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国際特許分類[C08F4/652]の内容

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【課題】分子量分布が狭く、分子量が特定の範囲にあるオレフィン重合体、末端に官能基が導入されたオレフィン重合体、ポリマー連鎖中でモノマー組成が連続して変化するセグメントを含むテーパードポリマー、異なるセグメントが結合したオレフィン重合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素原子数2〜20のオレフィンの重合体であって、数平均分子量が500以上であり、Mw/Mnが1.5以下である。オレフィン重合体の製造方法は、例えば下記一般式(I)で表される遷移金属化合物を含むオレフィン重合用触媒の存在下に、炭素原子数2〜20のオレフィンを重合して製造する。LMX・・・(I)(式中、Mは周期表第3〜11族の遷移金属原子、mは1〜5、nはMの価数を満たす数、Lは中心金属Mに配位する配位子であって、中心金属と直接結合を持たないヘテロ原子を有する配位子であり、Xはハロゲン原子、炭化水素基等。) (もっと読む)


【課題】触媒成分に高価な有機アルミニウムオキシ化合物または有機ホウ素化合物を用いなくても、高活性・高共重合性にて非極性オレフィンと極性オレフィンを共重合させ、性状の優れた非極性−極性オレフィン共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】極性オレフィン共重合体製造方法は、(A)遷移金属化合物および(B)金属ハロゲン化物、とを含むオレフィン重合用触媒の存在下、非極性オレフィンと極性オレフィンを共重合させる。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその様な触媒成分を用いたα−オレフィン重合体の製造方法を提供。
【解決手段】チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)を有機アルミニウム化合物存在下で炭素数2以上の枝鎖オレフィンで重合処理し、得られた固体成分(A1’)に対して、アルケニル基を有するシラン化合物(A2)、有機ケイ素化合物(A3)及び有機アルミニウム化合物(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A)、それを用いたα−オレフィン重合用触媒、およびα−オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、多段重合において活性が高く、耐衝撃性、長期特性および成型加工性に優れたポリオレフィンの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】
α−オレフィンを多段重合してポリオレフィンを製造する方法であり、この多段重合が少なくとも低分子量成分と高分子量成分とを製造する重合であり、この重合に使用される触媒が固体触媒[A]と有機金属化合物[B]からなり、固体触媒[A]が、特定の有機マグネシウム化合物(a-1)と特定の塩素化剤(a-2)との反応により調製された担体(A-1)に、アルコール(A-2)を反応させ、次に特定の有機金属化合物(A-3)を反応させ、次に特定のチタン化合物(A-4)を特定の有機金属化合物(A-5)と反応させて担持することにより調製されたものであり、有機金属化合物[B]が特定の有機アルミニウム化合物および特定の有機マグネシウム化合物からなる群に属することを特徴とする、ポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 粒径45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在しないポリオレフィンを高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分及び該触媒成分を含む重合用触媒を用いた重合方法。
【解決手段】 マグネシウム化合物と常温で液体の不活性有機溶媒との懸濁液に、少量のハロゲン化剤を接触させて得られる生成物に、4価のチタンハロゲン化合物、電子供与性化合物とを加え反応させることにより調製されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と外部電子供与性化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】 粒径45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在しないポリオレフィンを高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分と該触媒成分を含む重合用触媒を用いた重合方法。
【解決手段】マグネシウム化合物を、界面活性成分を含有する不活性有機溶媒の存在下、少量のハロゲン化剤を接触させて得られる生成物に、4価のチタンハロゲン化合物を加え反応させることにより調製されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】非晶性成分が極めて少なく立体規則性が高く、高剛性や高密度であって、べたつき成分の少ない、α−オレフィン重合体を製造可能とする触媒、及びそのようなα−オレフィン重合体の製造方法を実現する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び任意成分(D)からなるα−オレフィン重合用触媒、及びそれを用いてのα−オレフィンの重合方法。成分(A):マグネシウム、チタン及びハロゲンを必須成分とする固体触媒成分成分(B):有機アルミニウム化合物成分(C):亜硫酸エステル化合物成分(D):ケイ素化合物又は少なくとも2つのエーテル結合を有する化合物。
【効果】触媒活性が高く、重合時の収率に優れ、高い立体規則性、ベタツキ成分の生成が少なく、密度、剛性、耐熱性が高いα−オレフィン重合体が製造できる。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れたオレフィン重合用固体触媒およびこのような触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】メタロセン化合物、有機アルミニウムオキシ化合物および、微粒子状担体からなるオレフィン重合用固体触媒に対し、0.01〜10.0重量%の脂肪酸金属塩(C2m+1COO)M(式中、Mは周期律表第1〜3族の金属原子。mは10〜30の整数。nはMの価数に応じて決められる1〜3の整数)を担持することにより、該固体触媒の流動性を改善する。
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【課題】成形性に優れ、かつ機械的強度に優れた新規なエチレン系重合体、及びエチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物、さらに詳しくは、このエチレン系重合体及びエチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物からなる成形体、好ましくはブロー成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンと、炭素数4〜10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件[F1]〜[F4]を同時に満たすエチレン系重合体。
[F1]MFRが0.1〜1.0g/10分の範囲。
[F2] 密度(d)が890〜960kg/mの範囲。
[F3]溶融張力〔MT(g)〕と、〔η(P)〕との比〔MT/η(g/P)〕が7.00×10−5〜9.00×10−4の範囲。
[F4]炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A(/1000C)〕とエチル分岐数〔B(/1000C)〕との和〔(A+B)(/1000C)〕が1.4以下。 (もっと読む)


MgCl2、エタノールおよびルイス塩基(LB)を含む付加物であって、該化合物が次の式MgCl2・(EtOH)n(LB)p(ここで、nは2〜6であり、pは次の式p/(n+p)≦0.1を満足する値を有する)で定義されるモル比で存在する付加物を提供する。該付加物は、高い活性のZN触媒の製造における前駆体として用いられ得る。 (もっと読む)


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