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国際特許分類[C08F8/12]の内容

国際特許分類[C08F8/12]に分類される特許

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【課題】 ポリブチレンテレフタレート樹脂を主とするフィルムのフィッシュアイ、縦スジ、ブロッキングの発生を抑制し、ヒートシール性及びガスバリアー性に優れるフィルム及びそれよりなる包装袋を提供する。
【解決手段】 ポリブチレンテレフタレート樹脂80〜98重量%と下記(a)〜(c)の要件を満たすエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物2〜20重量%からなるフィルム及びそれよりなる包装袋を用いる。
(a)250℃、剪断速度36S−1における剪断粘度が80Pa・S〜200Pa・S。
(b)ビニルアルコール成分含量が0.5モル%〜4.0モル%。
(c)酢酸ビニル成分含量が0.5〜4.0モル%。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアミン又はポリアミジンから成る水溶性ポリマーの製造方法であって、変性工程で塩酸を使用しながらも水溶性ポリマー粒子同志の合着現象を抑制した、工業的に有利な上記の製造方法を提供する。
【解決手段】疎水性有機溶媒中、乳化剤の存在下、N−ビニルカルボン酸アミド又はこれと他の共重合成分および重合開始剤を含む単量体水溶液を懸濁重合させて(共)重合体粒子のスラリーを得る重合工程、得られた(共)重合体粒子のスラリーに塩酸を添加して変性する変性工程を順次に包含するスラリー状の水溶性ポリマーの製造方法であって、重合工程における単量体水溶液中の単量体濃度を20〜80重量%とし、変性工程における塩酸の濃度を25〜40重量%とし、そして、重合工程と変性工程との間に蒸留脱水工程を設け、変性工程における塩酸に同伴される水分量を含めて計算される重合系内の水分量を35重量%以下になるように蒸留脱水する。 (もっと読む)


【課題】N−ビニルカルボン酸アミド水溶液の逆相懸濁重合において、過剰量の乳化剤を使用せずとも、安定的に重合体微粒子を得る方法を提供する。
【解決手段】一般式CH=CHNHCOR(式中、Rは水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表す)で示されるN−ビニルカルボン酸アミドを含有する単量体水溶液を、炭化水素系溶媒と乳化剤とを含む分散媒中に滴下し、油中水型で懸濁重合するN−ビニルカルボン酸アミド系重合体の製造方法において、上記の分散媒中に、予め決定された使用量の内の70質量%以上の分散剤を単量体水溶液の添加と同時に逐次添加する。 (もっと読む)


【課題】水不溶解分の少ないポリビニルアミン又はポリアミジンを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)N−ビニルカルボン酸アミドを重合した後に加水分解してポリビニルアミンを製造するに当り、単量体濃度20重量%以上の水溶液中、10ppm以上10重量%以下のメタノール存在の下でN−ビニルアミドの重合を行う、または、(2)N−ビニルカルボン酸アミド及びアクリロニトリルを共重合した後に加水分解し更に熱処理してポリアミジンを製造するに当り、単量体濃度20重量%以上の水溶液中、10ppm以上10重量%以下のメタノール存在の下でN−ビニルアミド及びアクリロニトリルの共重合を行う。 (もっと読む)


【課題】イマージョンリソグラフィ工程において使用される溶媒に対して安定であり、感度、レジストパターンプロファイル形状に優れるレジスト組成物を提供すること。
【解決手段】(a1)酸解離性溶解抑制基を有する(メタ)アクリル酸エステルから誘導される構成単位、(a2)ラクトン単位を有する(メタ)アクリル酸エステルから誘導される構成単位、並びに(a4)多環式基を有する(メタ)アクリル酸エステルから誘導される構成単位を有し、かつ(a0)(a0−1)ジカルボン酸の無水物含有構成単位及び(a0−2)フェノール性水酸基含有構成単位を有さない、酸の作用によりアルカリ可溶性が増大する樹脂成分(A)と、露光により酸を発生する酸発生剤成分(B)と、(A)成分及び(B)成分を溶解する有機溶剤(C)と、含窒素有機化合物(D)とを含むポジ型レジスト組成物。 (もっと読む)


【課題】(1)リビングラジカル重合によるポリマー伸長が可能であること;(2)固体基板表面の官能基との結合が可能であること;(3)光照射によるパターニングが可能であること;を具備する新規な架橋剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光分解性ヘテロ二価性架橋剤は、リビングラジカル重合の開始基と、反応性基(但し、前記開始基を除く)とが光分解性基を介して連結されてなり、下記化学式1で表される点に特徴を有する。


式中、Iは開始基を表し、Rは反応性基を表し、Dは光分解性基を表し、S−S及びS−Sはスペーサーを表し、n及びmはそれぞれ独立して0又は1である。 (もっと読む)


【課題】簡便であり、生産効率に優れ、かつ収率の高いジオール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(3)で表されるジオール化合物の製造方法は、水相と油相とから構成される二相系中で、オレフィンを、(A)R−COOH(式中、Rは1つ以上のハロゲン原子を有する炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)で表されるカルボン酸、および(B)過酸化水素の存在下で反応させ、二重結合に水酸基またはアシルオキシ基が導入された化合物を含む反応生成物を得る工程(工程1)と、前記二相系中で、工程1で得られた反応生成物と(C)特定の酸より選択される少なくとも1種の酸とを接触させる工程(工程2)と、を含み、工程1における反応に続けて、工程2を実施することを特徴とする。
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【課題】染色を短時間で行うことができ、高い生産性で生産することが可能な偏光フィルムを提供する。
【解決手段】PVA系共重合体からなるPVA系樹脂フィルムに染色及び延伸を施してなる偏光フィルムであって、前記PVA系共重合体が、ビニルエステルモノマーと、ビニルアミン、N−ビニルカルボン酸アミド、(メタ)アクリルアミドプロパンスルホン酸及びその塩からなる群から選択された少なくとも1種のコモノマーとを共重合して得られるポリマーをけん化することにより、得られた共重合体である、偏光フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂からなる基材シートを用いた陽イオン交換膜であって、該基材シートと陽イオン交換樹脂との密着性に優れ、かつ、ピンホールを生じるおそれの少ない陽イオン交換膜を製造できる陽イオン交換膜の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるスチレンスルホン酸エステルを、ポリオレフィン系樹脂からなる基材シートに付着させた後、重合反応を行い、次いで得られた重合体中のスルホン酸エステル基を加水分解させることを特徴とする陽イオン交換膜の製造方法である。


(式中、Rは炭素数1〜7のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】溶融成形による着色が少なく、溶融粘度の経時安定性が高いポリビニルアルコール系樹脂(PVOH系樹脂)組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される構造単位を有し、かつ4質量%水溶液としたときの紫外線吸収スペクトルにおける280nmの吸光度が0.1〜0.3であるPVOH系樹脂と、カルボン酸と、アルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩のうち少なくとも1つとを含有し、PVOH系樹脂の含有量が4質量%となるように調製した水溶液の20℃におけるpHが5.5〜7であることを特徴とするPVOH系樹脂組成物。


〔式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示し、Xは単結合または結合鎖を示す。〕 (もっと読む)


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