説明

国際特許分類[C08G2/04]の内容

国際特許分類[C08G2/04]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】単峰性の分子量分布を示し、より高い耐衝撃性を示す、オキシメチレンポリマーの改善された調製方法及びその方法から得られるオキシメチレンポリマーに関する。
【解決手段】ホルムアルデヒドのアセタール又は多価アルコール、及び多塩基カルボン酸のアルキルエステル中に溶解させたヘテロポリ酸又はその酸性塩を含むカチオン重合用の開始剤の存在下で、−CH−O−単位を形成するモノマーを重合させることを含む、オキシメチレンポリマーの調製方法並びにその方法から得られるオキシメチレンポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】低分子量オキシメチレン共重合体と両末端基がOH基となった低分子量オキシメチレン共重合体材料を提供する。
【解決手段】塊状重合により得られたオキシメチレン粗共重合体を、酸又は酸化剤と接触させることによって低分子量オキシメチレン共重合体を製造し、更にアルカリ分解加水処理を行い両末端基がOH基となった低分子量オキシメチレン共重合体を製造する。 (もっと読む)


オキシメチレンポリマーの製造のための工程及び装置が記載されている。この方法は、好ましくは気密性のニーダー又は押出し機で、適当な場合には、ホルムアルデヒドのアセタール及びカチオン重合のための開始剤と一緒に環状アセタールの存在下で、オキシメチレン基を形成するモノマーの重合を包含する。ここで、重合の温度プロファイルは、沈殿ポリマーの効果によって最初は不均一である重合混合物が重合の終了時に均一相に変換されるように設計される。ポリマーが液状で存在する均一相は不活性化剤の添加を経て安定化される。
揮発性成分を除去した後、オキシメチレンポリマーは高耐熱性及び良好な機械特性を得られる。
オキシメチレンポリマーは、低エネルギーで製造でき、そしてそれらの特徴は重合中の温度プロファイルの指示を経て、要求通りに調整される。 (もっと読む)


【課題】低反り性で本来樹脂が有する靭性・品位を保持したポリアセタール樹脂組成物を高い生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】
MFRがそれぞれ異なるポリアセタール樹脂(A)とポリアセタール樹脂(B)(但し、[(A)のMFR]<[(B)のMFR])からなる樹脂組成物の製造方法において、各樹脂(A)及び(B)のそれぞれを、モノマー、連鎖移動剤および重合溶媒を含む原料混合溶液を反応器内で重合反応させることによって得るに際し、連鎖移動剤を反応器に供給される前のモノマーおよび/または重合溶媒に添加して反応器に供給し、重合反応によって得られた粗ポリマー(A)および粗ポリマー(B)を実質的に混合し、混合した粗ポリマーを末端安定化した後、添加剤を加え溶融混合しペレタイズすることにより、樹脂組成物を得ることを特徴とするポリアセタール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本来樹脂が有する剛性・品位を保持し、靭性と成形加工性のバランスに優れたポリオキシメチレン重合体を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイドが連鎖移動剤として用いられていることを特徴とするポリオキシメチレン重合体であり、該ポリオキシメチレン重合体は、(A)主モノマーであるトリオキサン:100molに対し、(B)コモノマーとして環状エーテル及び/又は環状ホルマール:1〜10mol、(C)連鎖移動剤としてポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイド:1×10-8〜1×10-2molを用いて重合することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 成形外観を損なうことなく、優れた耐衝撃性を有するポリオキシメチレン樹脂組成物、その成形体及びその部品を提供する。
【解決手段】 (A)ポリオキシメチレン樹脂が、(a-1)分子末端がヒドロキシアルキル基を含むポリオキシメチレン共重合体100〜50重量%および(a-2)オキシメチレン樹脂0〜50重量%を含み、この合計量100重量部に対して、(B)変性オレフィン系重合体を5〜60重量部および(C)滑剤を0〜10重量部含有し、成分(B)のムーニー粘度が5〜60ML1+4100℃であることを特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成物。 (もっと読む)


全体の重合において、プロトン供与体の全体量が5000ppmより低いことを特徴とする、モノマーa)を阻害剤b)の存在で並びに場合により調節剤c)の存在でカチオン性重合し、引き続きポリマーを失活及び分離することによるポリオキシメチレンの製造方法。 (もっと読む)


1 - 7 / 7