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国際特許分類[C08F16/38]の内容

国際特許分類[C08F16/38]に分類される特許

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【課題】合わせガラスを構成するのに用いられた場合に、得られた合わせガラスにおける高周波域での遮音性を広い温度範囲に渡り高めることができる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る合わせガラス用中間膜1は、第1の層2と第2の層3と第3の層4とがこの順で積層された構造を有する。第1,第2,第3の層2,3,4はそれぞれ、ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含む。第1の層2に含まれているポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率は、第2,第3の層3,4に含まれているポリビニルアセタール樹脂の各水酸基の含有率よりも低い。第1の層2の厚み(T1)の第2,第3の層3,4の合計厚み(T2+T3)に対する比(T1/(T2+T3))は0.14以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた防曇性及び耐水性を発揮することができ、かつ、表面強度の高い塗膜を形成することが可能な防曇性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】水溶性ポリビニルアセタール樹脂及び水を含有する防曇性樹脂組成物であって、平均重合度が1000〜3500、アセタール化度が21〜40モル%及び水酸基量が45〜64モル%であり、かつ、アセタール化された全構成単位のうち、芳香族アルデヒドによってアセタール化された構成単位の割合が90%以上である防曇性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】無機粉末の分散性に優れ、高い防曇性及び耐水性を実現することが可能な防曇性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】水溶性ポリビニルアセタール樹脂及び水を含有する防曇性樹脂組成物であって、前記水溶性ポリビニルアセタール樹脂は、平均重合度が100〜800の水溶性ポリビニルアセタール樹脂と、平均重合度が1500〜3500の水溶性ポリビニルアセタール樹脂との混合水溶性ポリビニルアセタール樹脂であり、水酸基量が65〜80モル%及びアセタール化度が5〜20モル%であり、かつ、アセタール化された全構成単位のうち、芳香族アルデヒドによってアセタール化された構成単位の割合が90%以上である防曇性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、例えば合わせガラス用の多層シートであって、改善された機械的特性と、使用されるポリビニルアセタールの選択によって高い可塑剤相容性を有する多層シートを製造することであった。
【解決手段】本発明は、それぞれ少なくとも1の可塑剤及び少なくとも1のポリビニルアセタールを含有する少なくとも3つの層A、B及びCから構築されているシート積層体であって、前記層A、B又はCの少なくとも1はポリビニルアセタールとして、平均重合度3000未満、ポリビニルアルコール基含分10〜25質量%及びポリビニル(イソ)アセタール基含分50〜80質量%を有する少なくとも1のポリビニル(イソ)アセタールを含有し、かつ、前記層Bは32質量%未満の可塑剤含分を有するシート積層体に関する。 (もっと読む)


【課題】更なる高密度記録化に対応すべく磁性体を高度に分散するための手段を提供すること。
【解決手段】下記構造単位aを含むことを特徴とする変性ビニル系樹脂。[構造単位aにおいて、X1は硫酸基と有機アミンから形成される塩または該塩を含む置換基を表す。]
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【課題】アクリル樹脂との相溶性に優れ、アクリル樹脂との複合樹脂組成物が、強度及び柔軟性、並びに、接着性に優れたものとなる変性ポリビニルアセタール樹脂を提供する。また、本発明は、該変性ポリビニルアセタール樹脂を用いて製造される複合樹脂組成物を提供する。
【解決手段】主鎖中にエチレン性不飽和二重結合を有する変性ポリビニルアセタール樹脂。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性の高い高分子電解質及びその製造方法、並びに、燃料電池を提供すること。
【解決手段】次の(1)式で表される親水性の非対称環状構造(A)を備え、カソード側触媒層アイオノマとして用いられる高分子電解質及びその製造方法、並びに、これを用いた燃料電池。但し、R1、R2は、それぞれ、フッ素原子又は炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基。R1、R2を構成する前記パーフルオロアルキル基は、それぞれ、分子鎖に酸素原子を有していても良い。R3は、炭素数1〜10のパーフルオロアルキレン基。R3を構成する前記パーフルオロアルキレン基は、分子鎖に酸素原子を有していても良い。mは、1以上の整数。
【化1】
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【課題】ビニルエステル系樹脂を原料として中間体を取り出すことなくビニルアセタール樹脂を製造する方法であって、着色が少なくアセタール化度が高いビニルアセタール樹脂を短時間で得ることができるビニルアセタール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルエステル系樹脂を原料として中間体を取り出すことなくビニルアセタール樹脂を製造する方法であって、カルボキシル基を有する化合物を含む100〜400℃、0.2〜100MPaの高温高圧流体中で、ビニルエステル系樹脂のエステル側鎖を変性して前記流体に溶解させる工程1と、前記工程1においてビニルエステル系樹脂のエステル側鎖の一部もしくは全てが変性されてからアルデヒドを投入する工程2と、前記高温高圧流体中でアセタール化反応を進める工程3とを有するビニルアセタール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
セラミックグリーンシート作成時に、優れた塗工性を有し、かつ、充分な機械的強度を有するセラミックグリーンシートを得ることが可能であり、さらに導電ペースト中の有機溶剤により溶解されにくく、積層時の加熱圧着時にグリーンシートの寸法変化がすくないポリビニルアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】
重合度が2800以上5000以下で、ビニルエステル単位量が4〜23モル%であり、アセタール化度が60〜83モル%であり、且つ、アセトアルデヒドによりアセタール化された部分(AA)とブチルアルデヒドによりアセタール化された部分(BA)とのモル比がAA/BA=10/90〜90/10であることを特徴とするポリビニルアセタール樹脂。 (もっと読む)


【課題】0℃以下の環境下において固体音の遮音性に優れる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】2層の保護層の間に中間層が積層されている合わせガラス用中間膜であって、前記中間層は、ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して、可塑剤を50重量部以上含有し、前記ポリビニルアセタール樹脂は、炭素数2〜4のアルデヒド(A)によりアセタール化されたアセタール基(A)と、炭素数5〜12のアルデヒド(B)によりアセタール化されたアセタール基(B)とを有し、前記アセタール基(A)によるアセタール化度(A)と、前記アセタール基(B)によるアセタール化度(B)との合計に占める前記アセタール化度(A)の割合が50〜95%である合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


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