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国際特許分類[C07K17/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | 担体結合または固定化されたペプチド;その調製 (414) | 有機担体上または内部に固定化されたペプチド (215)

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【課題】従来の蛋白質固定化方法が有していた、濃度、活性及び配向性等の問題を解決する。
【解決手段】本発明は、蛋白質単分子層を固定化させるために使用される、自己組立単分子層の製造に必須的な、化学式(1)乃至(3)の、カリックスクラウン誘導体、及びその合成方法を提供する。本発明は、また、化学式(1)乃至(3)の化合物を含有する有機溶液に、真空蒸着された金基質又は関連金属基質を浸して製造される自己組立単分子層、及びこの自己組立単分子層上に分子量が20,000D(20KD)以上の蛋白質を固定化させる蛋白質単分子層の固定化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 基板上のあらゆる地点に着陸するタンパク質レールを効率よく誘導して、所望の回路に収束させることができる繊維状タンパク質の誘導素子と、その製造方法、並びに、その繊維状タンパク質誘導素子の応用構成を提供すること。
【解決手段】 タンパク質モータ含有液中に浮遊する繊維状タンパク質を、所定方向へ誘導する素子において、タンパク質モータ含有液に接する面を有する基板と、その基板上に設けられ線状の突起から成るパターン構成体と、基板上の略全面に設けられ、アデノシン三リン酸の加水分解によって生成するエネルギーを利用して、繊維状タンパク質であるタンパク質レールを、その繊維軸に沿って運動させる機能を有するタンパク質モータとを設け、パターン構成体の線状形状に弧を配して、基板上の略全面に備わるタンパク質モータに捕捉され誘導されるタンパク質レールを、その弧の曲率中心側の側壁に当てて、弧の曲率中心方向へ誘導する。 (もっと読む)


本発明は、生物活性因子が酵素的に分解可能な連結によって、バイオマテリアルに共有結合している、生物活性因子が組み入れられている合成バイオマテリアルおよびその形成法を特徴とする。これらのバイオマテリアルは、薬学的活性成分、生物活性因子の局所化送達のため、組織修復および再生のため、そして特に、皮膚、骨、腱および軟骨などの軟組織または硬組織の再生のため、使用可能である。 (もっと読む)


本発明は、動物被験体(例えばヒト)のマイコバクテリウム・ツベルクローシス感染症、およびかかる感染症に伴う症状(例えば結核症)のための診断、予後診断および治療用試薬を提供する。より詳細には、本発明は、抗体に基づく診断用途に有用な、「BSX」と命名したマイコバクテリウム・ツベルクローシスの組換えタンパク質(配列番号1)およびその免疫原性エピトープ、例えば配列番号34、25および45を含むものを提供する。本発明はまた、抗原に基づく診断および予後診断検査、ならびに治療およびワクチン製剤に有用なBSXおよびその免疫原性ペプチドに対する抗体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 血液成分を構成するタンパク質群を含む試料からIgGおよびIgG以外の既知血中高含量タンパク質(血清アルブミン等)を一度の簡便な操作で選択的に除去することのできる吸着体を提供する。
【解決手段】 プロテインAまたはプロテインG、およびIgG以外の既知血中高含量タンパク質に対する抗体が吸着体表面に呈示するように不溶性担体に結合していることを特徴とするアフィニティークロマトグラフィー用吸着体。この吸着体を用いて血液成分を含む溶液を処理することにより、タンパク質混合物中からIgGおよび既知血中高含量タンパク質を同時にかつ選択的に分離、除去する。 (もっと読む)


ホモ三量体またはヘテロ三量体コイルドコイル構造内に制約されるアルファヘリックスのキメラペプチドを共有結合的に安定化する方法が開示される。本明細書内で開示されている方法により作られるコイルドコイル構造は、エンベロープウイルス膜融合タンパク質の融合性立体配座内に含まれる内部三量体コイルドコイルモチーフの全部または一部、特にHIV gp41細胞外領域の内部コイルドコイル領域を模倣する。開示されているHIV由来のキメラペプチドは、HIV gp41のNヘリックスの全部または一部にヘリックスフェーズ内で融合された非HIV可溶性三量体型のコイルドコイルを含み、前記ペプチドの間のジスルフィド結合または化学選択的結合の形成を通じてホモ三量体またはヘテロ三量体コイルドコイル構造内で共有結合的に安定化される。本明細書で開示されている方法により作られる共有結合的に安定化されたHIV由来のホモ三量体またはヘテロ三量体コイルドコイル構造は、HIV gp41融合中間物質のよく似た模倣薬を表し、HIV感染の強力阻害剤である。これらのHIV由来のキメラペプチドでは、ウイルス宿主細胞膜融合プロセスを阻害することによりHIV感染に対する治療処置を行うことができる。
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本発明は、生体分子の保管のための組成物および方法を提供する。生体分子は、基質への吸収によって保管される。吸収された生体分子は、将来のある時点で基質から溶出または回収することが可能であり、必要に応じて、任意にその後の分析または適用に供することが可能である。保管のための基質に吸収された生体分子はまた、必要に応じて、保存され得る。すなわち、吸収された生体分子は、分解に対して耐性を示すか、または耐性である。
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本発明は、結晶化HDM2ペプチドならびに結晶のX線回折パターンの記述を含む。回折パターンは、HDM2上のリガンド結合部位が同定できそしてHDM2アミノ酸残基とのリガンドの相互作用をモデル化できるような原子分解においてHDM2の三次元構造の決定を可能とする。かかるマップを用いて作成されたモデルは、MDM2およびHDM2腫瘍タンパク質の阻害剤として作用するものを含み、それらに限定はされない活性作用物質として機能できるリガンドの設計を可能とする。
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本発明は、癌(特に、リンパ腫)を検出、診断および処置する際に使用するための新規配列に関する。本発明は、その発現が癌と関連する癌関連(CA)ポリヌクレオチド配列を提供する。本発明は、細胞表面上に提示されそして癌に対する新規な治療標的を提示する、癌と関連するCAポリペプチドを提供する。本発明は、さらに、癌の診断組成物および癌の検出のための方法を提供する。本発明は、CAポリペプチドに特異的なモノクローナル抗体およびポリクローナル抗体を提供する。本発明はまた、診断ツールおよび治療組成物、ならびに癌のスクリーニング、予防および処置のための方法を提供する。 (もっと読む)


ヒトの治療における使用により適した細胞治療プロトコルにおける使用のためのT細胞の強さを増大し得る、改善されたT細胞刺激方法の必要性が存在する。T細胞表面機能基に対して反応性である一つ以上の因子を持つ生分解性支持体を有する生分解性デバイスを利用することによって、自己治療処置プロトコルにおける使用のための、増強された免疫刺激能力を有するT細胞が生成される。この生分解性のデバイスは、一つ以上の因子がT細胞の表面機能基と架橋してT細胞にシグナルを送達し免疫刺激能力を高めるように、十分にT細胞と混合される。 (もっと読む)


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