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国際特許分類[C07K14/005]の内容

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タンパク質複合体およびその機能を低下させることなく効率よく生産し得る製造方法の提供。タンパク質複合体を利用したバイオセンサー、固定化酵素などの用途の提供。 昆虫ウイルスが封入される多角体タンパク質と細胞質多角体病ウイルスの外殻タンパク質VP3の限定された領域、具体的には、N末端から40アミノ酸残基までと41アミノ酸残基から79アミノ酸残基までのいずれかの範囲にある領域を多角体包埋シグナルとして有する目的タンパク質とからなるタンパク質複合体およびその製造方法。多角体タンパク質は目的タンパク質に対して安定性向上または保護または保存性向上または、それらのいずれかの組み合わせ効果をもたらしている。目的タンパク質は、蛍光または発光機能を有するタンパク質、酵素、抗原、抗体、サイトカイン、受容体、および生理活性タンパク質からなる群から選ばれた少なくとも1種である。上記のタンパク質複合体を基盤上にドット状または線上に配列、固定したことを特徴とするバイオセンサー。
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本発明は、KDRまたはVEGF/KDR複合体に対する結合ポリペプチドを提供する。それらは血管形成を治療、検出、単離または局在化することが好都合であるどのような場合でも多様な用途を有する。特に、KDRまたはVEGF/KDR複合体を高親和性(たとえばK<1μMを有する)で結合可能な、合成され、単離されたポリペプチドが開示される。 (もっと読む)


昆虫幼虫からのタンパク質の回収方法が提供される。抽出バッファー中で、少なくとも昆虫幼虫全体および昆虫幼虫の非均質化部分の1つを混合する。少なくとも昆虫幼虫全体および昆虫幼虫の非均質化部分の1つからバッファーを分離する。分離されたバッファーからタンパク質を単離する。
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【課題】IL−18に対する活性阻害作用を有し、各種炎症性疾患の治療可能なペプチトドを提供する。
【解決手段】アトピー性皮膚炎などの炎症または免疫異常性疾患に関与しているIL−18の、その受容体との相互作用を制御・調節することが可能なIL−18様ペプチド、当該ペプチドを有効成分とする医薬組成物、生理活性阻害剤。ヒト抗IL−18抗体を用いてファージランダムペプチドライブラリーをスクリーニングすることを含む当該IL−18様ペプチドの製造方法。本発明のIL−18様ペプチドは アトピー性皮膚炎などの免疫異常性疾患に関与していると考えられるIL−18と、その受容体との相互作用を制御・調節することが可能であってIL−18活性阻害剤として有用であり、各種炎症性疾患へ提供が期待できる。 (もっと読む)


細菌宿主(例えば、大腸菌)などの発現系内で効率的に発現する確率が増加した、一部の疎水性アミノ酸を含む非ネイティブ(すなわち異種の)ポリペプチドを設計する方法を開示する。その方法は、対象ポリペプチド内の1つまたは複数の疎水性ペプチド配列を同定するステップと、上記ポリペプチド内の少なくとも1つの疎水性ペプチド配列を、疎水性の強さおよび/または疎水性領域の長さが減少した候補ポリペプチドを生成するように、配置または再配置するステップとを含む。そうした方法は特に、ポリエピトープポリペプチドの設計に有用であり、エプスタイン-バーウイルス(EBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)およびヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対する、そうした特定的な実施例を述べる。 (もっと読む)


本発明は、免疫学的融合パートナーとして作用する融合パートナー、発現エンハンサーとして作用する融合パートナー、好ましくは、両方の機能を有する融合パートナーに関する。特に、該融合パートナーは、いわゆるコリン結合性ドメイン、例えば、ストレプトコッカス・ニゥモニエ(Streptococcus pneumoniae)由来のLytAまたは肺炎球菌ファージCP1リゾチーム(CPL1)を含む融合体を含有し、ここで、コリン結合性ドメインは、異種Tヘルパーエピトープを含むように修飾されており、該融合パートナーは、抗原、特に、自己抗原のような免疫原性が乏しい抗原、例えば腫瘍特異的または組織特異的抗原に融合される。本発明はまた、それらを含有する融合タンパク質、それらの製造、免疫原性組成物およびワクチンにおけるそれらの使用、ならびに医薬におけるそれらの使用に関する。
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本発明は、単独又は他の病原性ファージと組み合わせた、ミオウイルス科由来の病原性(溶解性)リステリアモノサイトゲネスファージ、好ましくはP100に関する。P100及びP100由来のエンドリシンを、リステリアモノサイトゲネス汚染を軽減するために、食料製品、食料製品に添加する成分、及び/もしくはこのような食料製品を加工する食品加工工場の基礎設備、あるいはこのような食品を保存及び/もしくは出荷するための容器や梱包材に施すことができる。P100はまた、本発明において食料品上(又はその内部)に存在するリステリアモノサイトゲネス細菌、並びに食料品を加工する食品加工工場の装置又は一般環境及びリステリアモノサイトゲネスに感染した動物内に存在するリステリアモノサイトゲネス細菌を同定するために使用することもできる。本発明のファージ及びエンドリシンはまた、リステリアモノサイトゲネスに感染した動物を処置するためにも使用することができる。P100はその宿主域内にある細菌を高効率で死滅させ、その上では高力価に増殖する。P100は、リステリアを減少又は排除するために他の溶解性ファージ及び/又は他の抗微生物剤と組み合わせることができる。
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本発明は、医学、免疫学、ウイルス学及び分子生物学の分野に関連する。本発明は、RNAバクテリオファージAP205由来の修飾されたウイルス様粒子(VLP)を含有してなる組成物を提供する。また、本発明は、前述のVLPの産生方法を提供する。本発明において開示した修飾されたウイルス様粒子は、感染性疾患、アレルギー、癌及び薬物中毒を含む疾患、障害の予防又は治療のために免疫応答を誘発するための組成物の産生に有用である。さらに、本発明の修飾されたウイルス様粒子は、特に、自己特異的免疫応答、特に抗体応答を効果的に誘発するために有用である。 (もっと読む)


本発明は、AP205ウイルス様粒子(VLP)および抗原を含む組成物を提供する。本発明はまた、AP205 VLPに結合した抗原または抗原決定基を産生する過程を提供する。抗原に結合したAP205 VLPは、感染症、アレルギー、癌、薬物嗜癖、中毒を含む疾患、障害、または病態の予防または治療に有用である免疫反応を誘導するため、および効率的に自己特異的免疫反応、特に抗体反応を誘導するための組成物を産生する上で有用である。 (もっと読む)


魚に投与されたときに、魚に抗原性又は免疫反応を生じるアミノ酸配列を発現する植物が作製される。一つの実施形態におけるアミノ酸配列は、魚に病変を引き起こす生物であるIPNVから得られる抗原である。植物組織は、魚に給餌し、他の物質と混合して魚に給餌し、又は抽出して魚に投与することができる。 (もっと読む)


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