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国際特許分類[C08F8/08]の内容

国際特許分類[C08F8/08]に分類される特許

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【課題】エポキシ化ジエン系ゴムの生産に際し、生産効率がよく、洗浄水等の廃液発生がなく、低コストでかつゴム組成物の原料として好適なエポキシ化ジエン系ゴムの製造方法及びエポキシ化ジエン系ゴムを含むゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴムにエポキシ化触媒としての有機酸と過酸化水素水とを添加し、機械的せん断力を用いて混練することによりエポキシ化させるエポキシ化ジエン系ゴムの製造方法において、上記有機酸の添加割合が、ジエン系ゴムの不飽和結合が50〜500に対しカルボキシル基が1つ存在する割合であることを特徴とするエポキシ化ジエン系ゴムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】末端にエポキシ基を有し、またシロキサン結合を含有しないビニル系重合体およびカチオン性光開始剤からなる光硬化性組成物および硬化物を提供する。
【解決手段】分子末端が下記一般式(1)で表されるビニル系重合体(A)およびカチオン系光開始剤(B)を含むことを特徴とする光硬化性組成物。


(式中、R、R及びRは、同一又は異なって、水素原子、炭素数1〜10の1価の炭化水素基、又は、2つの炭化水素基がエーテル結合もしくはエステル結合で結合されてなる炭素数1〜10の1価の基を表すが、R、R、Rが相互に結合し、環構造を形成していても構わない。Rは直接結合または炭素数1〜10の2価の炭化水素基、又は、2つの炭化水素基がエーテル結合もしくはエステル結合で結合されてなる炭素数1〜10の1価の基を表し、R、R、RとRが相互に結合し、環構造を形成していても構わない。) (もっと読む)


【課題】簡便で、反応速度が高く生産効率に優れ、収率の高いオレフィンからのエポキシ化合物の製法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を、(A)R−COOH(Rはハロゲン原子を有しない炭素数6〜20の芳香族炭化水素基またはハロゲン原子を有しない炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基を表す)で表されるカルボン酸、(B)過酸化水素、および(C)下記(c1)乃至(c5)から選択される酸、の存在下に酸化させるエポキシ化合物の製造方法;(c1)リンを含有する酸、(c2)ハロゲンを含有する炭素数1〜20の有機カルボン酸、(c3)R−SOH(式中、Rは水素原子または、ハロゲン原子で置換されていても良い炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)で表されるスルホン酸、(c4)タングステンを含む無機酸、(c5)モリブデンを含む無機酸。
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【課題】本発明の課題は、太陽電池素子に対して優れた水蒸気バリア性を有して太陽電池モジュール性能の長期安定性、モジュール生産性に優れた太陽電池用封止材料および太陽電池モジュールを提供することである。
【解決手段】本発明の太陽電池用封止材料は、太陽電池モジュール内に用いられる太陽電池封止材料であって、(a)ポリオレフィン系樹脂を主成分とし、さらに、粘着付与樹脂を含有するポリオレフィン系樹脂組成物であることを特徴とし、好ましくは、その厚さ400μmあたりの水蒸気透過率が2.0 g/m・day未満であり、好ましくは、前記粘着付与樹脂が、テルペン系樹脂である。 (もっと読む)


【課題】末端にエポキシ基を有し、またシロキサン結合を含有しないビニル系重合体の、経済的に安価な製造方法の提供。
【解決手段】分子末端の炭素−炭素不飽和結合を酸化することを特徴とする分子末端が(1)で表されるビニル系重合体の製造方法。


(式中、R1、R2及びR3は、同一又は異なって、水素原子、炭素数1〜10の1価の炭化水素基、又は、2つの炭化水素基がエーテル結合もしくはエステル結合で結合されてなる炭素数1〜10の1価の基を表すが、R1、R2、R3から選ばれる2つが相互に結合し、環構造を形成していても構わない。R4は直接結合または炭素数1〜10の2価の炭化水素基、又は、2つの炭化水素基がエーテル結合もしくはエステル結合で結合されてなる炭素数1〜10の1価の基を表し、R1、R2、R3から選ばれる1つとR4が相互に結合し、環構造を形成していても構わない。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、ハロゲン元素や硫黄化合物を使用しなくても、屈折率が高く、透明性、耐熱性に優れた、光学用物品向けの樹脂を得ることができるフマル酸ジ(1−ナフチルメチル)を重合成分とする高屈折率樹脂を提供することにある。
【解決手段】 フマル酸ジ(1−ナフチルメチル)を重合成分として有する高屈折率樹脂であって好ましくはフマル酸ジ(1−ナフチルメチル)と芳香族ビニル単量体を40〜100質量%の割合で重合成分として有する高屈折率樹脂であり、光学材料用として用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】太陽電池用バックシートにおいて、安価で、EVAとの接着性に優れた太陽電池用バックシートを提供する。
【解決手段】太陽電池の裏面保護に用いられるバックシートであって、(a)エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂組成物からなるフィルムと(b)アルミニウム箔が積層されていることを特徴とする太陽電池用バックシートにより達成できる。特に(a)が、(a−1)ポリオレフィン系樹脂に対して、ラジカル重合開始剤の存在下、(a−2)エポキシ基含有ビニル単量体および(a−3)芳香族ビニル単量体を溶融混練して得られたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ポリエン樹脂からエポキシ化ポリエン樹脂を高いエポキシ化率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のエポキシ化ポリエン樹脂の製造方法は、タングステン又はモリブデンを含むヘテロポリ酸と界面活性剤とから調製される相間移動型へテロポリ酸の存在下、水相及び有機相の二相系でポリエンを過酸化水素によりエポキシ化することを特徴とする。タングステン又はモリブデンを含むヘテロポリ酸として12タングストリン酸が挙げられる。界面活性剤としてハロゲン化四級アンモニウム塩が挙げられる。ポリエンには、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリクロロプレン又はスチレンブタジエン共重合体が含まれる。有機相を構成する有機溶媒としては、炭化水素、ハロゲン化炭化水素が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 広範な用途に利用でき、靱性、硬度等の諸物性に優れる、または前記諸物性に優れた樹脂に誘導できる新規なエポキシ化トランスポリイソプレン樹脂を提供する。
【解決手段】 重合体中のイソプレン単位に占める1,2−結合単位及び3,4−結合単位の合計割合が0.1%以下であるトランスポリイソプレンをエポキシ化して得られるエポキシ化トランスポリイソプレン樹脂。このエポキシ化トランスポリイソプレン樹脂のエポキシ化率は例えば20%以上であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下、短い反応時間および簡便な操作で、安全、高収率および高選択的に、不飽和炭素結合を有する環状オレフィンポリマーから多官能エポキシポリマーを製造する方法の提供。
【解決手段】不飽和炭素結合を有する環状オレフィンポリマーが非水性溶媒に溶解されてなるポリマー溶液に、タングステン酸金属触媒、第四級アンモニウム系相間移動触媒およびホスホン酸類化合物が過酸化水素水溶液に溶解されてなる触媒含有過酸化水素水溶液をpH0.1以上2.5以下の条件下で作用させることによって該環状オレフィンポリマーをエポキシ化する工程を含む、多官能エポキシポリマーの製造方法を提供する。 (もっと読む)


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