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国際特許分類[C08F4/10]の内容

国際特許分類[C08F4/10]に分類される特許

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【課題】水溶性やイオン性のビニルモノマー、溶媒、あるいは両者を用いても、高収率で重合体を得ることができる重合開始剤を提供し、さらにこれを用いたビニルモノマーの重合方法を提供する。
【解決の手段】
t−BuZnX(2−n)・(MY (1)
(式(1)中、nは1〜2の実数であり、Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素のいずれかを表し、Mは周期表第1族および第2族から選ばれる金属を示し、Yはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素のいずれかを表し、mは1〜2の整数を示し、lは0.1〜6の実数である。)で示される有機亜鉛化合物と金属塩との錯体からなる重合開始剤および、この重合開始剤を用いるビニルモノマーの重合方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】原子移動ラジカル重合に用いた、周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属を中心金属とする金属錯体の触媒を効率的に除き、遷移金属の含有量が極めて低いビニル系重合体を得る。
【解決手段】原子移動ラジカル重合により重合したビニル系重合体を、非水溶性溶剤に溶解し、純水または無機塩を溶解した水溶液と接触させ、水側に触媒として使用した周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属錯体を移行させ、油水分離操作において触媒を取り除く。 (もっと読む)


【課題】立体障害の影響を受けにくく、短工程かつ簡便な操作で目的物が得られるポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】化合物(1)をイニシエータとし、塩基の存在下、化合物(2)を連鎖重縮合させてポリベンズアミド誘導体(A)を得、続いて、保護基を脱保護して得られた生成物を酸ハロゲン化物と反応させてポリベンズアミド誘導体(B)を得、これをマクロイニシエータとし、金属触媒の存在下、スチレンを原子移動ラジカル重合させてポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体を製造する。


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【課題】(メタ)アクリル系共重合体を製造する工程において、重合を停止させるために冷却および反応系中に溶媒を加えるため、重合槽の使用効率が低下することによって、生産能力が低下する。
【解決手段】メタアクリル酸エステルを主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(A)とアクリル酸エステルを主成分とするアクリル系重合体ブロック(B)からなる(メタ)アクリル系ブロック共重合体(a)を、遷移金属錯体触媒を用いたリビングラジカル重合により製造する工程において、有機スルホン酸を添加することにより重合を停止させることを特徴とするラジカル重合体の製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】ハイパーブランチポリマーの構造の対称性が良好で、分岐末端の修飾が容易で、分岐度が高く、しかも狭分散の多分岐高分子の製造方法の提供。
【解決手段】式(VI)


(式中、R〜R10は水素原子等、Xは3価以上の連結基、Yは活性ハロゲン原子を有することのできる官能基、a1は2以上の整数、R11は塩素原子等を表す。)で表される化合物を、金属触媒を用いたリビングラジカル重合法を用いて重合させる、式(I)で表される繰り返し単位を有する多分岐高分子の製造方法。
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本発明は、2つのポリマー鎖をカップリングして、末端基が官能化されたポリマーにすること、同時にポリマー溶液から遷移金属を沈殿させること並びにポリマー鎖末端のハロゲン原子を除去することに関する。 (もっと読む)


【課題】 メタアクリル系重合体ブロックおよびアクリル系重合体ブロックからなるアクリル系ブロック共重合体の、リビングラジカル重合を用いた製法であって、生産性と品質に優れたアクリル系ブロック共重合体を安定して得ることが可能な製法を提供する
【解決手段】 まず、アクリル重合体ブロック(b)を構成するアクリル系単量体を重合して、この転化率が計算上97.0%以上100%未満となる時に、メタアクリル系重合体ブロック(a)を構成するメタアクリル系単量体を反応系中に添加して、重合させる。 (もっと読む)


【課題】 高品質のポリビニルピロリドンを固形物または水溶液の形態である組成物として提供すること、および、このような組成物を簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ポリビニルピロリドン組成物は、固形物または水溶液の形態であり、アンモニアおよび第2級アミンを含有する。固形物の形態であるポリビニルピロリドン組成物は、アンモニアおよび第2級アミンを含有するポリビニルピロリドン水溶液を加熱乾燥して得られる。水溶液の形態であるポリビニルピロリドン組成物は、ポリビニルピロリドンおよびアンモニアを含有する水溶液に第2級アミンを添加して得られるか、あるいは、水媒体中、金属触媒の存在下で、アンモニアおよび第2級アミンを助触媒として用い、過酸化水素を重合開始剤として、N−ビニル−2−ピロリドンを重合して得られる。 (もっと読む)


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