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国際特許分類[C07K14/55]の内容

国際特許分類[C07K14/55]に分類される特許

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【課題】ドナーから採取した血液に包含されるT細胞及び単球を用いて、簡便かつ効率的にCD56T細胞を増強することのできる方法を開発し、提供することである。また、本発明の他の目的は、前記増強方法によって得られるCD56T細胞強化型血液製剤を比較的安価で提供することである。
【解決手段】T細胞をCD56陽性樹状細胞及びサイトカインと混合培養することによってCD56陽性T細胞を増強させる。この際、CD56陽性CD8陽性細胞傷害性T細胞をより増強される場合には、疾患抗原ペプチドを、またCD56陽性γδT細胞をより増強させるにはビスホスホネート誘導体又はその塩若しくはその水和物でCD56陽性樹状細胞を感作させる。 (もっと読む)


【課題】テネイシンCに対する特異的結合メンバー、特に、ヒトテネイシンCに対するヒト抗体の提供。
【解決手段】細胞外マトリックスタンパク質テネイシンCに対する特異的結合メンバー、特に、テネイシンCのドメインA1、ドメインCおよびドメインDに対するscFv抗体分子。標識、細胞毒性分子またはサイトカインに結合している抗テネイシンC特異的結合メンバー。診断および治療(特に癌の)における抗テネイシンC特異的結合メンバーの使用。 (もっと読む)


【課題】IL−2で腎細胞ガンを処置するための有効な方法を提供する。
【解決手段】低用量のIL−2を使用して腎細胞ガンを処置するための方法が開示される。具体的には、本発明は、腎臓が正常に機能していない、および/または高用量のIL−2療法に寛容ではない患者の転移性腎細胞ガンを処置する方法に関する。本明細書中で開示される治療レジュメによっては、腫瘍の増殖が有意に阻害され、高用量のIL−2療法と比較すると毒性が低く有害な副作用も少ない。 (もっと読む)


本発明は、全般に、天然型IL−2の配列中にいくつかの正確な変異を有するヒトインターロイキン−2(IL−2)の配列と相同性が高い一次配列を有するポリペプチドに関する。本発明のポリペプチドは、免疫系に対する免疫調節効果を有し、その効果は制御性T細胞に対して選択的/優先的である。本発明はまた、アミノ酸配列が本明細書で開示されている特定のポリペプチドにも関する。本発明は更に、活性成分として開示されているそのポリペプチドを含有する医薬組成物に関する。最後に本発明は、癌及び慢性感染症などの疾患に対するその免疫系調節効果に基づく、前記ポリペプチド及び医薬組成物の治療上の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】より効果的なG−CSF因子の提供。
【解決手段】G−CSF因子にグリコシル基を有する修飾基を共有結合させる方法および該方法により得られる結合体。 (もっと読む)


【課題】感染または腫瘍を有する個体を処置する方法を提供すること。
【解決手段】感染または腫瘍を有する個体を処置する方法であって、
個体の当該感染部位または腫瘍部位の近辺に有効量の遺伝子改変されたプロフェッショナル抗原提示細胞(PAPC)を注入する工程であって、
ここで、当該PAPCは、免疫刺激性サイトカインの発現を増強するように遺伝子改変されている、工程、
を包含する、方法。PAPCが樹状細胞である、上記の感染または腫瘍を有する個体を処置する方法。 (もっと読む)


IL−2の免疫抑制改変体を含む免疫抑制分子、ならびに炎症性障害および自己免疫障害を処置するためのそのような分子の使用が、本明細書において記載される。炎症誘発性であり得るFOXP3CD25T細胞の成長/生存よりも、FOXP3調節性T細胞(T−reg細胞)の成長/生存を優先的に促進する、IL−2の免疫抑制変異性改変体が、本明細書において提供される。他のT細胞に対するT−regの比を増加させることによっておよび/またはFOXP3CD25T細胞を活性化せずに、T−regにおけるFOXP3発現を増加させることによって、これらの改変体は、望ましくない炎症を抑制するはずである。 (もっと読む)


【課題】より効果的なG−CSF因子の提供。
【解決手段】G−CSF因子にグリコシル基を有する修飾基を共有結合させる方法および該方法により得られる結合体。 (もっと読む)


本発明は、放射線治療後に免疫サイトカインを投与することによる腫瘍および癌細胞の治療法に関する。治療法のこの併用によって、照射部位および非照射部位において免疫応答を刺激することができ、このことは原発腫瘍部位から進展した癌細胞を根絶するのに有用である。加えて、最大耐用量よりも少ない量で免疫サイトカインを投与でき、それによって免疫サイトカイン療法に付随する副作用が軽減される。 (もっと読む)


本発明は、宿主において、抗原を発現する細胞、特に腫瘍細胞に対する細胞障害性細胞応答を誘導し、かつ該抗原を含有する赤血球を含む組成物に関する。これらの赤血球は、樹状細胞による該赤血球の貪食を促進するように、赤血球の表面上のエピトープを認識する免疫グロブリン、特にIgGとの免疫複合体の形でもよく、及び/又は熱処理もしくは化学処理される。変更態様として、赤血球は異種赤血球でもよい。本発明はまた、治療薬、特にこのような組成物を含有する抗腫瘍ワクチンに関する。
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