訳用のコドン、およびmRNA二次構造を最適化するためにヌクレオチド中に特定の変化を有するIL-29コード配列を用いる発現ベクター、および大腸菌発現系を用いる前記組換えIL-29タンパク質の生産、精製方法。並びに前記タンパク質のペグ化方法。 (もっと読む)


【課題】ポリペプチド(例えば、抗体)を精製する方法を提供すること。
【解決手段】ポリペプチドおよび夾雑物を含む組成物から該ポリペプチドを精製するための方法であって、該方法は、以下の一連の工程:(a)該組成物を、第1塩濃度を有する平衡化緩衝液とともにイオン交換樹脂にローディングする工程;(b)該イオン交換樹脂を、素通り画分中に所定のタンパク質濃度が測定されるまで、洗浄緩衝液で洗浄する工程であって、該洗浄緩衝液の塩濃度は、該平衡化緩衝液の塩濃度よりも高い最初の第2塩濃度から、最終的な第3塩濃度へと上昇する、工程;(c)該最終的な第3塩濃度において、一定体積の洗浄緩衝液を、陽イオン交換樹脂に通過させる工程;および(d)該ポリペプチドを、該洗浄緩衝液の最終塩濃度よりも高い塩濃度を有する溶出緩衝液を用いて、該イオン交換樹脂から溶出させる工程を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ迅速に目的タンパク質を精製する方法を提供する。
【解決手段】目的タンパク質と、分子量の異なる複数の不純物タンパク質と、を含有する溶液をアニオン交換膜に通液して、目的タンパク質を精製する方法であって、複数の不純物タンパク質の等電点の値に対し、溶液の水素イオン指数の値を高く調整する調整工程と、調整された溶液をアニオン交換膜に通液する通液工程と、目的タンパク質を回収する回収工程と、を有し、分子量の異なる複数の不純物タンパク質は、少なくとも分子量が100kDa未満の成分と、分子量が100kDa以上の成分と、を含み、通液工程を経た溶液中の100kDa未満の成分の体積あたりの質量濃度と、100kDa以上の成分の体積あたりの質量濃度と、が、通液前の溶液中の5%以下となる、方法。 (もっと読む)


【課題】ラセミ化されたアミノ酸残基を有するポリペプチド変異体は、毒性懸念のために、およびこれらが所望のポリペプチド以外の異なる活性を有するかもしれないという理由のために、治療的使用のためのポリペプチドには望ましくなく、これらの密接に関連したポリペプチドを調製用スケールで分離する方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸残基のラセミ化が生じたときに、2つのポリペプチド変異体を分離することができるイオン交換プロセス。本方法は、大規模な操作に適用でき、かつ高い能力をもつ経済的な精製工程であり、前記ポリペプチドを調製用スケールで分離するためのものである。精製されたグルカゴン様ペプチドを含む薬学的組成物は、このような治療を必要とする患者に非経口的に投与してもよい。たとえばインフュージョンポンプを使用する注入によって行うことができる。 (もっと読む)


【課題】プロテインAアフィニティークロマトグラフィーによって精製された抗体から漏れ出たプロテインAを選択的に除去するための新規な方法を提供する。
【解決手段】(a)細胞培養物から抗体を収集する工程;(b)前記工程(a)において収集された抗体をプロテインAアフィニティークロマトグラフィーにより精製する工程、(c)前記プロテインAアフィニティークロマトグラフィーから結合した抗体を溶出しプロテインA汚染物質を含む精製された抗体を得る工程;(d)前記工程(c)において得られた当該プロテインA汚染物を含む精製された抗体を陰イオン交換材料に対してロードし、当該プロテインA汚染物を前記陰イオン交換材料に結合させる工程;(e)当該抗体を回収する工程;および(f)前記抗体を、陽イオン交換材料にロードし、結合させ、溶出することによって、前記抗体を更に精製する工程;を具備する抗体の精製方法。 (もっと読む)


【課題】クロストリジウム毒素を精製するための種々のクロマトグラフのAPFシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】ボツリヌス毒素A型900kDa複合体を精製するためのAPF方法であって、(a)APF方法から生じるボツリヌス毒素A型900kDa複合体の発酵培養物のサンプルを得て;(b)第一のカラムによって、ボツリヌス毒素A型900kDa複合体の捕捉を可能にするために第一のクロマトカラムの樹脂を該培養物サンプルと接触させて;(c)第一のカラムからボツリヌス毒素A型900kDa複合体を溶離して;(d)第二のカラムクロマトのカラム樹脂に第一のクロマトカラムからの溶離液を負荷し、それにより精製したボツリヌス毒素A型900kDa複合体を得る工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】腎障害および血管収縮を生じることなく哺乳類において使用するのに適した、高純度で熱安定性の架橋された非ポリマー性四量体ヘモグロビンの提供。
【解決手段】望ましくない二量体形態のヘモグロビン、非架橋四量体ヘモグロビン、および血漿タンパク質不純物を効果的に除去するために、高温短時間(HTST)熱処理工程が行われる。熱処理後および任意に熱処理前のN−アセチルシステインの添加は、メトヘモグロビンの低レベルを維持する。熱安定性の架橋四量体ヘモグロビンは、正常組織および低酸素組織における酸素付加を改善および延長することができる。もう一つの側面において、当該製品は白血病、大腸癌、肺癌、乳癌、肝臓癌、上咽頭癌、および食道癌のような種々の癌の治療に使用される。もう一つの応用は、心臓移植または酸素が欠乏した心臓のような、インビボでの酸素供給がない状況での心臓の保存である。 (もっと読む)


【課題】陰イオン交換体を使用して、DNAからウイルスやタンパク質などの生体分子を効果的かつ選択的に分離する方法の提供。
【解決手段】1種以上の生体分子及びDNAを含む試料の精製方法であって、次の工程:該試料を、1種以上のイオン調節剤が随意に1種以上の1価の塩と共に存在した状態で、表面に1種以上の重合第一級アミン又はその共重合体が形成された多孔質基材を備える陰イオン交換体に導入することによって、該試料を精製し;そして、該生体分子を含有しDNAを含まない該精製試料を集めることを含む、前記精製方法を提供する。上記イオン調節剤は、ウイルスやタンパク質のpIよりも高いpHにおいて、DNAなどの高荷電種に対するかなりの結合能力を保持するが、ウイルスやタンパク質などの低荷電種に対する結合能力を部分的に又はほとんど全て失うように、第一級アミンの結合能力を改変する。 (もっと読む)


本発明は、中間精製およびポリッシングの工程を少なくとも包含する、バイオリアクターにおいて生成されたタンパク質混合物からの抗体の精製のための方法に関し、当該中間精製およびポリッシング工程は、フロースルー様式での、インラインのアニオン交換クロマトグラフィー(AEX)処理および疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)処理を含む。本発明はさらに、アニオン交換クロマトグラフィー部分および疎水性相互作用クロマトグラフィー部分の両方を連続的に連結して含む単一操作ユニットに関し、当該ユニットは、アニオン交換クロマトグラフィー部分の上流端において入口を含みかつ疎水性相互作用クロマトグラフィー部分の下流端において出口を含み、当該ユニットはまた、アニオン交換クロマトグラフィー部分と疎水性相互作用クロマトグラフィー部分との間にも入口を含む。
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