説明

国際特許分類[C08F214/06]の内容

国際特許分類[C08F214/06]に分類される特許

1 - 10 / 23


【課題】成形性に優れており、成形品の耐久性を高めることができる塩化ビニル系樹脂を提供する。
【解決手段】本発明に係る塩化ビニル系樹脂は、炭素−炭素不飽和二重結合を有するアルコキシシラン化合物と塩化ビニルモノマーとを含む材料を水懸濁重合させることにより得られる。本発明に係る塩化ビニル系樹脂100重量%中、上記炭素−炭素不飽和二重結合を有するアルコキシシラン化合物に由来するシラン含有率は11重量%以上、65重量%以下である。本発明に係る塩化ビニル系樹脂の23℃でのテトラヒドロフランに対する不溶成分は5重量%未満である。 (もっと読む)


【解決手段】(A)塩化ビニル単量体 60〜95質量%、
(B)脂肪酸ビニル単量体 2〜15質量%、
(C)エポキシ基含有ビニル単量体 0.25〜1.5質量%、
(D)ヒドロキシル基含有ビニル単量体 2〜30質量%
を共重合するに際し、重合中に(A)塩化ビニル単量体及び(D)ヒドロキシル基含有ビニル単量体のそれぞれ一部を上記の使用量範囲内でそれぞれ追加仕込みすることを特徴とする塩化ビニル系樹脂の製造方法。
【効果】本発明によれば、熱安定性、有機溶剤への溶解性に優れ、白色顔料へ使用可能な塩化ビニル系樹脂が得られる。 (もっと読む)


【課題】 pHが3〜8であるラテックスおよび重合中に発生するスケールが少ないラテックスの製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル−カルボン酸ビニルエステル共重合体100重量部に対して、スルホン酸塩又は硫酸エステル塩を有する有機化合物0.20〜10.0重量部及び高級脂肪酸塩0.05〜3.0重量部を含有し、pH3〜8であることを特徴とする塩化ビニル系共重合体ラテックス、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリウレタン樹脂水性分散体と特定の変性ポリ塩化ビニル樹脂水性分散体からなるポリウレタン複合樹脂水性分散体を用い、塗料・コーティング剤、シーリング剤、接着剤、人工皮革、ホース、制振材等の用途において、有機溶剤を用いないポリ塩化ビニル樹脂とポリウレタン樹脂の相溶性を改善することで、耐薬品性、機械強度、更には優れた粘弾性特性を提供するものである。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂粒子の水性分散体(A)と変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(B)とを混合して得られる水性複合樹脂組成物であって、(A)/(B)が、樹脂固形分換算の重量比で、50/50より大かつ95/5以下であること、並びに変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(B)が、水酸基とビニル基を含有する単量体(b1)と塩化ビニル単量体(b2)とを共重合させて得られるものであって、(b1)/(b2)が、重量比で、2/98〜20/80の範囲であることを特徴とする水性複合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 水性分散体として塗布乾燥しても割れの無い可塑化されたポリ塩化系ビニル系皮膜を提供するものであり、更にはブリードアウトを起こさない皮膜や成型体等を提供するものである。
【解決手段】 変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(A)と、ポリウレタン樹脂粒子の水性分散体(B)とを混合して得られる水性複合樹脂組成物であって、(A)/(B)が、樹脂固形分換算の重量比で、50/50〜80/20の範囲であること、並びに変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(A)が、水酸基とビニル基を含有する単量体(a1)と塩化ビニル単量体(a2)とを共重合させて得られるものであって、(a1)/(a2)が、重量比で、2/98〜20/80の範囲であることを特徴とする水性複合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】非極性溶媒中において安定した分散性及び帯電特性を有し、帯電極性の異なる複数種類の粒子の存在下でも凝集が抑制された着色樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】顔料1〜30重量%と、(メタ)アクリレート化アミン0.5〜25重量%と、前記(メタ)アクリレート化アミン以外のビニル系単量体45〜98.5重量%とを含む重合性単量体組成物の重合体を含むことを特徴とする着色樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
粒度分布がシャープで且つ空隙率:38容積%以上の中空PVC粒子を提供すること。
【解決手段】
本発明は、60メッシュ篩の通過率が95wt%以上で且つ200メッシュ篩の通過率が5%以下であり、且つ空隙率:38容積%以上である中空塩化ビニル樹脂粒子及びその製造方法に関するものである。
製造方法は、主成分としての塩化ビニルと多官能性モノマーとを含むモノマー成分と、重合開始剤、分散剤及び乳化剤とを含む系で、懸濁重合により塩化ビニル樹脂粒子を製造する際に、前記乳化剤成分として高級脂肪酸エステルを全モノマーに対し、10,000〜20,000ppm添加することを特徴とするものであり、同粒子を、スケールを発生させること無く、高収率(重合収率:80%以上)で、製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 グラフト共重合構造を有することから、ゲル化性、ドローダウン性、粉体としての流動性、ハンドリング性等に代表される成形加工性に優れる塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記工程(I)及び工程(II)を経てなる塩化ビニル系重合体の製造方法。
工程(I);特定の単量体(A)及び塩化ビニル単量体(B)をラジカル重合開始剤及び分散剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合を行い、塩化ビニル系マクロ開始剤(C)を得る工程。
工程(II);工程(I)で得られた塩化ビニル系マクロ開始剤(C)と、アクリル酸アルキルエステル,メタクリル酸アルキルエステル及びカルボン酸ビニルからなる群から選ばれる少なくとも1種の単量体(D)とを、リビングラジカル重合触媒および分散剤の存在下、水性媒体中でグラフト共重合を行い、塩化ビニル系重合体を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】 グラフト共重合構造を有する共重合体を容易に製造することが可能となるリビングラジカル重合能を有する新規な塩化ビニル系重合体を提供する。
【解決手段】 特定の単量体残基単位(A)、好ましくはアリル−2−ブロモイソブチレート残基単位、アリル−2−ヨードイソブチレート残基単位、クロロ酢酸ビニル残基単位よりなる群より選択される単量体残基単位及び塩化ビニル単量体残基単位(B)からなる塩化ビニル系重合体。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル自体の優れた特性を確保しながら、塩化ビニル系の成形体として軽量化を図ることができるとともに、二次加工性をも確保することができる塩化ビニル系中空粒子、その製造方法、該中空粒子を含有する塩化ビニル系樹脂組成物及び該塩化ビニル系樹脂組成物を用いて得られた塩化ビニルプレートを提供することを目的とする。
【解決手段】(1)主成分としての塩化ビニルと多官能性モノマーとを含むモノマー成分、重合開始剤、分散剤を極性溶媒に混合して懸濁液を調製し、(2)該懸濁液を加熱してモノマー成分を重合し、該モノマー成分の重合率が75%以下の時点で未反応塩化ビニルを除去して、樹脂粒子を形成し、(3)該樹脂粒子を脱水及び乾燥する工程を含む塩化ビニル系中空粒子の製造方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 23