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国際特許分類[C08F2/20]の内容

国際特許分類[C08F2/20]に分類される特許

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【課題】メタクリル酸メチル単独、またはメタクリル酸メチルを一成分とする単量体混合物を懸濁重合して、製膜時に優れた透明性、色味を有し、フィッシュアイ等の欠点が少ない優れたメタクリル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される高分子分散剤(A)、およびアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩からなる無機塩および/または有機塩(B)を添加して、メタクリル酸メチル単独、またはメタクリル酸メチルを一成分とする単量体混合物を懸濁重合させることにより光学フィルム用として好適なメタクリル系樹脂を製造することができる。


(n=10〜60モル%、m=40〜90モル%、R1は水素またはメチル基、R2は炭素数1〜8のアルキル基、Mはアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属またはNHを示す。) (もっと読む)


【課題】水溶性ポリマーの水性分散液の提供。
【解決手段】N−ビニルホルムアミド及び/又はN−ビニルアセトアミドの水溶性ポリマーの水性分散液において、分散液が、水100質量部に対して、
(A)水溶性でN−ビニルホルムアミド単位及び/又はN−ビニルアセトアミド単位を含有し、50nm〜2μmの粒度を有するポリマー5〜80質量部及び
(B)水溶性ポリマー(A)と水溶液中で不相溶性である少なくとも1つの高分子分散剤1〜50質量部
を含有していることを特徴とする、N−ビニルホルムアミド及び/又はN−ビニルアセトアミドの水溶性ポリマーの水性分散液。 (もっと読む)


【課題】嵩密度の高いフッ化ビニリデン系重合体を得ることが可能であり、かつ付帯設備の増加や重合系内でのスケール付着の増大がおこらない、フッ化ビニリデン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のフッ化ビニリデン系重合体の製造方法は、フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを、懸濁剤を含む水性媒体中に分散し、懸濁重合を行うことにより、フッ化ビニリデン系重合体を製造する方法であり、前記懸濁重合が、親水性‐親油性バランス(HLB)が1〜8のソルビタン脂肪酸エステルの存在下で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 インクとして用いたときに着弾ずれを低減でき、高い分散安定性を有する樹脂粒子分散体の提供
【解決手段】 本発明は、水及び樹脂粒子を含む樹脂粒子分散体において、前記樹脂粒子分散体は、水不溶性モノマーと、ポリオキシアルキレンユニット及び複数の疎水性基を有するノニオン性多鎖多親水基型界面活性剤とを水中に分散した後に、前記水不溶性モノマーを重合することにより得られることを特徴とする樹脂粒子分散体である。 (もっと読む)


【課題】無機物及び/または有機物との接着性が向上し、発泡体粒子間の融着が抑制され、高温での熱履歴を受けてもシャープな発泡挙動を示す熱発泡性マイクロスフェアーとその製造方法を提供すること。
【解決手段】重合体から形成された外殻内に発泡剤が封入された構造をもつ熱発泡性マイクロスフェアーにおいて、重合体から形成された外殻が、有機ケイ素化合物を含有し、かつ、重合体から形成された外殻が、その表面に付着した無機物及び/または有機物を更に含有するものである熱発泡性マイクロスフェアー。 (もっと読む)


【課題】割裂強度評価において良好な接着性、ならびに高材破率を発現することができる木工用接着剤組成物と、それに有用な合成樹脂エマルジョンの提供。
【解決手段】合成樹脂(A)が、側鎖に1,2−ジオール結合を有するポリビニルアルコール系樹脂(B)で分散安定化された合成樹脂エマルジョンであって、合成樹脂(A)のガラス転移温度が−20℃以下である合成樹脂エマルジョンおよび、それを主成分として含む木工用接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 消泡効果に優れると共に、(1)得られるビニル系重合体粒子の粒径分布がシャープであり、(2)重合体粒子が多孔性であり、かつ、(3)重合体粒子の充填比重が大きい、ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤を提供すること。
【解決手段】 けん化度が60モル%以上の、下記一般式(I)で表される基を末端に有するビニルアルコール系重合体(A)を含有するビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤。
【化1】


(式中、Rは水素原子またはOM基を表し、Mは、水素原子、アルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子またはアンモニウム基を表す。) (もっと読む)


【課題】 添加量が少なくても重合安定性に優れるビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤を提供すること。
【解決手段】 けん化度が60モル%以上、粘度平均重合度が200以上のビニルアルコール系重合体(A)、および、下記一般式(I)で表される基を末端に有するビニルアルコール系重合体であり、ビニルアルコール系重合体の粘度平均重合度が200〜1000であり、けん化度が60モル%未満のビニルアルコール系重合体(B)とを含有するビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤。

【化1】


(式中、Rは水素原子またはOM基を表し、Mは、水素原子、アルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子、またはアンモニウム基を表す。) (もっと読む)


【課題】
感温性微粒子ゲル分散液を作成するには、従来溶剤に溶解して重合する方法、あるいは乳化重合する方法などがあったが、いずれも分散液安定性や濃度を高くすることができなかった。本発明においては、界面活性剤や有機溶媒を用いることなく、高濃度かつ水中における分離安定性の高い感温性微粒子ゲル分散液およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
特定の非イオン性単量体を30モル%以上含み、水中で架橋剤と水溶性高分子の存在下において単独重合もしくは共重合することを必須とした条件により得られる感温性微粒子ゲル分散液の製造方法を提案することにより、本発明の課題を解決することができる。
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【課題】化学反応場が懸濁液の油滴に限定される化学反応系において、マイクロ波照射によって反応促進可能な、汎用性に優れる高分子粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】
油溶性オレフィンモノマーと、油溶性重合開始剤と、水に不溶又は難溶な両親媒性高分子と、水とを混合して、前記油溶性オレフィンモノマー、前記油溶性開始剤、前記両親媒性高分子を有し、表面に前記両親媒性高分子が存在する油滴を有する懸濁液を得る工程と、前記懸濁液の1L当たり1.0kW以上10.0kW以下のマイクロ波を照射することで、前記油滴中の該油溶性オレフィンモノマーを重合する工程と、を有することを特徴とする懸濁重合法による高分子粒子の製造方法。 (もっと読む)


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