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国際特許分類[C08F2/01]の内容

国際特許分類[C08F2/01]に分類される特許

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【課題】製造工程での汚染による金属不純物量の増加を2ppb以下に抑制できる重合体または重合体溶液の製造方法の提供。
【解決手段】下記(1a)〜(1b)の工程を含む、重合体または重合体溶液の製造方法。(1a)重合体または重合体溶液の製造に使用される原料を、1立方メートル中に存在する粒径0.5μm以上の粒子の数が3,520,000個(以下、「クラス8」と表記)以下の雰囲気下で取り扱い、クラス8を超える外気に接触させることなく重合釜に移送し、該重合釜にて単量体を重合し、重合体または重合体溶液を得る工程。(1b)前記(1a)で得た重合体または重合体溶液を、クラス8を超える外気に接触させることなくクラス8以下の雰囲気下へ移送し、該雰囲気下にて容器に充填する工程。 (もっと読む)


【課題】反応器の内面や撹拌翼などへの生成パウダーの付着を軽減し、より長時間の連続製造を可能とし、生産性を向上させることができるスチレン系重合体の製造方法、及び、重合反応の撹拌に適した撹拌装置の提供を目的とする。
【解決手段】スチレン系重合体の製造方法は、撹拌式連続重合槽1を用いて、主としてシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体を製造する方法であり、撹拌式連続重合槽1の撹拌翼3がヘリカルリボン翼31、及び、傾斜角が10度以上30度以下のボトムリボン翼32を有する方法としてある。 (もっと読む)


【課題】長期間安定的に連続して運転することができる重合体の製造装置を提供する。
【解決手段】反応槽、圧力調整弁および脱揮押出機を備え、反応槽より得られる重合体組成物が圧力調整弁を通じて脱揮押出機に供給されるように構成された、重合体の製造装置において、圧力調整弁(20)に、弁体(1)と、弁体(1)を収容する空間(3)を有するボディ(5)と、弁体(1)を支持および操作するステム(9)と、ステム(9)を摺動可能に案内するガイド(13)と、ステム(9)の表面とガイド(13)の内壁面との間の隙間(11)へ重合禁止剤を含有する液体を導入する液体導入口(17)とを設ける。隙間(11)は、液体導入口(17)から導入された液体がボディ(5)内の空間(3)に流入するように空間(3)と連通している。 (もっと読む)


【課題】 従来のバッチ反応釜では耐圧釜を用い、重合には数時間〜数十時間必要であった含フッ素重合体を、マイクロリアクターを利用して短い滞留時間で高い生産効率で製造する含フッ素重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 内部に微小管状流路が形成された伝熱性反応容器の該微小管状流路内に、含フッ素ビニル単量体、含フッ素ビニル単量体と共重合可能である単量体、ラジカル重合開始剤とを含有する流体を、含フッ素ビニル単量体が液である状態を保ちながら、液密状態で、且つ、連続的に流通させることができるように、含フッ素ビニル単量体の飽和蒸気圧曲線で予想される圧力以上に該流路の温度と圧力をコントロールしながら、該流路の温度と圧力をコントロールしながら重合反応を行うことを特徴とする含フッ素重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安定性に優れる有機無機複合組成物乳化分散体、該有機無機複合組成物乳化分散を用いた透明で、割れが無く、強靭でしかも粘り強いフィルムが得られる有機無機複合組成物乳化分散体を提供すること。
【解決手段】 分散安定剤と界面活性剤とを含まないラジカル重合体と無機微粒子の複合化微粒子から構成される乳化分散体であって、無機微粒子が分散安定剤と界面活性剤とを含まないラジカル重合体微粒子の表面近傍に結合し複合化した構造であることを特徴とする有機・無機複合組成物乳化分散体、微小管状流路内において、無機微粒子分散体存在下、水溶性ラジカル開始剤の存在下、ラジカル重合性単量体を反応率0.1〜50%まで重合反応させた後、得られた重合反応液を攪拌装置を備えた反応釜を用いて反応率95%以上まで重合反応させることを請求項1記載の乳化分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程におけるエネルギー削減、有機溶剤に起因する環境負荷を抑制しつつ、架橋型樹脂微粒子を生産性よく製造することができる樹脂微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】光硬化型樹脂原料に二酸化炭素を加圧状態で混合した溶液を噴霧し、霧化した光硬化型樹脂原料のエアロゾルに2段階以上の光照射することを特徴とする非球形樹脂微粒子の製造方法である。光硬化型樹脂原料としては、モノマー、オリゴマー、及びポリマーのうちから選ばれる少なくとも1種と硬化剤とを含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶媒、未反応モノマー等の揮発成分を輸送した場合に、閉塞が起こりにくい配管設備、該配管設備を有する重合体製造設備および該重合体製造設備による重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】該主配管に2箇所で連結するバイパス配管を備えてなる気体輸送用の配管設備であって、該主配管は、上記バイパス管との2箇所の連結部位の間に、制御手段および/または測定手段を有し、該バイパス管は、主配管における気体の流れ方向における上流側の連結部で、水平方向を基準として主配管よりも下向きに連結されており、ドレン抜き管を有すると共に、特定の箇所に開閉弁を有し、かつ、主配管における気体の流れ方向が、上記上流側の連結部の通過前後で、それぞれ、特定の向きに設定されてなる気体輸送配管設備。 (もっと読む)


【課題】リビングカチオン重合反応を連続的に行なうにあたり、滞留時間の分布が狭く副反応が抑制された、設計通りの構造を有する分散度が小さいリビングカチオン重合体を得ることができる連続製造方法を提供する。
【解決手段】重合開始剤、第一の重合性単量体、および重合溶媒を含む溶液(A)と、ルイス酸触媒、および重合溶媒を含む溶液(B)とを連続的に第一の混合部に供給し、引き続き第一の混合部に接続した第一の反応部に供給することにより重合性単量体の重合を行う製造方法において、反応部の内径を1mm以上とし、かつ、第一の混合部の内径D(mm)と第一の混合部での流速U(m/sec)を下記式(1)の関係を満たす範囲にすることによって達成される。50>D×U>0.3(1) (もっと読む)


【課題】新規な連続重合装置であって、多様な性質を有する重合体組成物をより効率的に製造できる装置を提供する。
【解決手段】 連続重合装置において、少なくとも2つの完全混合型の反応槽(10、20)を用いる。各反応槽(10、20)は、供給口(11a、21a)と、抜き出し口(11b、21b)とを有し、2つの反応槽(10、20)の各供給口(11a、21a)が、独立して、原料モノマーおよび重合開始剤の供給源(1、1’、3、3’)に接続され、2つの反応槽(10、20)の各抜き出し口(11b、21b)が、共通の抜き出しライン(27)に接続される。 (もっと読む)


【課題】新規な連続重合装置であって、多様な性質を有する重合体組成物をより効率的に製造できる装置を提供する。
【解決手段】 連続重合装置において、少なくとも2つの完全混合型の反応槽(10、20)を用いる。各反応槽(10、20)は、供給口(11a、21a)と、抜き出し口(11b、21b)とを有し、2つの反応槽(10、20)の各供給口(11a、21a)が、原料モノマーおよび重合開始剤の供給源(1、3)に共通して接続され、原料モノマーおよび重合開始剤の供給源(1、3)から原料モノマーおよび重合開始剤を含む混合物を2つの反応槽(10、20)に各供給口(11a、21a)よりそれぞれ供給する原料供給ライン(9)上に流量調整弁(8)が設けられており、2つの反応槽(10、20)の各抜き出し口(11b、21b)が、共通の抜き出しライン(27)に接続される。 (もっと読む)


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