説明

国際特許分類[C08G2/18]の内容

国際特許分類[C08G2/18]の下位に属する分類

国際特許分類[C08G2/18]に分類される特許

1 - 10 / 15


【課題】本発明は、ホルムアルデヒドガス発生量を抑制でき、ウエルド特性に優れ、且つ、摺動性にも優れるAB型のポリアセタールブロックコポリマーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のAB型のポリアセタールブロックコポリマーは、特定のオキシメチレン単位(i)及び特定のオキシアルキレン単位(ii)を含有するポリアセタールセグメント(A)と、片末端ヒドロキシアルキルセグメント(B)とを含み、ポリアセタールセグメント(A)におけるオキシアルキレン単位(ii)の挿入量が、オキシメチレン単位(i)100molに対して、0.05〜1.0molであり、特定のオキシアルキレン単位(ii)において、y=1の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上であり、y≧2の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の5mol%以下である。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂と他樹脂との超音波接合方法であり、他樹脂からなる部品や部材とポリアセタール樹脂の接合面の間にバインダーを使用して両樹脂を接合する超音波による接着方法を提供する。
【解決手段】ポリアセタール樹脂とポリアセタール以外の材料を接合するにあたり、ポリアセタール樹脂を含む繊維、ウェブ又は不織布をバインダーとして使用して、超音波接合する。 (もっと読む)


【課題】薬品が存在する環境下で使用でき、また精密成形部品にも好適に使用できるポリアセタールコポリマーを提供する。
【解決手段】オキシメチレン単位(−CH2O−)の繰り返しからなる重合体中に、下記式(1)のオキシアルキレン単位が挿入された構造を有し、


(R0,R’0:同一または異なって水素、アルキル基より選ばれる。nは1以上の整数で、n=1の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上であり、m=2〜6の範囲である。)射出成形により作成した成形体の動的粘弾性を評価したときの、−100℃における貯蔵弾性率(G’(-100))を、−50℃における貯蔵弾性率(G’(-50)))で除した値が2.4以上であるポリアセタールコポリマー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶着部を有する容器であり、従来の容器と同等の品位・生産性を有し、酸を含む流体に近接する環境下で、部分的に常時又は断続的に高温となる使用において、耐久性の優れた樹脂製容器を提供する。
【解決手段】オキシメチレン成分aとこれ以外のオキシアルキレン成分bの挿入割合(b/a)が0.3〜1.1mol%であり、ケイ酸塩を40〜300wtppm、ハイドロタルサイトを0.01〜2wt%含有し、MFRが2〜35g/10minであるオキシメチレン樹脂組成物からなる樹脂製容器。 (もっと読む)


【課題】従来の分岐又は網状構造を有するオキシメチレン共重合体よりもさらに優れた造核効果を有するポリアセタール樹脂の提供。
【解決手段】トリオキサンに対し、環状エーテル化合物及び/又は環状ホルマール化合物0.5〜20重量%、単官能エポキシ/グリシジルエーテル化合物0.005〜1.0重量%、及び多官能エポキシ/グリシジルエーテル化合物0.01〜2.0重量%を共重合して得られる分岐・架橋ポリアセタール共重合体。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の押出加工時及び成形加工時の溶融安定性を改善した、機械的強度の低下しない、金型への付着物の発生しない、シルバーストリークやボイドなどの成形不良が発生しない熱分解性の改善されたポリアセタール樹脂成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリアセタール樹脂を不活性ガス雰囲気下で加熱溶融して押出加工し、成形加工過程での熱分解を抑制する。該不活性ガスの導入方法は、ポリアセタール樹脂が可塑化装置に供給される際に、同伴空気を不活性ガスに置換する方法であればその形式にとらわれない。 (もっと読む)


【課題】オキシメチレンコポリマー及びその使用並びにオキシメチレンコポリマーの製造方法を提供すること
【解決手段】
末端アルキルエーテル基及び末端ヒドロキシアルキレン基を高い割合で有するオキシメチレンコポリマーが記載されている。これらのポリマーは高い熱安定性及び高い温水耐性で特徴付けられる。
更に、少なくとも1種のホルムアルデヒドアセタール及び少なくとも1種カチオン重合開始剤の存在下で、−CH−O−単位を形成する少なくとも1種のモノマーの重合であり、カチオン重合開始剤は、重合の開始時に存在し、−CH−O−単位を形成するモノマーの量に基づき、10−4 mol%の以下の量で使用され、重合の出発物質は、重合
開始時において、水及び蟻酸の含有量が40ppm以下であるものを使用し、開始剤及び/又は活性なポリマー鎖は塩基含有プロトン性溶媒によるポリマーの処理により不活性化される、オキシメチレンコポリマーの製造方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】25℃において20〜40nmのラメラ周期構造を有する、新規な結晶構造を有するポリアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】主としてオキシメチレン単位の繰り返しで形成されるポリオキシメチレン単位とポリアルキレングリコール単位とを有してなり、25℃において20〜40nmのラメラ周期構造を有するポリアセタール樹脂。好ましくは、ポリアルキレングリコールはポリエチレングリコールであり、数平均分子量が2000以上である。更に、ポリオキシメチレン単位が、オキシメチレン単位100モルに対し0〜10モルの割合で炭素数2〜6のオキシアルキレン単位を有する。ポリオキシメチレン単位とポリアルキレングリコール単位とを、前者/後者=99〜50/1〜50(重量%)の割合で有する。 (もっと読む)


【課題】高剛性で且つ高強度のポリオキシメチレンブロック共重合体製延伸体の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされるA−B−A型のポリオキシメチレンブロック共重合体を加熱延伸する。


一般式(I)はBブロックでm=70〜98モル%、n=2〜30モル%、m+n=100モル%であり、nはmに対してランダムあるいはブロックで存在し、数平均分子量500〜10、000である両末端をヒドロキシアルキル化された液状水素添加ポリブタジエン残基。k=2〜6から選ばれる整数であり、2つのkは各々同一であっても異なっていてもよい。Rは水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基より選ばれ各々同一であっても異なっていてもよい。Aは、ポリオキシメチレン共重合体残基。 (もっと読む)


【課題】重合反応時のコモノマーである環状エーテルの未反応ロスを抑制させ、主モノマーであるトリオキサンに対して8〜30重量部の高い導入率を得ることが可能なオキシメチレン共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】環状エーテル及び重合触媒を予め重合させた後、該予備重合物とトリオキサンを共重合反応させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 15