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国際特許分類[C07K16/30]の内容

国際特許分類[C07K16/30]に分類される特許

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CD38に特異的に結合する、抗体、ヒト化抗体、再表面化された抗体、抗体断片、誘導体化された抗体及び細胞毒製剤とのこれらの連結体は、アポトーシス、抗体依存性細胞媒介性細胞傷害性(ADCC)及び/又は補体依存性細胞傷害(CDC)によってCD38細胞を死滅させることができる。前記抗体及びその断片は、多発性骨髄腫、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、急性骨髄性白血病若しくは急性リンパ性白血病の治療又は全身性狼瘡、関節リウマチ、多発性硬化症、エリテマトーデス及び喘息の治療において使用され得る。前記誘導体化された抗体は、CD38の上昇したレベルを発現する腫瘍の診断及び画像化において使用され得る。細胞結合因子及び細胞傷害性因子を含む細胞傷害性連結体、該連結体を含む治療用組成物、細胞増殖の阻害及び疾病の治療において前記連結体を使用するための方法並びに細胞傷害性連結体を含むキットも提供される。特に、細胞結合因子は、CD38タンパク質を認識及び結合するモノクローナル抗体及びそのエピトープ結合断片である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの抗腫瘍化合物に耐性のある腫瘍の表面で特異的に発現され、該耐性腫瘍の耐性に関連する可能性がある腫瘍抗原に対する抗体またはその機能的フラグメントの1つを、in vitroにおいて感作させ、作製するための、少なくとも1つの抗腫瘍化合物に耐性のある腫瘍に由来する粉砕ホモジネートおよび/または懸濁液および/または細胞溶解液の使用に関する。より詳しくは、本発明は、抗体1A6、1A9、2E11、3C11および3G7など、この方法を適用することによって得られる抗体、ならびに癌治療のためのそれらの使用を対象とする。 (もっと読む)


【課題】 ヒト癌抗原蛋白質(C10orf3, C20orf42, Lengsin)の発現を検出可能な3種類のモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】 尿素変性リコンビナント蛋白質をマウスに免疫して、変性C10orf3蛋白質、変性C20orf42蛋白質又は変性Lengsin蛋白質とそれぞれ特異的に反応する3種類のマウスモノクローナル抗体を樹立した。これらのいずれかのモノクローナル抗体を主成分とする検査薬は、ヒト癌抗原蛋白質、特に変性ヒト癌抗原蛋白質を検出することができる。そのため手術摘出標本や過去のホルマリン固定パラフィン包埋標本を用いた癌抗原蛋白質の検出を組織レベルで可能にする。
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本発明は、免疫原性グリコペプチドを用いてMUC1に対する癌特異的な免疫反応を誘導する方法を提供する。本発明の他の態様は、免疫原性グリコペプチドを含む医薬組成物及び免疫原性グリコペプチドを含む癌ワクチンである。他の態様は、免疫原性グリコペプチドを使用して産生した抗体並びに治療及び診断における前記抗体の使用である。 (もっと読む)


ヒトDLL4の細胞外ドメインに特異的に結合し、かつ、癌幹細胞を含む腫瘍の増殖に影響を与える単離抗体について記載する。また、抗DLL4抗体の治療上有効量を投与する段階を含む、癌を処置する方法も記載する。 (もっと読む)


本発明は、神経膠腫を治療するための、接合部接着分子C(JAM-C)又は-B(JAM-B)に特異的に結合する化合物の使用に関する。より詳しく述べると、本発明は、神経膠腫、特に星細胞腫の治療のための、JAM-B又はJAM-C拮抗薬の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、Fc含有タンパク質を含む液体における遊離Fc部分の濃度を低下させるプロセスであって、カチオン交換クロマトグラフィーステップを含むプロセスに関する。
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疾患が存在しない場合にはBORISを発現しない哺乳動物の組織中のBORISアイソフォームの発現について試験する工程を包含する、哺乳動物中の増殖過剰疾患(例えば、BORISの異常発現に関連する疾患)を検出する方法、並びに、そのような疾患を治療又は予防する方法、単離又は精製されたBORISアイソフォームポリペプチド及び核酸、及びこれらを含むキット及びアレイ。 (もっと読む)


肺癌の細胞表面タンパク質であるL1CAMの活性または発現を抑制する物質を含む、肺癌の成長または転移を抑制する薬学的組成物、およびこれを用いた治療方法が開示される。前記肺癌細胞表面のL1CAMタンパク質を認識し、肺癌の癌組織に特異的に結合するマウスモノクローナル抗体、またはsiRNA、アンチセンスオリゴヌクレオチドまたはshRNAは、肺癌細胞の成長、浸潤または移動を抑制することにより、肺癌の治療に有用に利用できる。
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胆管癌でL1CAMが高発現して胆管癌の成長および転移に重要に作用し、L1CAMの発現率が高いほど胆管癌患者の死亡率が高く、L1CAMの活性を抑制する抗体、またはL1CAMの発現を抑制するsiRNAが胆管癌細胞の成長および浸潤を減少させることからみて、L1CAMが胆管癌治療の有用なターゲットになれることを解明することにより、これに着目して、L1CAMの活性または発現を抑制する物質を含む、胆管癌の成長または転移を抑制する薬学的組成物およびこれを用いた治療方法が開示される。前記胆管癌細胞表面のL1CAMタンパク質を認識し、胆管癌の癌組織に特異的に結合するマウスモノクローナル抗体またはsiRNA、アンチセンスオリゴヌクレオチドまたはshRNAは、胆管癌細胞の成長、浸潤または移動を抑制することにより、胆管癌の治療に有用に利用可能である。
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