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国際特許分類[C08F2/12]の内容

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有機媒体 (22)
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国際特許分類[C08F2/12]に分類される特許

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【課題】微小液滴をより低コストで,効率的に,しかも大量生産することができる微細流路を用いた微小液滴の製造装置を用いて,2色性微小液滴,ならびにそれから得られる2色性微粒子,を製造する方法を提供し得る。
【解決手段】微細流路と貫通孔を用いる微小液滴製造装置により微小液滴を製造する方法であり,該装置は貫通孔に第1および第2分散相を供給するための基板の面方向に形成された微細流路を有し;
前記貫通孔部またはそれより手前の微細流路において,第1分散相と第2分散相が合流し,ついで,合流した第1分散相と第2分散相を、連続相で満たされた前記貫通孔の開口部側の、連続相で満たされたチャンバ内に押し出して微小液滴を製造する方法であって;第1分散相および第2分散相は相異なる色相を有し,かつ生成液滴が第1分散相と第2分散相から構成されるようにすることを特徴とする2色性微小液滴の製造方法。 (もっと読む)


微粉タイプの真性テトラフルオロエチレン(TFE)コポリマーの重合方法が提供され、そのコポリマーは、少なくとも1.0質量パーセント又は1.0質量パーセント超の濃度で、TFE以外の少なくとも1つのコモノマーの重合コモノマーユニットを含有する。そしてその重合コモノマーユニットの濃度は5.0質量パーセントを超えてもよい。そのコポリマーは延伸可能であり、すなわち、そのコポリマーは、フィブリルによって相互連結されるノードの微細構造を有する、強くて、有用である延伸TFEコポリマー物品を生産するために延伸されてよい。
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【課題】 性能に種々の悪影響を与える親水性成分が樹脂粒子中または表面に残存せず、かつ疎水性が高く、電気特性、粉体特性に優れた粒子径分布のシャープな樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 ビニル系モノマー(A)もしくは該モノマー(A)の有機溶剤溶液からなる分散相(DP)を、マイクロチャネル(M)を介して連続相(CP)中に分散させ、重合反応および該有機溶剤の除去をおこなって樹脂粒子(B)を製造する方法において、該連続相(CP)が超臨界状態の二酸化炭素であることを特徴とする単分散樹脂粒子(B)の製造方法である。 (もっと読む)


炭素質材料を炭化・活性化する方法であって、その方法は、炭化温度および活性化温度に維持された外部燃焼回転キルンに前記材料を供給する工程を含み、前記キルンは回転時に前記材料を前進させるための下方傾斜を有し、前記キルンは水蒸気または二酸化炭素の向流による実質的に酸素を含まない雰囲気を有し、複数の環状堰が前記キルンに沿って間隔をおいて備えられていて前記材料の進行を制御する。排出端に向けて下方に傾斜する中空の回転本体を有する炭素質材料の炭化・活性化のための外部燃焼回転キルンであって、そのキルンは炭素質材料の進行制御のための複数の環状堰をその全長に沿って間隔をあけて備える。またメソ孔構造を有する例えばフェノール樹脂などの高分子材料製のバラバラの固体ビーズの生産方法であって、この固体ビーズは、上記炭化・活性化方法の原料として有用であり、またイオン交換樹脂など、他の用途にも利用できる。この方法は樹脂の凝集体が速く形成されて生産を妨害してしまうことがないように樹脂ビーズを工業的規模で生産できる。またこの方法は(a)例えばノボラックなどの重合性液体前駆体とエチレングリコールなどの第一の極性有機液体中に溶解した架橋剤との流れと、例えば乾性油を含む変圧器油などの前記液体前駆体と実質的または完全に不混和な第二の非極性有機液体である液体分散媒の流れから合流を生成する工程、(b)例えばインライン静的ミキサーを使用して前記重合性液体前駆体を前記懸濁媒体中に液滴として分散させるように前記合流を混合する工程、(c)凝集できないバラバラの固体ビーズを形成するように前記液滴を前記分散媒の層流中で重合させる工程、および(d)前記分散媒からビーズを回収する工程を含む。また高分子材料製のバラバラの固体ビーズを形成する装置が提供され、その装置は重合性液体前駆体の流れを輸送する第一のライン、前記重合性液体前駆体と実質的または完全に不混和な分散媒の流れを輸送する第二のライン、
前記第一および第二のラインの合流を受入れ、前記重合性液体前駆体を前記分散媒中に液滴として分散させるように構成されたインラインミキサー、前記液滴を分散させた前記分散媒を受入れ、前記重合性液体前駆体が重合媒体の下降流中でカラムを下降する間に重合可能になるように構成された垂直重合カラム、および分散媒の前記下降流を受入れ重合した個体ビーズを回収するための前記カラム底部にある容器、を含む。 (もっと読む)


【課題】固有の問題点とリスクによって生じるポリマーの停滞を防止し比較的低コストでハロゲン化ポリマーを調製する。
【解決手段】少なくとも1つのハロゲン化モノマーのラジカル重合を含む工程及びクロスフローろ過を含む少なくとも1つの工程を含む、液体二酸化炭素又は超臨界二酸化炭素を含む媒体においてハロゲン化ポリマーを調製する方法を用いる。 (もっと読む)


本発明は、過硫酸塩及び随意としての多官能性開始剤を用いた高温における重合を伴う方法による、長鎖分岐を有し、ゲルが殆ど又は全くない分岐フルオロポリマーの調製に関する。 本発明はまた、この方法によって製造される、ゲルがない歪み硬化性分岐ポリマーにも関する。
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【課題】 体液などの生理物質および/もしくは細胞等を含有する液体を処理する吸着材やその担体として有用である、補体系や白血球の活性化の少ない架橋ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】 ビニルアルコール単位および窒素を含有する重合単位を構成要素として含む架橋ポリマー粒子であって、元素分析により特定される乾燥重量中の窒素含有量が7.0〜13.0重量%の範囲にあり、X線光電子分光分析(XPS)により特定される表面窒素濃度が5.0〜15.0at%の範囲にある架橋ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】転写性、クリーニング性が良好で、鮮明な高画質画像の形成が可能なだけでなく、高温高湿下においても帯電が安定しており、環境や経時を問わず安定して高画質・高品位のカラー画像を形成できる静電荷像現像用トナー等の提供。
【解決手段】少なくとも結着樹脂と着色剤とを含有する静電荷像現像用トナーにおいて、トナー粒子断面を20nm角で分割した時に、表面を含む区分と該表面を含む区分に隣接する区分でのフッ素原子と炭素原子との比率(F/C)の平均値が0.8以上1.2未満であり、表面から500nm以上離れた任意の20nm角の区分でのフッ素原子と炭素原子との比率(F/C)の平均値が0.02以下である静電荷像現像用トナーである。 (もっと読む)


【課題】高剪断攪拌を要することがなくとも、平均粒子径が小さく、粒度分布が狭いエマルション粒子群を含むエマルションの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】エマルションの原料が攪拌された流体を、連続的に静止型分散機へ供給して、該静止型分散機により分散させることを特徴とするエマルションの製造方法、並びに、下記(1)〜(4)を具備するエマルション製造装置。
(1)エマルションの原料を(2)に供給する手段
(2)エマルションの原料を攪拌する手段
(3)(2)で得られた流体を(4)に連続的に供給する手段
(4)妨害材を有する管路に(3)から供給された流体を移動させ、該管路中の流体に、衝突、分割、合流、転換及び反転からなる群から選ばれる少なくとも一つの作用を与え、分散させる手段 (もっと読む)


【課題】 外殻の一部にへこみが生じたり扁平形状となったりすることがなく真球状で、
充分に低い屈折率が得られる程の高い空隙率を有する中空樹脂微粒子を製造することがで
きる中空樹脂微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 ラジカル重合可能な官能基と架橋可能な官能基とを有する反応性単量体、
及び、有機溶媒を含有する反応性溶液を調製する工程1、前記反応性溶液からなる油滴を
極性溶媒に懸濁する工程2、前記反応性単量体中のラジカル重合可能な官能基を重合させ
て前記有機溶媒と相分離させ、前記有機溶媒を内包するマイクロカプセル型ポリマー粒子
を作製する工程3、前記マイクロカプセル型ポリマー粒子中の架橋可能な官能基を反応さ
せる工程4、及び、前記マイクロカプセル型ポリマー粒子から前記有機溶媒を除去する工
程5を有する中空樹脂微粒子の製造方法。 (もっと読む)


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