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国際特許分類[C08F214/02]の内容

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【解決手段】含フッ素共重合体をpH調整剤の存在下に乳化重合法により製造するに際して、上記pH調整剤としてアンモニア水を用い、上記乳化重合法で得られた含フッ素共重合体水性分散液中の含フッ素共重合体を凝析させて含フッ素共重合体を分取するに際して、上記凝析剤として、カチオン系界面活性剤および水溶性有機溶媒を水溶性有機溶媒100重量部に対して、カチオン系界面活性剤0.3〜40重量部の量で用い、かつ、上記カチオン系界面活性剤として、式:「(R4+)X-」(R:炭素数1〜22のアルキル基
、および水素原子の何れかを示し、4個のRは互いに同一でも異なっていてもよい。但し、4個のRが同時に水素原子であることはない。X:ハロゲン原子を示す。)で表されるものを用いることを特徴とする含フッ素共重合体の製造方法。上記乳化重合が、乳化剤としてのアニオン系界面活性剤の存在下に行われることが望ましい。
【効果】不純物源となる金属元素濃度が低減された含フッ素共重合体の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 フッ素系のコーティング皮膜であって、10μm以上の厚さを有するものが容易に得られ、これによって十分な防湿性及び耐酸性が得られ、しかも温度の急激な変化等に対しても亀裂が生じることのない皮膜を形成するためのコーティング剤を提供すること。
【解決手段】 (A)炭素数1〜12の(パー)フルオロアルキル基及び/又は(パー)フルオロポリエーテル基を有し、かつ炭素−炭素二重結合を有するモノマー50〜95質量%と(B)フッ素を含有しない、炭素−炭素二重結合を有するモノマー5〜50質量%を共重合してなるフッ素系樹脂を主成分とするコーティング剤である。 (もっと読む)


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