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国際特許分類[C08F240/00]の内容

国際特許分類[C08F240/00]に分類される特許

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【課題】水添石油樹脂ペレットを容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】水素化溶媒除去工程で水素化溶媒を分離した後の溶融樹脂である水素化化合物(水添石油樹脂)の近赤外吸収スペクトルを測定し、検量線データに基づいて水素化化合物の物性値であるアロマ含有率と臭素価と軟化点とを算出する。近赤外分析で測定したアロマ含有率と臭素価と、製造目的の水添石油樹脂ペレットのアロマ含有率と臭素価との差分が小さくなるように、水素化反応部3における温度と、圧力と、反応時間と、水素量とのうちの少なくともいずれか1つの運転条件を制御する。近赤外分析で測定した軟化点と、製造目的の水添石油樹脂ペレットの軟化点との差分が小さくなるように、薄膜蒸発機42の温度と圧力とのうちの少なくともいずれか一方を制御する。 (もっと読む)


【課題】 フッ素、塩素の含有量の少ない石油樹脂を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 錫、ガリウム、鉄、ハフニウム、アルミニウム、ジルコニウム、チタンからなる群より選択される少なくとも1種類の元素とケイ素とからなり、ルイス酸性を有する複合酸化物を固体酸触媒として用い、石油類の熱分解により得られる沸点範囲140〜280℃の留分及び/又は沸点範囲20〜110℃の留分の重合を行う石油樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な液状樹脂およびそれを配合してなる粘着物性の優れた粘着剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】テルペン単量体と芳香族単量体を、フリーデルクラフト触媒存在下に共重合させて得られるテルペン系液状樹脂である。このテルペン系液状樹脂は、水素添加されていることが好ましい。また、テルペン単量体が、α−ピネン、β−ピネン、ジペンテン及びd−リモネンから選ばれた少なくとも1種であり、芳香族単量体がスチレンであることが好ましい。また、上記テルペン系液状樹脂をエラストマーまたはアクリルポリマー100重量部に対して0.1〜50重量部の割合で配合してなる粘着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】 分解油留分の炭化水素樹脂への重合転化率を高め、炭化水素樹脂を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記(1)及び(2)の工程を経た多段重合工程を行う炭化水素樹脂の製造方法。
(1)工程;石油類の熱分解により得られる分解油留分のうち沸点範囲が140〜220℃の留分(a)単独または該留分(a)と沸点範囲が15〜70℃の留分(b)との混合物に、フリーデルクラフツ系触媒を添加し30〜60℃の範囲内の重合温度で重合反応を行う重合工程。
(2)工程;(1)工程の後、(1)工程の重合温度よりも高い重合温度に昇温し継続して重合反応を行う重合工程。 (もっと読む)


【課題】低塗布量でも粘着性および剪断特性間の優れたバランスを与える芳香族化合物で変性した脂肪族炭化水素樹脂を提供する。
【解決手段】樹脂は、94℃以下の環球式軟化点、2000ダルトン以下の重量平均分子量、6000ダルトン以下のZ−平均分子量、および25〜45℃の混合メチルシクロへキサンアニリン曇り点を有することを特徴とする。芳香族化合物で変性した脂肪族炭化水素樹脂は、(a)C5およびC6オレフィン(シクロオレフィンを含める)および/またはC5およびC6ジオレフィン、(b)芳香族モノマー、ならびに(c)(ジ)シクロジオレフィンを含む石油供給原料を含む重合供給原料をフリーデル・クラフツ重合に供することにより調製できる。これらの樹脂を含む接着テープ同様、接着配合物におけるモノ粘着付与剤としての芳香族化合物で変性した脂肪族炭化水素樹脂の使用法にも向けられる。 (もっと読む)


【課題】 軟化点および分子量が制御された粘着性の付与に有用な脂肪族樹脂、
およびその製造方法、並びにこれらの樹脂を含む感圧性接着剤組成物を提供する

【解決手段】 本発明は、a)環球(R&B)式軟化点が75〜110℃;b)
重量平均分子量(Mw)が1000〜2600ダルトン、z平均分子量(Mz)
が1900〜5000ダルトン、およびMw/Mnが2.0以下;c)1H−N
MRにより測定される全プロトンに対する芳香族プロトンレベルが1.5%以下
;そしてd)混合メチルシクロヘキサンアニリン雲り点(MMAP)が90℃以
下である石油に基づく脂肪族樹脂を提供するものである。
本発明による樹脂は、非常に多くの環状構造を有することを特徴を有する。
さらに、脂肪族樹脂組成物のR&B式軟化点および分子量を、石油に基づく供
給材料の重合によるその製造中に、独立して制御する方法において、樹脂の環状
構造の量を増加させることを特徴とする方法について記す。 (もっと読む)


【課題】 住環境において影響を与えうる成分を減らした石油樹脂、当該石油樹脂の品質を安定化し、生産性を向上した製造方法を提供する。
【解決手段】 重量平均分子量300以下の成分が0.5重量%以下、ガードナー色差計により測定した色相が8以下、揮発性有機化合物成分が500nL/g以下であることを特徴とする石油樹脂、及びその石油樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ジエン系炭化水素をエキストラクトとする抽出蒸留法のラフィネートから得られる主に炭素数4のオレフィンを含んでなる液状炭化水素を原料として粒状固体酸触媒の存在下に、オレフィン重合体の製造する際に、抽出溶剤による影響を低減もしくは排除し、触媒効率を向上させる方法を提供すること。
【解決手段】原料液状炭化水素を、アルミニウム原子含有処理剤に接触させた後に、1400μm未満の粒子を60質量%以上含む粒状体の固体酸触媒の存在下に重合させる。 (もっと読む)


【課題】 特にポリオレフィン系樹脂被着体に対する剥離接着力、及び初期接着力と保持力とのバランスに優れ、且つ加熱後の剥離接着力、耐変色性にも優れた粘着組成物、並びに該粘着剤組成物用の粘着付与剤として好適な変性石油樹脂、及びそのエマルジョンを提供する。
【解決手段】 炭素数4〜6のオレフィン性不飽和炭化水素単量体単位10〜95質量%および炭素数7〜11のオレフィン性不飽和炭化水素単量体単位5〜90質量%からなり、全単量体単位に含まれるジオレフィン単量体単位中のイソプレン単量体単位の割合が20〜100質量%、軟化点30℃以上、かつ酸価が0.1〜100KOHmg/gである変性石油樹脂、及びそのエマルジョン。 (もっと読む)


【課題】 抗菌剤、防黴剤、害虫生物忌避剤として実用的に適用し得るテルペン系重合体を提供する。
【解決手段】 ヒドロキシ基又はホルミル基を有しかつ炭素−炭素二重結合を有するテルペン系化合物の重合体、あるいは当該テルペン系化合物とビニルエステル化合物との共重合体又はその加水分解物である、平均重合度が5〜50のテルペン系重合体であって、当該テルペン系重合体がテルペン系化合物とビニルエステル化合物との共重合体又はその加水分解物である場合、テルペン系化合物と、ビニルエステル化合物又はビニルアルコールとの共重合比が1:2〜1:25(モル比)であるテルペン系重合体。 (もっと読む)


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