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国際特許分類[C08F8/02]の内容

国際特許分類[C08F8/02]に分類される特許

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【課題】反応阻害や着色やケン化反応の進行をほとんど引き起こすことなく、低重合度で無機イオン成分の残留が少ないポリビニルアセタールを製造することができるポリビニルアセタールの製造方法を提供する。また、該ポリビニルアセタールの製造方法を用いて製造されるポリビニルアセタールを提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコールを過酸化水素と接触させて低重合度化する工程1、及び、酸触媒を用いて酸性条件にした系において、前記工程1で低重合度化したポリビニルアルコールをアルデヒドと反応させてアセタール化する工程2を有し、工程1において、波長が200〜300nmの紫外線を照射するポリビニルアセタールの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のオレフィン系重合体の製造方法は、ハロゲン原子を含有する、炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィンに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするオレフィン重合体(PO−X)と、解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)とを用いて、塩基性化合物存在下で、PO−Xのハロゲン原子とP−Hの解離性水素原子を除いた重合体部分とを交換反応する工程を含み、前記解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)が、(1)解離性水素原子を含んでなる炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィンに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするオレフィン重合体、または(2)解離性水素原子を含んでなる極性重合体であること特徴とする。
【効果】本発明におけるオレフィン系重合体の製造方法では、ハロゲン原子を含有する特定のオレフィン重合体(PO−X)のオレフィン重合体部分や、特定の解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)の重合体部分を任意に変更でき、また、PO−X中のハロゲン原子の量などを任意に調整できるため、得られるポリオレフィン系重合体の材料設計が自在であり、しかも機械的物性などに悪影響を及ぼすことなく、成型加工性に優れたオレフィン系重合体を製造することができる。そのため、本発明のオレフィン系重合体の製造方法は、工業的に極めて有用である。 (もっと読む)


本発明の態様は、量子ドット、複数の量子ドットなどを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】疎水性物質吸着能力(疎水性相互作用)が高く、特に逆相クロマトグラフィー分離法に対する適用性に優れた化合物およびそれを用いて形成された多孔質架橋重合体粒子および吸着剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される構成単位を有する多孔質架橋重合体の製造方法であって、多孔質芳香族系架橋重合体に炭素数1以上20以下のアルキル基を導入する行程を有することを特徴とする多孔質架橋重合体の製造方法。


(一般式(I)中、Rは炭素数1以上20以下のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】MFRが高くてドローダウン性に優れ、かつネックインが小さい押出ラミネート用ポリエチレン樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(MFR)(試験条件:190℃、2.16kg荷重)が50〜150g/10分であり、かつMFRと流入圧力損失比(Re)が下記の関係式(1)を満たし、好ましくは密度が0.850〜0.930g/cmであることを特徴とする押出ラミネート用ポリエチレン樹脂などを提供した。
関係式(1):
−15×log(MFR)+45<Re<−15×log(MFR)+67・・・(1) (もっと読む)


【課題】 アリルトリメチルシランをアリル化剤として用いたアリル基含有ポリイソブチレン重合体を製造した後に、使用した溶剤の再利用を可能にする方法を提供することである。
【解決手段】 アリル化終了後のカチオン活性が残存する重合体溶液に一般式(1)で表される化合物を添加し、残存するアリルトリメチルシランと反応させ除去することにより、溶媒再利用できるようにする。溶媒は、炭素数3〜5のモノハロゲン化炭化水素および脂肪族炭化水素の混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


4.7mmol/gから6.4mmol/gのリン酸塩結合容量を有するセベラマー塩酸塩の調製のための改良プロセスが本明細書に開示される。さらに、本発明は、セベラマー塩酸塩組成物、および高せん断非水造粒法を含む前記組成物の調製のための新規プロセスを開示する。本発明の主目的は、約4.7mmol/gから約6.4mmol/gの範囲のPAおよび約3.74から約5.60meq/gの範囲の塩化物含有量を有するセベラマー塩酸塩の調製のための工業プロセスを提供することである。 (もっと読む)


【課題】熱安定性アニオン交換体を提供する。
【解決手段】一般式(I):


[式中、Ak、Ak’、Ak’’は、互いに独立して、同一のまたは異なるC〜C18アルキル基であり;nは5〜18の間の偶数であり;x+y=2であり;且つXはCl、Br、OH、HCO、HSO、1/2(SO)、1/2CO、NO、F、HPO、1/2HPO、1/3POである]の構造を有する芳香族モノマー及び架橋剤に基づくアニオン交換体であって、OH形態で少なくとも60℃の作業温度に比較的長時間にわたって耐性があるアニオン交換体、その作製方法及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 オフセットインキで印刷される紙、特にオフセット用新聞印刷用紙のオフセット印刷適性を向上させることができるとともにネッパリを防止し、発泡が少ない表面サイズ剤の提供と、表面サイズ剤を含有する表面処理剤を塗工することによって得られるオフセット印刷適性に優れ、ネッパリの問題がないオフセット印刷用紙の提供。
【解決手段】 アミン類[C]の存在下で、疎水性モノマー[A]と3級アミノ基を有するモノマー[B]を重合後、4級化剤を反応させることを特徴とする表面サイズ剤であり、好ましくは、アミン類[C]の使用量が疎水性モノマー[A]と3級のアミノ基を有するモノマー[B]の総使用量に対して0.1〜5重量%である。その表面サイズ剤を含有する表面処理剤を原紙に塗工することを特徴とする表面サイジング方法及びその表面サイジング方法によって得られる紙。 (もっと読む)


【課題】不飽和結合を有する基を主鎖末端および/または側鎖末端に含む含フッ素エラストマーの製造方法、該フッ素エラストマーからなる硬化性組成物、該硬化性組成物を架橋して得られる成形品を提供する。
【解決手段】主鎖末端および/または側鎖末端にヨウ素または臭素を含む含フッ素エラストマーに、Z−(R1n(R1は、同じかまたは異なり、一般式(2):


(X1、X2、X3は同じかまたは異なり、水素原子、フッ素原子、−CY13(Y1は同じかまたは異なりフッ素原子または水素原子である)であり、Zは、炭素数1〜20のn価の有機基であり、nは2〜7の整数である)で示される化合物を付加させる工程を含む含フッ素エラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


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