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国際特許分類[C08F2/16]の内容

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懸濁重合 (307)
乳化重合 (733)

国際特許分類[C08F2/16]に分類される特許

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【課題】乳化重合や微細縣濁重合等の水性媒体による重合方法で製造でき、有機媒体への均一分散が容易なアクリル系重合体微粒子を簡易かつ良好に製造する方法を提供する。
【解決手段】重合体微粒子の表層に20℃の水に対する溶解度が0.03質量%以下のモノマー(疎水性モノマー)が共重合して成る重合体が存在する体積平均粒子径が100μm以下の微粒子を一次粒子として有し、水に対する接触角が90度以上であるアクリル系重合体微粒子を製造するための方法であって、アクリル系モノマーを水性媒体中で重合して重合体分散液を調製し、前記疎水性モノマーを全モノマー量に対して0.1〜5質量%添加し、重合体分散液を乾燥して重合体を回収する工程を有するアクリル系重合体微粒子の製造方法、並びに、そのアクリル系重合体微粒子を含むプラスチゾル組成物。 (もっと読む)


式(I)
fCH2OCF(CF3)C(O)OM (I)
を有するフルオロ界面活性剤と開始剤とを含む水性媒質中で少なくとも1つのフッ素化モノマーを重合するステップを含む方法において、式中Rfは、2〜5個の炭素原子を有する線状または分岐ペルフルオロアルキル基であり、MはH、NH4、Li、NaまたはKである、方法。 (もっと読む)


開始剤の存在下に水性重合媒体中イオン性基を有する少なくとも1つのフッ素化モノマーを第1の重合ステップで重合させる工程であって、フッ素化イオノマーの分散した微粒子を提供する重合工程と、フッ素化イオノマーの分散した微粒子および開始剤の存在下に水性重合媒体中イオン性基を有する少なくとも1つのフッ素化モノマーを第2の重合ステップで重合させてフッ素化イオノマーの粒子の水性分散液を形成する工程と、第2重合ステップを始める前に第1の重合ステップを浮遊処理する工程とによるフッ素化イオノマー粒子の水性分散液の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、計量供給装置と接続された重合反応器を包含する重合装置中での半連続的な運転方法におけるコポリマーの製造方法に関し、その際、酸モノマーを計量供給装置に、並びにポリエーテルマクロモノマー及び水を重合反応器にそのつど装入し、酸モノマーを計量供給装置から酸モノマー計量供給ラインを介して重合反応器に計量供給し、重合反応器への酸モノマーの計量供給の前及び/又は計量供給の間に、ラジカル重合開始剤を重合反応器に導入し、その結果、重合反応器中で、酸モノマー及びポリエーテルマクロモノマーがコポリマーの形成下でラジカル重合によって反応させられる水性媒体が形成され、その際、ラジカル重合の間、連続的に、コポリマーの部分量を含む水性媒体を重合反応器から反応混合物ラインを介して導出し、該反応混合物ラインは混合装置を介して酸モノマー計量供給ラインと接続されており、導出されたコポリマーを含む水性媒体を、混合装置中で、酸モノマーの計量供給の間、酸モノマーと混合し、かつ混合後に、酸モノマー計量供給ラインを介して重合反応器に返送する。 (もっと読む)


【課題】より一層高性能な(メタ)アクリル酸系重合体を簡便に製造できる方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法は、(メタ)アクリル酸を反応釜に添加して(メタ)アクリル酸系重合体を製造する重合方法において、重合中に少なくとも一度(メタ)アクリル酸の添加速度を変更し、好ましくは該速度の変更は重合開始後30分以内に行なわれ、少なくとも一の速度変更の際に、変更前の添加速度が変更後の添加速度より小さいことを特徴とする(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水溶性及び揮発性が高い界面活性剤を使用して高分子量の含フッ素ポリマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、下記一般式(I)〜(III)で表される1種又は2種以上のフルオロエーテルカルボン酸の存在下に含フッ素ポリマーを製造する重合工程を有することを特徴とする含フッ素ポリマーの製造方法である。
一般式(I):
CF−(CF−O−(CF(CF)CFO)−CF(CF)COOX (I)
一般式(II):
CF−(CF−O−(CF(CF)CFO)−CHFCFCOOX (II)
一般式(III):
CF−(CF−O−(CF(CF)CFO)−CHCFCOOX (III)
(式中、mは0〜4の整数、nは0〜2の整数、Xは水素原子、アンモニウム基又はアルカリ金属原子を表す。) (もっと読む)


開示されているのは、パーフルオロモノマーと、官能基および重合可能な炭素−炭素二重結合を有するモノマーとから生じる繰り返し単位を含むフルオロポリマーを製造する水性重合方法であり、(A)水とパーフルオロモノマーを混合して反応混合物を形成し、(B)パーフルオロモノマーの重合を開始し、(C)パーフルオロモノマーの一部を重合して、反応混合物中に重合したパーフルオロモノマーの粒子を形成し、(D)反応混合物に、官能基および重合可能な炭素−炭素二重結合を有するモノマーを添加し、(E)パーフルオロモノマーと、官能基および重合可能な炭素−炭素二重結合を有するモノマーとを、重合したパーフルオロモノマーの粒子の存在下に重合して、フルオロポリマーを形成することを含む。フルオロポリマーは、接着剤およびコーティングとして有用である。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルサイズのアクリロニトリル系重合体粒子を乳化剤や分散安定剤等を用いることなく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アクリロニトリル単量体単位とイオン性単量体単位とを含有する単量体混合物を、水と単量体混合物の質量比(水/単量体混合物)が17以上である条件下で重合させる、アクリロニトリル単量体単位を70〜90質量%とイオン性単量体単位10〜30質量%とを含有するアクリロニトリル系重合体粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子表面に窪みを有するビニル系樹脂粒子を、煩雑な工程を必要とせず効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含むビニル系単量体の液滴が水性媒体中に懸濁状態又は乳化状態で分散してなる混合液中の該ビニル系単量体を反応器内で重合する際に、該ビニル系単量体の重合転化率が95%以下の状態で、反応器内を二酸化炭素で加圧することにより、粒子表面に窪みを有する平均粒径が1〜200μmのビニル系樹脂粒子を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】乳化重合で製造したラテックスの溶媒を水系から非水系に簡易に転換でき、しかも非水溶媒が水への溶解度が比較的高い化合物であり得る、非水系微粒子分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】水相中に、エチレン性不飽和酸単量体単位5〜45質量%及びエチレン性不飽和酸単量体と共重合可能な単量体の単位95〜55質量%からなる共重合体の微粒子を含むラテックスであって、伝導度滴定で測定される前記微粒子表面の酸基量が、前記共重合体微粒子1gあたり、0.65mmol以上であり、かつ、伝導度滴定で測定される前記共重合体微粒子1gあたりの前記水相中に存在する酸成分に由来する酸基量の4.5倍以上であるラテックスを、乳化重合法により製造する工程、および、前記共重合体を溶解した際に、前記共重合体の不溶解分が30質量%以上となる非水溶媒と、前記ラテックスを混合した後、遠心分離により水相を除去する工程を有して、非水系微粒子分散液を製造する。 (もっと読む)


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