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国際特許分類[C08F4/695]の内容

国際特許分類[C08F4/695]に分類される特許

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マンガンカルボニル開始剤、有機ハロゲン反応性基質及びアリルハライド連鎖停止剤を含む触媒系を用いて、エチレン不飽和モノマー特にアクリルモノマーが重合される。望ましくは、マンガンカルボニル開始剤は、ジマンガン化合物特にジマンガンデカカルボニル(Mn2(CO)10)である。触媒作用のメカニズムは、開始剤がホモリシスされ、反応性基質からハロゲンが引き抜かれて有機フリーラジカルを形成し、そしてこのフリーラジカルは重合のための連鎖開始剤として作用し、そして最後に生長鎖ラジカルが連鎖停止剤と反応されることを含むように思える。反応の速度又は程度は、反応混合物中にルイス酸を含めることにより調節され得る。生じるポリマーはテレケリックであり、そして異なる末端基を有し得る。これらのポリマーは、それらを官能基化するために及び/又はブロックコポリマーを形成させるために更に反応され得る。 (もっと読む)


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