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国際特許分類[C07K16/30]の内容

国際特許分類[C07K16/30]に分類される特許

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本発明は、ダイアボディ分子と、免疫疾患、感染症、中毒、癌などの様々な疾患および障害の治療における該分子の使用に関する。本発明のダイアボディ分子は、少なくとも2つのエピトープ結合部位(同一のまたは異なる抗原上の同一のまたは異なるエピトープを認識し得る)を形成するように結合している2つのポリペプチド鎖を含むものである。さらに、抗原は同一の分子に由来するものでも、異なる分子に由来するものでもよい。ダイアボディ分子の個々のポリペプチド鎖は、非ペプチド結合型共有結合を介して共有結合されており、例えば、各ポリペプチド鎖内に存在するシステイン残基のジスルフィド結合により共有結合されるが、これに限定されない。特定の実施形態において、本発明のダイアボディ分子は、該分子に抗体様機能性をもたせるFc領域をさらに含む。
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【課題】特異的凝固、例えば、腫瘍血管系中の凝固を達成する使用のための、
副作用が制限された新規な組成物および方法を提供することによる、先行技術の
制限を克服、および特定の血液凝固の達成に使用される種々の組成物および方法
の提供。
【解決手段】以下の(a)および(b):(a)疾患細胞、疾患関連血管系の
成分、または疾患関連支質の成分に結合する第1結合領域;該第1結合領域が作
動可能に連結した、(b)凝固因子、または凝固因子に結合する第2結合領域、
を含むリガンド。 (もっと読む)


本発明は、癌性疾患(原発性腫瘍及び腫瘍転移の両方)についての、病期判断、診断及び治療、具体的には腫瘍細胞の細胞毒性の媒介、及び最も具体的には細胞毒性の開始のための手段としての癌性疾患修飾抗体(CDMAB)の使用、また任意に1又は複数のCDMAB/化学療法剤との組み合わせでの使用に関する。本発明はさらに、本発明のCDMABを利用する結合アッセイに関する。抗癌抗体は、毒物、酵素、放射性化合物、サイトカイン、インターフェロン、標的又はレポーター成分及び血行性細胞と複合化できる。
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【課題】HLA−A24型に結合し、細胞傷害性T細胞を活性化する癌抗原ペプチドを同定し、様々な癌種の治療に有効な癌ワクチンを提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるペプチドであるか、あるいは特定のアミノ酸配列の1または数個のアミノ酸が欠失、置換または付加されたアミノ酸配列からなり、HLA−A24型分子と結合して細胞傷害性T細胞依存性の免疫応答を誘導するペプチド。上記ペプチドと特異的に結合する抗体。 (もっと読む)


本発明は、特にがんを処置する方法、がんを処置するための組成物、そしてがんを診断および/または検出するための方法および組成物に関する。特に本発明は、FXYD5過剰発現に関連したがんを処置し、診断し、そして検出するための組成物および方法を提供する。
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本発明は、腫瘍特異的結合タンパク質および該タンパク質のあらゆる使用に関する。特に、本発明は、癌細胞上の抗原もしくは分子(CD166)に特異的な抗体または抗体断片およびそれらの使用方法に関する。特異的な重鎖および軽鎖CDRを含む結合タンパク質が開示されており、該結合タンパク質は、乳癌株化細胞MDA−MB231に対して、測定可能にまたは有意に結合するが、顆粒球もしくは末梢血リンパ球(PBL)に対しては、有意なまたは測定可能な結合を示さない。 (もっと読む)


本発明は、新規なスクリーニングのパラダイムを使用する、癌性疾患修飾性抗体を作製するための方法に関する。結果として癌性細胞細胞毒性を使用して抗癌抗体を分離することにより、このプロセスが、治療的及び診断的目的のための抗癌抗体を作製することを可能とする。当該抗体は、癌の病期分類及び診断のための補助として使用できるとともに、原発腫瘍及び腫瘍転移を治療するために使用できる。当該抗癌抗体は、毒、放射性化合物、及び血行性細胞と複合化することができる。
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本発明は、乳癌、肺癌、胃癌、卵巣癌及び肝細胞癌細胞などの腫瘍関連疾患を含む、GT468を発現する細胞に関連する疾患を治療する及び/又は予防するための治療薬として有用な抗体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 2-6結合のシアル酸を有する6-スルホ糖鎖に対する抗体を提供し、あわせて、この抗体を用いた癌などの悪性疾患及び免疫疾患の検査手段や治療手段を提供する。
【解決手段】認識糖鎖が6-スルホ糖鎖であり、かつ認識糖鎖中のシアル酸の結合が2-6結合である抗体を新規に樹立することに成功し、この抗体を用いて癌組織を検査した結果、本発明の抗体は、癌組織に発現する2-6シアリル6-スルホ糖鎖と反応し、2-3シアリル6-スルホ糖鎖とは反応しないことを見出した。
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本発明は、新規なスクリーニング実例を用いる癌性疾患修飾抗体を産生する方法に関する。この方法は、終点として癌細胞の細胞傷害性を使用して抗-癌抗体を分離することによって、抗-癌抗体の産生、又は治療的及び診断的目的を可能にする。抗体は癌の段階分け及び診断の目的で使用され、一次腫瘍及び腫瘍転移を治療するために使用され得る。抗-癌抗体は、毒素、酵素、放射活性化合物、サイトカイン、インターフェロン、標的又はレポーター部分、及び造血細胞に複合化され得る。
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