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国際特許分類[C07K14/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | 21個以上のアミノ酸を含有するペプチド;ガストリン;ソマトスタチン;メラノトロピン;その誘導体 (11,573) | ウイルスから (1,021) | DNAウイルス (269) | ヘパドナウイルス科,例.B型肝炎ウイルス (51)

国際特許分類[C07K14/02]に分類される特許

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自己会合粒子の安定性強化及び前記粒子による実質的な核酸結合の欠如の両目的のために、改変操作を施したカルボキシ末端が切端されたキメラB型肝炎ウイルスヌクレオカプシド(コア)タンパク質(HBc)が開示される。前記キメラタンパク質分子は、HBcのN-末端、免疫原性ループ又はC-末端の1つ又は2つ以上にペプチド結合した1つ又は2つ以上の免疫原性エピトープを含むことができる。自己会合粒子の安定性強化は、キメラ分子のアミノ末端又はカルボキシ末端の一方又は両方近くの少なくとも1つの異種システイン残基の存在、及び天然の配列のHBc48位及び107位に存在するシステイン残基の欠如によって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コーディングDNA配列とアミノ酸配列とを有する、エンベロープをもつウィルスに抗する組み換えペプチドに関する。
【解決手段】本ペプチドは、チャンネル形成コリシンまたはそのチャンネル形成ドメインと、標的ウィルスのエンベロープ(膜)抗原の、一本鎖抗体(scFv)テイラードドメインとを含む。標的ウィルスのエンベロープ抗原に結合した後、scFvのテイラードドメインは、ウィルスエンベロープに接近するペプチドのコリシンチャンネル形成ドメインを標的とすることができるようになり、そのチャンネル形成ドメインは、エンベロープ二重層内のイオンチャンネルを形成して、標的ウィルスに漏出と死をもたらす。本発明の組み換えペプチドは、宿主細胞以外の標的ウィルスのみを殺し、従来の抗ウィルス薬の宿主に対する副作用を大幅に低減する。 (もっと読む)


本発明は、スキャフォールドである第1の成分;アジュバント、好ましくはCD21に対するリガンドあるいはB細胞、T細胞、瀘胞樹状または他の抗原提示細胞の細胞表面分子であるポリペプチドである第2の成分;および抗原である第3の成分を含む生成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、T細胞免疫応答阻害剤を開示する。本発明で提供するT細胞免疫応答阻害剤は、ターゲットとされる病原体の核酸ワクチンおよび前記核酸ワクチンの発現タンパク質抗原を含むか;またはターゲットとされる病原体の核酸ワクチンおよび前記核酸ワクチンの発現タンパク質抗原の活性ポリペプチドを含むか;または不活性化病原体およびターゲットとされる病原体の核酸ワクチンを含む。本発明のT細胞免疫応答阻害剤は、生物を刺激して、正常特異的抗体免疫応答を生じ、そして特異的細胞免疫応答、特にTh1免疫応答を阻害することも可能であり、したがって自己免疫疾患、臓器移植、アレルギーおよびT細胞レベルの調節の治療に有効に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、分子生物学、ウイルス学、免疫学及び医学の分野に関する。本発明は、ウイルス様粒子(VLP)及びそれに結合するグレリンから誘導される特定のペプチドを含む改変ウイルス様粒子を提供する。また本発明は、改変VLPを製造するための方法を提供する。本発明の改変VLPは、肥満、食物摂取の増加、又は体重の増加に関連する他の病気を治療するためのワクチンの製造に有用であり、免疫応答、特に抗体応答を効果的に誘発させるのに有用である。さらに、本発明の組成物は、示した文脈で自己特異性免疫応答を効果的に誘発させるのに特に有用である。 (もっと読む)


インフルエンザM2タンパク質に対する抗体の産生を誘発する免疫原を含む、カリボキシ-末端が切り縮められたキメラB型肝炎ウイルスヌクレオキャプシド(HBc)タンパク質が開示される。2つから4つのコピーとして存在する免疫原性インフルエンザ配列は、好ましくはN-末端近傍又はHBc免疫原性ループ配列内で発現される。前記HBcキメラは、好ましくはインフルエンザ特異的T細胞エピトープを含み、好ましくは、自己会合粒子の安定性強化及びそのようなキメラ粒子の収量増加の両目的のために操作される。前記キメラの製造方法及び使用方法もまた開示される。









































【化1】
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精製が簡便で、標的となる細胞または組織に細胞導入物質を効率よく導入することが可能な中空ナノ粒子を提供する。 本発明にかかる中空ナノ粒子は、粒子形成能を有するタンパク質により形成され、生体構造認識部位を表面に提示している。この生体構造認識部位は、上記タンパク質のN末端・C末端の双方に設けられており、それぞれの生体構造認識部位が認識する生体由来の化学構造は異なる。その少なくとも一方は、標的細胞・組織に特異的な構造を認識する標的構造認識部位であり、何れか一方は、中空ナノ粒子を特異的に認識する識別部位として機能することが好ましい。例えば、標的構造認識部位としては、B型肝炎ウィルスの肝細胞認識部位を、識別部位としては各種タグ配列等を挙げることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのB型肝炎ウイルス表面抗原(HBsAg)、それらの断片、および/またはそれらをコードする核酸を含み、かつHBVコア抗原(HBcAg)または該抗原をコードする核酸を全く含有しない組成物に関し、かかるHBsAgはHBV遺伝子型におけるS領域および/またはプレS1領域において異なる。また、本発明は、それらの組成物を含むHBV感染症またはHBV介在性疾患の予防/治療用の医薬組成物、特にワクチンに関し、さらに、B型肝炎の治療的処置に対する患者に特異的な薬物の調製方法に関する。 (もっと読む)


抗原に対して免疫応答を引き出すための組成物および方法が、本明細書において開示される。具体的には、本化合物および方法は、本来は宿主により「自己」抗原として認識される外来性の抗原に対して免疫応答を引き出し、従って、これらの抗原に対する宿主の寛容を破壊する。免疫応答ドメインと、抗体フラグメントを含む標的結合ドメインを含むキメラ抗原を宿主免疫系に提示することは、外来性または寛容化された抗原に対する免疫応答を増強する。抗原提示細胞は、キメラ抗原を取り込み、処理し、提示して、所望の抗原に対して体液性免疫応答と細胞性免疫応答の両方を引き出す。 (もっと読む)


本発明は、ワクチン接種学、免疫学および医学の分野に関連する。本発明は、免疫賦活性核酸、好ましくは少なくとも一つの非メチル化CpG配列を含むオリゴヌクレオチドおよびtoll様レセプタ(TLR)リガンドをパッケージ化したウイルス様粒子(VLP)に結合あるいは融合した抗原に対して免疫学的応答を亢進するための組成物及び方法を提供する。本発明は、特にアレルギー、腫瘍および慢性ウイルス病並びに他の慢性疾患の治療に有効な強い抗体およびT細胞応答を誘発するために用いることができる。 (もっと読む)


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