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国際特許分類[C08F279/04]の内容

国際特許分類[C08F279/04]に分類される特許

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【課題】制電性、耐薬品性、成形品表面外観、熱安定性に優れ、溶出イオン量の少ない制電性樹脂組成物及び成形品を提供する。
【解決手段】(A)成分7〜91質量%、(B)成分2〜60質量%、(C)成分2〜50質量%、(D)5〜50質量%を含有し(但し、(A)〜(D)成分の合計は100質量%)、成形体の表面抵抗率(23℃、50%RH条件下で測定)が1×1011Ω/□以下で、かつ、ナトリウムイオン及びカリウムイオンの溶出量(80℃、60分間抽出条件下で測定)が3μg/cm以下である制電性樹脂組成物。(A)成分:オレフィン系樹脂(但し、成分(B)を除く)。(B)成分:オレフィン重合体ブロックと親水性重合体ブロックとを含有するブロック共重合体。(C)成分:芳香族ビニル化合物の重合体ブロックと共役ジエン化合物の重合体ブロックとを含有するブロック共重合体又はその水素添加物。(D)成分:スチレン系樹脂。 (もっと読む)


【課題】成形品の耐衝撃性を損なうことなく、かつ滑剤を増量することなく流動性が改善された熱可塑性樹脂組成物、および耐衝撃性に優れる成形品を提供する。
【解決手段】ポリブタジエンからなるゴム質重合体の存在下に、芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単量体を特定の割合で含有する単量体混合物を重合してなる特定の特性を有するグラフト重合体(a−1)と、芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単量体を特定の割合で含有する単量体混合物を重合してなる特定の特性を有する共重合体(a−2)とからなるゴム強化樹脂(A)と、ポリエステル系樹脂(B)としてポリエチレンテレフタレート樹脂とを特定の割合で含有する特定のゴム含有量の熱可塑性樹脂組成物により解決される。 (もっと読む)


【課題】 塗工操業性と塗工紙のドライピック強度及び耐ブリスター性に優れた共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物の提供。
【解決手段】(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜69.5重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜20重量%、並びに(c)前記(a)成分および(b)成分と共重合可能な他のビニル系単量体10.5〜79.5重量%を乳化重合して得られる共重合体ラテックスにおいて、ラテックスフィルムのテトラヒドラフラン溶解分のポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)が2000以上10万未満であることを特徴とする共重合ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 本発明はグラフト率が高く、光沢、剛性、成形物の外観、流動性および耐衝撃性、特に低温で耐衝撃性などが向上し、かつそれらのバランスが良い新規なゴム強化スチレン系樹脂を提供する。
【解決手段】 ゴム状重合体の存在下でスチレン系単量体および不飽和ニトリル系単量体を重合して得られるゴム強化スチレン系樹脂において、(a)ゴム状重合体、(b)ゴム強化スチレン系樹脂はゴム状重合体の分散粒子体およびスチレン系単量体とアクリロニトリル単量体の共重合体の連続相より成り、かつ(c)前記スチレン系単量体とアクリロニトリル系単量体との共重合体の重量平均分子量が20万以上にあることを特徴とするゴム強化スチレン系樹脂に関する。 (もっと読む)


【課題】難燃性、機械的特性、および連続成形時の金型汚染性に優れる熱可塑性樹脂組成物、およびその成形品を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体に芳香族ビニル系単量体およびこれと共重合可能な一種または二種以上の単量体をグラフト重合してなるグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル系単量体およびこれと共重合可能な一種または二種以上の単量体を共重合してなる共重合体(B)と、メタクリル酸メチル単量体70〜99.5質量%およびこれと共重合可能な一種または二種以上の単量体0.5〜30質量%を共重合してなる共重合体(C)からなる熱可塑性樹脂組成物(D)100質量部に対して、特定の難燃剤(E)を5〜25質質量部および着色剤(F)を配合してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物であって、熱可塑性樹脂組成物(D)における共重合体(C)の含有量が20〜80質量%であり、難燃性熱可塑性樹脂中の鉄化合物の含有量が鉄元素として70ppm未満であることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、それから製造された(共)押出シート及び熱成形/真空成形された物品に美的性質、物理的性質、及び機械的性質の改良されたバランスを有し、特に低い光沢と良好な耐衝撃性との組み合わせを有する塊状重合されたゴム変性モノビニリデン芳香族コポリマー組成物に関する。そのような組成物及び物品を調製する方法が開示される。改良された光沢性能は、平均ゴム粒径(RPS)とマトリックスポリマーの重量平均分子量(Mw)との間に、以下の関係:
Mw≧155−10-6×RPS6
を維持することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】固形物含量が高くても重合反応熱の制御が容易であり、重合凝集物の生成が最小化することができ、耐衝撃性、光沢性及び着色性が優れたABS系熱可塑性樹脂(グラフト共重合体)の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のABS系グラフト共重合体の製造方法は、a)所定の2種類の大粒径ゴムラテックスを含んでなるゴムラテックス40〜80重量部に、b)芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物からなる群より2種以上選択される単量体混合物20〜60重量部を投入してグラフト共重合体を製造するに際して、まず、上記b)の単量体混合物の5〜30重量%および水性重合開始剤を一括投入し、続いて、所定の乳化剤で乳化した上記単量体混合物の70〜95重量%および油溶性重合開始剤を連続的に投入する段階を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温で混練、成形加工を行っても、耐衝撃性、剛性の低下が少ない成形品を得ることができる熱可塑性樹脂組成物、およびエンジニアリングプラスチックとアロイ化しても耐衝撃性、剛性に優れた成形品を提供する。
【解決手段】 ゲル含有量が65〜90質量%である共役ジエン系ゴムの存在下に、芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単量体を含む単量体混合物をグラフト重合してなるグラフト共重合体(A)、および必要に応じて、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体を重合させた硬質共重合体(B)を含有するゴム強化スチレン系樹脂と、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、およびポリエステル樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の熱可塑性樹脂(C)とを含有する熱可塑性樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


本発明は、柔軟性、塗装性、耐候性、剥離性及び寸法精度等に優れた成型品が得られる熱可塑性樹脂組成物に関する。本発明の熱可塑性樹脂組成物は、アクリル系ゴム質重合体(a1)の存在下にビニル系単量体(a2)を重合して得られたアクリル系ゴム強化樹脂70質量%と、ジエン系ゴム質重合体(b1)の存在下にビニル系単量体(b2)を重合して得られたジエン系ゴム強化樹脂10質量%と、結合シアン化ビニル含有量が33質量%である芳香族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物とを含むビニル系単量体(d2)20質量%とを含有し、上記ゴム質重合体成分(a1)及び(b1)の含有量の合計が27質量%であり、線膨張係数が10×10−5/℃以下、且つISO178における曲げモジュラスが1000〜2200MPaである (もっと読む)


Si−H結合を有するシロキサン類またはシルセスキオキサン類を結合させた共役ジエン系ポリマーに、シアン化ビニル化合物と芳香族ビニル化合物を含むビニル化合物とを反応させて得られるABS系樹脂である。このABS系樹脂は、燃焼速度が遅く、また燃焼時のドリップ抑制効果に優れた難燃性の熱可塑性樹脂であって、燃焼時に環境や人体に悪影響を及ぼす有害物質を発生させることがないから、単独でも、他の樹脂と混合した樹脂組成物としても用いることができるものであり、広範な分野に使用可能である。 (もっと読む)


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