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国際特許分類[C08F2/02]の内容

国際特許分類[C08F2/02]に分類される特許

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【課題】フィルム表面が扁平で、厚さが一定である薄型のアクリルフィルムをキャスティングする方法およびガスケットを提供する。
【解決手段】1対の基板と1対の基板の間に配置されるガスケットから形成される空間部にアクリルフィルムの材料を注入し硬化させるステップを含むアクリルフィルムのキャスティング方法であって、硬化ステップを経た後のガスケットの収縮率が10%以上であるか、硬化ステップを経た後のガスケットの収縮率がアクリルフィルムの材料の収縮率と同じであるか、より大きく調節することにより、薄型フィルムを一定の厚さで扁平に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素質材料に官能基を有するポリマーを容易にグラフトすることができる炭素質材料−ポリマー複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質材料と、1)解重合性モノマーと官能基を有するモノマーとの混合物、2)前記混合物を重合してなる官能基含有ポリマー、3)加熱により分解しラジカルを発生させ、かつモノマーやオリゴマー化する解重合性のある官能基含有ポリマー、4)前記官能基含有ポリマー3)の重合単位となる官能基含有モノマーからなる群から選択された少なくとも1種とを混合し混合物を得る工程と、前記混合物を、非開放容器内に設置し、前記ポリマーの分解開始温度以上に加熱する工程を備える、炭素質材料−ポリマー複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高品質の重合体組成物をより効率的に得ることのできる重合体組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】重合体組成物の製造方法において、原料モノマーおよび重合開始剤を第1の完全混合型反応槽(10)の供給口(11a)より供給し、第1の完全混合型反応槽(10)において断熱状態で連続重合に付し、これにより得られる中間組成物を第1の完全混合型反応槽(10)の頂部に位置する抜き出し口(11b)より抜き出す第1の重合工程と、該中間組成物を第2の完全混合型反応槽(20)の供給口(21a)より供給し、第2の完全混合型反応槽(20)において断熱状態で更に連続重合に付し、これにより得られる重合体組成物を第2の完全混合型反応槽(20)の頂部に位置する抜き出し口(21b)より抜き出す第2の重合工程とを実施し、第1の重合工程は125〜170℃にて実施し、第2の重合工程は130〜180℃にて実施する。 (もっと読む)


【課題】十分な硬度と発色性を有するコロイド結晶を高い硬化率で効率よく製造し、所望の厚みのバルク体とすることが可能なポリマーで固定化されたコロイド結晶の製造方法の提供。
【解決手段】単官能アクリルモノマーと、二官能及び三官能アクリルモノマーから選択される少なくとも1種の多官能アクリルモノマーとを質量比が30:70〜90:10となる分散媒中に、平均粒径が0.01〜10μm且つ式[単分散度(単位:%)]=([粒径の標準偏差]/[平均粒径])×100で表される単分散度が10%以下となるコロイド粒子を10〜60質量%含有させた後、超音波でコロイド粒子を分散、3次元規則配列状態のコロイド結晶が形成されたモノマー分散液を得て、10時間半減期温度が60〜100℃の有機過酸化物からなる重合開始剤を0.005〜0.1質量%含有させ、10時間半減期温度に5℃加えた温度、且つ80℃以下で加熱、重合する。 (もっと読む)


【課題】ポリイソブチレンの新規液相重合方法を提供する。
【解決手段】イソブチレンを含む原料を供給する工程と、BF3とBF3用の錯化剤との錯体を含む触媒組成物を供給する工程と、前記原料および前記触媒組成物を反応域内で残留反応混合物に導入する工程と、前記残留反応混合物、前記原料および前記触媒組成物を均質に混合して前記反応ゾーン内に均質混合反応混合材を生じさせる工程と、前記均質混合反応混合材を均質混合状態に維持し、前記反応混合材が前記反応域内にありつつ、前記混合材を少なくとも約0℃の温度に保持して、前記混合材中のイソブチレンを重合してポリイソブチレンを生成させる工程と、低分子量高反応性ポリイソブチレンを含む製品ストリームを前記反応域から抜き取る工程と、重合しているイソブチレンの前記反応域内での滞留時間が約4分以下であるように、前記反応域への前記原料の導入と前記反応域からの前記製品ストリームの抜き取りを制御する工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】粘着剤に適した分子量を有するアクリル系重合体を、短い重合時間で且つ高い重合転化率で製造することが可能なアクリル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とする単量体成分を塊状重合させるアクリル系重合体の製造方法であって、
上記単量体成分、イニファーター及び連鎖移動剤を含有する反応性組成物に、活性エネルギー線を照射することを特徴とするアクリル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、モノマー溶液の液滴を周囲の加熱気相にて重合し、ガスを同時に重合チャンバに流すことによって吸水性ポリマー粒子を製造するための方法であって、重合チャンバを出るガスの温度を130℃以下とし、重合チャンバの内部のガス速度を少なくとも0.5m/sとし、多数の穴を有する液滴プレートを使用することによって液滴を生成する方法に関する。
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【課題】ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドの発生量が少ない硬化方法の提供。
【解決手段】(a)(メタ)アクリレート、(b)重合開始剤及び(c)硬化促進剤を含有してなる硬化性組成物を、不活性気体雰囲気下で、硬化してなる硬化方法。(a)(メタ)アクリレート、(b)重合開始剤及び(c)硬化促進剤を含有してなる硬化性組成物を、不活性気体雰囲気下で、養生し、硬化してなる硬化方法。(a)(メタ)アクリレート、(b)重合開始剤及び(c)硬化促進剤を含有してなる硬化性組成物を、不活性気体でバブリングし、硬化してなる硬化方法。不活性気体が、窒素、ネオン、アルゴン、キセノン及び二酸化炭素からなる群のうちの1種又は2種以上である該硬化方法。(d)酸性リン酸化合物を含有してなる該硬化方法。 (もっと読む)


本発明は、アクリル酸またはメタクリル酸のエステルまたはビニル芳香族化合物または別のラジカル重合可能なビニル化合物または主にこのようなモノマーからなるモノマー混合物を、連続的な重合法により重合させることによって、塗料の塗布のためのポリマーを製造する方法に関する。殊に、本発明は、ポリマーを溶剤不含で連続的に製造する方法に関し、この方法によって、調節可能な粒体寸法を有する塗料の塗布のための結合剤は製造することができる、本発明により製造されるポリマー顆粒は、微細画分なしの改善された加工可能性を示す。 (もっと読む)


【課題】 分解油留分の炭化水素樹脂への重合転化率を高め、炭化水素樹脂を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記(1)及び(2)の工程を経た多段重合工程を行う炭化水素樹脂の製造方法。
(1)工程;石油類の熱分解により得られる分解油留分のうち沸点範囲が140〜220℃の留分(a)単独または該留分(a)と沸点範囲が15〜70℃の留分(b)との混合物に、フリーデルクラフツ系触媒を添加し30〜60℃の範囲内の重合温度で重合反応を行う重合工程。
(2)工程;(1)工程の後、(1)工程の重合温度よりも高い重合温度に昇温し継続して重合反応を行う重合工程。 (もっと読む)


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