国際特許分類[C08F265/08]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 炭素−炭素不飽和結合のみが関与する反応によってえられる高分子化合物 (38,630) | グループ20/00で定義された不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の重合体への重合によって得られる高分子化合物 (654) | ニトリルの重合体への重合によるもの (3)
国際特許分類[C08F265/08]に分類される特許
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アクリル系繊維用樹脂のグラフト方法
【課題】 アクリル系繊維用樹脂を、他のモノマーをグラフト化させることにある。主鎖中の欠陥構造に由来するアクリル系繊維用樹脂の耐熱性能を向上させ、また、現在有している難燃性能、加工性、染色性等の性能向上が期待できる。
【解決手段】 銅化合物を触媒としたリビングラジカル重合系中にアクリル系繊維用樹脂を存在させ、アクリル系繊維用樹脂の欠陥点から重合性ビニル化合物の重合を開始させる。このことで、アクリル系繊維用樹脂の欠陥点を除去でき、また、その欠陥点からグラフト化させる側鎖の性能により新たな性能を付与できる。
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塗料用樹脂組成物の製造方法及び該塗料用樹脂組成物を含有する塗料
【課題】各種の基材、特にプラスチック基材に対して優れた密着性を示し、耐水性、耐アルコール性、耐薬品性に優れた塗膜を形成できる塗料用樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】50.0〜99.9質量%のシアノ基含有ビニル系単量体(a1)と0.1〜50.0質量%のその他の共重合可能なビニル系単量体(a2)とからなる単量体(a)を乳化重合する段階と、その後に、40.0〜99.0質量%の芳香族ビニル系単量体(b1)と、0.1〜10.0質量%の酸基含有ビニル系単量体(b2)と、0.9〜59.9質量%のその他の共重合可能なビニル系単量体(b3)とからなる単量体(b)を加え、乳化重合する段階とを含む塗料用樹脂組成物の製造方法。
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ポリアクリロニトリルグラフトコポリマーによって形成されるファウリング抵抗性を有する膜
本出願は、液体ろ過用の膜の製造のためのポリアクリロニトリル(PAN)ベースの両親媒性グラフトコポリマーを一般的に対象とする。一態様において、本発明はその孔径を容易に調整することができる、高流束でファウリング抵抗性のナノろ過膜を調製するためのシステム及び方法を提供する。場合によって、ポリアクリロニトリル(PAN)を含む主鎖及び親水性側鎖を含むグラフトコポリマーの微小相分離を用いる。場合によって、膜に透過選択特性及び/又は抗ファウリング特性を付与する可能性がある調整可能な幅のナノチャンネルが形成される。場合によって、コポリマーを限外ろ過又は精密ろ過膜の浸漬析出注型における添加物として用いることができる。特定の例において、該添加物が、親水性側鎖と周囲環境との好都合の相互作用により、膜の外及び/又は細孔表面に偏析することができ、これが生物学的分子によるファウリングに抵抗する表面を作ることができる。
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