説明

国際特許分類[C08F216/06]の内容

国際特許分類[C08F216/06]に分類される特許

51 - 60 / 78


【課題】生体に対する粘着力が大きく、保水性に優れ、粘着力の経時低下が少ないハイドロゲルを提供すること。
【解決手段】側鎖に下記一般式(1)で表される1,2−ジオール構造単位を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)と1価または2価の金属塩(B)を含有。
【化1】



[式中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立して水素原子又はアルキル基を示し、R4は単結合またはアルキル基を有していてもよい炭素数1〜3のアルキレン基を示し、nは0または正の整数を示す] (もっと読む)


【課題】耐酸素透過性及び耐屈曲性に優れる空気入りタイヤ用インナーライナー、該インナーライナーを用いることにより酸素透過によるタイヤ内部骨格ゴムの劣化を抑制して耐久性を向上させ、しかも重量増加を抑えることができる及び空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】エチレン単位25〜50モル%を有するエチレン−ビニルアルコール共重合体(A)100質量部に対して、エポキシ化合物(B)1〜50質量部を反応させてなる変性エチレン−ビニルアルコール共重合体(C)を含む層を少なくとも一層有する層と、エラストマーと板状鉱物を含む補助層(D)を有する空気入りタイヤ用インナーライナーである。 (もっと読む)


掘削液、水硬性セメント組成物、鉱物顔料含有塗料、および製紙用完成紙料から選択される水性分散液の調製法において、または溶融押出成形品の調製法において、a)ビニルアルコール(VOH)と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそのような酸(AMPS)の塩とのコポリマーを作製するステップであって、コモノマーとしての酢酸ビニル(VAM)およびAMPS、フリーラジカル生成性重合開始剤、ならびに前記のコモノマーと、開始剤と、前記コモノマーの共重合によって生成するコポリマーとに対する溶媒を、撹拌しながら、連続供給することと、前記生成した反応塊を、前記第1反応ゾーンに供給したAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、重合条件下で、前記第1反応ゾーン中に維持することと、前記第1反応ゾーンからの反応塊を、AMPSの追加供給と共に第2反応ゾーンへ連続供給することと、前記第2反応ゾーンに加えたAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、前記反応塊を第2反応ゾーン中に維持することと、反応塊を第2反応ゾーンから連続して取り出すことと、後者の反応塊からVAMとAMPSとのコポリマーを分離することと、前記コポリマー中のアセテート基の大部分を、加水分解および/またはアルコーリシスでけん化して、VOHとAMPSとのコポリマーを形成することとを含むステップを含むコポリマーを作製する工程と、ならびに、b)前記けん化コポリマーを水性分散液または溶融押出物中に混合する工程とを含む改良。a)冷水可溶性フィルムが、ビニルアルコール(VOH)と、少量の遊離酸形の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸または塩としてのその遊離酸(AMPS)とのコポリマーを含み、b)前記フィルムが、8週間後の過酷化学物質溶解試験法で測定された、約80秒未満の過酷化学物質溶解時間を有する、冷水可溶性フィルムを含む製品。 (もっと読む)


本発明は、粉末状のエチレンビニルアルコール混合ポリマーの製造方法に関し、この場合、この方法は、エチレンおよび1個またはそれ以上のビニルエステル、ならびに場合によってはこれらと共重合可能な他のモノマーをラジカル重合し、引き続いて得られたエチレンビニルエステル混合ポリマーをけん化することによってエチレンビニルアルコール混合ポリマーにすることを特徴とする。本発明は、エチレンビニルアルコール混合ポリマーを、けん化後にアルコール性溶液から温度勾配による冷却、および場合によっては水の添加によって沈殿させることを特徴とする。エチレン−ビニルアルコール−混合ポリマーが、質量平均分子量Mw2000〜100000g/モルを有する低分子量のエチレン−ビニルエステル−混合ポリマーから導かれる場合には、その温度勾配は−0.1℃/分〜−10℃/分であり、かつ、エチレン−ビニルアルコール−混合ポリマーが、質量平均分子量Mw>100000g/モルを有する高分子量のエチレン−ビニルエステル−混合ポリマーから導かれる場合には、その温度勾配は−0.1℃/分〜−1℃/分である。 (もっと読む)


【課題】共押出成形による製造時のロングラン成形性に優れ、層間接着性、延伸性、ガスバリア性、耐屈曲性に優れた積層構造体を提供すること。
【解決手段】ビニルエステル系モノマーと一般式(1)で示される化合物との共重合体をケン化して得られる側鎖1,2−ジオール構造を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)を含有する層と、熱可塑性樹脂(B)を含有する層を有してなる。
【化1】



[式中、R1、R2、及びR3はそれぞれ独立して水素または有機基を示し、Xは単結合または結合鎖を示し、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示し、R7及びR8はそれぞれ独立して水素原子またはR9−CO−(式中、R9はアルキル基である)を示す] (もっと読む)


【課題】耐水性、耐湿性、耐候性に優れた樹脂組成物、および、かかる樹脂組成物を用いた、耐水性、耐質性、耐候性に優れ、印刷時のインクにじみが少なく、光沢性に優れたインクジェット記録用媒体、および耐水接着性に優れた接着剤を提供すること。
【解決手段】側鎖に1,2−ジオール成分を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)およびジルコニウム化合物(B)を含有してなる。 (もっと読む)


【課題】 生産性や熱安定性を低下させることなく、機械物性やストリークが改善されたエチレン−ビニルアルコール共重合体を得ること。
【解決手段】 エチレン含量が20〜60モル%、けん化度が99.0モル%以上であり、極限粘度ηFとアルカリ処理後の極限粘度ηが下記式を満足することを特徴とするエチレン−ビニルアルコール共重合体。
0.5 < η/ηF < 0.95 式1 (もっと読む)


【課題】 ガスバリアー性の湿度依存性が小さく、かつ水蒸気バリアー性に優れる新規なエチレン−ビニルアルコール共重合体及びエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 特定のエチレン含量、けん化度を有し、かつ末端に含フッ素基を有するエチレン−ビニルアルコール共重合体、及び従来のエチレン−ビニルアルコール共重合体と上記末端に含フッ素基を有するエチレン−ビニルアルコール共重合体とからなるエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂組成物。 (もっと読む)


一般的に、本発明は、酢酸ビニル及び第二モノマーの加水分解されたコポリマーを有する水溶性コポリマーフィルムであり、得られたポリビニルアルコールコポリマーの加水分解度は、酢酸ビニルユニットのビニルアルコールユニットに転換されたパーセンテージで表すと約90%〜約100%の範囲である。上記第二モノマーは、好ましくはカルボキシラート基又はスルホナート基を有するモノマーの群から選ばれる。得られた水溶性コポリマーフィルムは、液体洗濯洗剤等の液体洗剤の単位分量を含有する小袋製造用に提供される。しかし、本発明のフィルム溶解性は洗剤により非常な悪影響は受けない。本発明のフィルムは、従来技術の水溶性フィルムよりもはるかに長い貯蔵品質保持期間を有する小袋を製造できる。 (もっと読む)


メタノール中においてビニルアルコール-N-ビニルホルムアミド共重合体をアルカリ金属水酸化物と加水分解反応させることを含む、93%より高い加水分解度で、高水溶性のビニルアルコール-N-ビニルアミン共重合体を製造する方法において、該方法は、水を添加することなく、N-ビニルホルムアミド単位1mol当たり、1.5molを越えるアルカリ金属水酸化物を用いて実施されることを特徴とする。この方法により得られる高水溶性のビニルアルコール-N-ビニルアミン共重合体及びその使用。 (もっと読む)


51 - 60 / 78