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国際特許分類[C08F6/10]の内容

国際特許分類[C08F6/10]に分類される特許

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【課題】極性基を有する単量体を重合した重合体であっても、簡便な方法で重合体中の不純物を有効に除去できる重合体の製造方法(又は精製方法)を提供する。
【解決手段】不純物を含む重合体と有機溶媒とを含む重合体溶液と、前記重合体に対して貧溶媒である沈殿溶媒(又は再沈殿溶媒)とを、超音波の作用下で接触させて重合体を析出又は沈殿させ、析出又は沈殿した重合体を回収して重合体を製造する。この方法は、レジストの重合体を精製するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】吸水性ポリマー粒子の改良された製造方法の提供、特に方法の間に生じる水性ポリマーゲルの改良された乾燥を提供する
【解決手段】モノマー溶液を重合させ、得られたヒドロゲルを暖めたガス流を使用して乾燥することによる吸水性ポリマーの製造方法により解決され、前記方法は、乾燥を少なくとも2個の温度帯域中で実施し、該温度帯域のガス導入温度は、TがTn+aに等しくない条件を満たし、指数nおよびaはそれぞれ0より大きい整数であり、および/またはガス流をヒドロゲルに対してベルト乾燥機の前方部分で下からおよび該乾燥機の後方部分で上から流し、ヒドロゲルの含水量15〜45質量%で流れの逆転を行う、および/またはヒドロゲル層に対して該乾燥機中で少なくとも部分的に下から流し、ガス速度が、ベルトからヒドロゲルが離れるために必要なガス速度の5〜30%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間安定的に連続して運転することができる重合体の製造装置を提供する。
【解決手段】反応槽、圧力調整弁および脱揮押出機を備え、反応槽より得られる重合体組成物が圧力調整弁を通じて脱揮押出機に供給されるように構成された、重合体の製造装置において、圧力調整弁(20)に、弁体(1)と、弁体(1)を収容する空間(3)を有するボディ(5)と、弁体(1)を支持および操作するステム(9)と、ステム(9)を摺動可能に案内するガイド(13)と、ステム(9)の表面とガイド(13)の内壁面との間の隙間(11)へ重合禁止剤を含有する液体を導入する液体導入口(17)とを設ける。隙間(11)は、液体導入口(17)から導入された液体がボディ(5)内の空間(3)に流入するように空間(3)と連通している。 (もっと読む)


【課題】重合体に含まれる残存単量体を効率良く低減できる、電子材料用重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】重合溶媒の存在下に、重合開始剤を使用して、単量体をラジカル重合させて重合反応溶液を得る工程と、得られた重合反応溶液を減圧濃縮して、未反応の単量体を除去する工程を有する、電子材料用重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温における粒状物質の排出を低減する溶融加工可能なフルオロポリマーを提供する。
【解決手段】溶融加工可能なフルオロポリマーのオリゴマー含量の低減に関するものであり、重合しただけのフルオロポリマーを溶融する工程と、溶融した重合しただけのフルオロポリマーの無限表面を生成する工程と、無限表面をガス流と接触させる工程と、得られた溶融フルオロポリマーの揮発分を除去する工程とを含み、フルオロポリマーは、重合しただけのフルオロポリマーよりも少なくとも25ppm少ないオリゴマーを有する。 (もっと読む)


【課題】 釜内の減圧を効率良く行い、短時間でポリマ溶液内から有機溶剤を除去する方法を提供する。
【解決手段】 反応釜中のポリマ溶液を真空設備によって減圧状態にして有機溶剤を除去する方法において、加熱部を備えた反応釜1、蒸発させた有機溶剤を凝縮させるコンデンサ4、有機溶剤を回収するレシーバタンク5、レシーバタンク内の液を抜出すポンプ6、釜内を減圧する真空設備8、及び常圧のタンク7を備え、レシーバタンクに溜まった有機溶剤をレシーバタンク内の液を抜出すポンプ(送液ポンプ)により減圧状態の系内から系外の常圧タンクに移送するポリマ溶液からの有機溶剤除去方法。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れ、かつ、水に溶解したときに溶け残りが発生しにくいポリビニルアルコール樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】重合工程(ステップS1)及び鹸化工程(ステップS2)を経て得たポリビニルアルコール樹脂スラリーを、100〜170℃に加熱して、含有される揮発成分を1質量%以下にする(ステップS3)。その後、揮発成分を除去した樹脂を、直径が3〜8mmμmの孔を備える金型を使用して押出成形してストランド形状とし、押出成形後の樹脂を45℃以下の温度になるまで空冷又は風冷する(ステップS4)。そして、冷却後の樹脂を粉砕し、長さが1〜10mm、最大径が0.5〜3.0mmの棒状粒子とする(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】本発明はアクリロニトリル系重合体の製造において、重合特性の異常を抑制し、安定的にアクリロニトリル重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系重合体の製法において、以下の工程:
1)極性有機溶媒を含んでなるアクリロニトリル系重合体溶液から、極性有機溶媒の少なくとも一部を分離し回収する工程。
2)回収した極性有機溶媒を精製する工程。
3)精製した極性有機溶媒を、アクリロニトリル系重合体の製造で再使用する工程。
を備えており、再使用する際の極性有機溶媒中の塩基性物質を低減し、10質量ppm以下に制御することを特徴とするアクリロニトリル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマー溶液から溶媒をより確実に除去できるポリマー溶液の脱溶媒方法、及び装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも第1溶媒、及びポリマーを含む廃液320(ポリマー溶液)を準備し、湿潤加熱室52内に温度及び/又は湿度が制御された湿潤気体410を供給し、廃液320を攪拌翼74により流動し、廃液320から溶媒を除去する。 (もっと読む)


【課題】複屈折率が低く、且つ異物の少ないアクリル系樹脂などの熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖が脂肪族化合物からなる熱可塑性樹脂を、濾過精度が10μm以下であるポリマーフィルタ4を備えた押出し機2を用い、剪断速度が100/secにおける樹脂溶融粘度が800Pa・sec以下となる条件で濾過精製する工程を包含する。 (もっと読む)


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