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国際特許分類[C08G63/06]の内容

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【課題】塩基性悪臭物質、特に、汗や生ごみなどから発生するトリメチルアミンやアンモニア等の塩基性悪臭物質を、簡易かつ効率的に吸収し低減できる不織布、及び、塩基性悪臭物質の低減方法を提供すること。
【解決手段】融点(Tm)+50℃の温度、及び、せん断速度122sec−1の条件下で測定した溶融粘度が300〜900Pa・sである生分解性脂肪族ポリエステルから得られる繊維により形成される塩基性悪臭物質吸収性不織布、並びに、該塩基性悪臭物質吸収性不織布を、水の存在下で、塩基性悪臭物質と接触させる塩基性悪臭物質の低減方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族液晶ポリエステルの合成反応において、所望の流動温度(FT)に達するまでの反応時間を、ほとんど誤差なく決定し得る反応時間の決定方法を提供する。
【解決手段】芳香族液晶ポリエステルを得るための合成反応において、重合反応中の反応混合物の流動温度(FT)が目標の流動温度に達するまでに要する時間を、下記式(I)を用いて求めることにより、芳香族液晶ポリエステルの合成反応における反応時間を決定する。(I)t=−(1/k)xln[1−(FTg−FTp)/(FTm−FTp)]+p;ここで、t:重合開始からFTgに達するまでの時間(分)、k:速度定数(分-1)、FTg:目標とするFT(℃)、p:重合開始からの経過時間(分)、FTm:当該反応系における最大のFT(℃)、FTp:重合開始からp分後における反応混合物のFT(℃)を示す。 (もっと読む)


【課題】絶縁層として液晶ポリエステルを用いて形成したものを備え、耐熱性、導体回路及び絶縁層間の密着強度、並びに放熱性に優れた金属ベース回路基板を、絶縁層形成時に不活性ガス雰囲気下での液晶ポリエステルの高分子量化を行わずに製造できる、金属ベース回路基板の製造方法の提供。
【解決手段】金属ベース2上に、絶縁層3を介して導体回路4が設けられた、金属ベース回路基板1の製造方法であって、溶媒及び液晶ポリエステルを含む液晶ポリエステル液状組成物を、導体回路4とするための導電箔上に塗工し、前記溶媒を除去して絶縁層3を形成する工程と、前記絶縁層3上に金属ベース2を重ね、得られた積層体を真空下又は不活性ガス雰囲気下で加熱プレスすることにより、前記絶縁層及び金属ベースを熱圧着させる工程と、を有し、前記液晶ポリエステルの流動開始温度が300〜340℃であることを特徴とする金属ベース回路基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶化効果と可塑化効果とが付与され、成形体や繊維への加工が容易で、しかも機械物性に優れた成形体や繊維を得ることができる脂肪族ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ(3−ヒドロキシブチレート−コ−3−ヒドロキシヘキサノエート)、ポリ(3−ヒドロキシブチレート−コ−3−ヒドロキシバリレート)、ポリ(3−ヒドロキシブチレート)などの3−ヒドロキシアルカノエート重合体100重量部に対して、結晶化促進および可塑性向上用添加剤として、分子中にポリ乳酸からなる分岐鎖を少なくとも2個有する分岐状ポリ乳酸を1〜30重量部添加した脂肪族ポリエステル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の少ないポリ乳酸樹脂に対し、特定構造の可塑剤を添加することにより、成形性と成形品外観に優れた樹脂材料を提供する。
【解決手段】(A)(A−1)主としてL−乳酸単位からなるポリ−L乳酸(A−1成分)および(A−2)主としてD−乳酸単位からなるポリ−D乳酸(A−2成分)を含有し、A−1成分とA−2成分との重量比が10:90〜90:10の範囲にあるポリ乳酸(A成分)100重量部に対し、下記一般式(1)で表される(B)可塑剤(B成分)を0.5〜10重量部含有する組成物。
【化1】


(式中、Rは炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐のアルキル基を表し、Rは炭素数1〜3のアルキル基を表し、nは5〜20の範囲であり、AOはエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコールから選ばれる少なくとも一種を表し、単独でも共重合であっても良い。) (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を有するポリエステル、その合成中間体及び該中間体を含む重合性組成物の提供。
【解決手段】式(1)で表される構造単位を有するポリエステル。


〔式(1)中、R1は、単結合、アルカンジイル基又はアルケンジイル基を示し、R2は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基又はアラルキル基等を示し、Aは、−S−、−S(=O)−又は−S(=O)2−を示し、nは、1又は2を示す。〕 (もっと読む)


【課題】耐湿熱保存性が良好であり、低温定着性に優れるトナーを製造可能なトナー用樹脂を提供すること。
【解決手段】ポリヒドロキシカルボン酸骨格を含有する、有機溶剤に可溶なトナー用樹脂であって、その構造が下記式(I)で表されることを特徴とするトナー用樹脂。その該トナー用樹脂のガラス転移温度が50℃以上であり、フローテスターを使用した1/2法による軟化点が120℃以下であることが好ましい。
X−(Y−Z)n (I)
ただし、式(I)において、Xは平面構造を有する骨格、Yはポリヒドロキシカルボン酸骨格、Zは剛直性骨格、を表し、nは2以上の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を用いた場合においても、耐熱保存性を確保しつつ、低温定着性にも優れ、画像濃度、温度・湿度等の使用環境の変化に対する帯電安定性が良好なトナー用樹脂、並びに該トナー用樹脂を使用したトナー、該トナーを用いた現像剤、該現像剤を用いた画像形成方法及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】ポリヒドロキシカルボン酸骨格を含有し、有機溶剤に可溶なトナー用樹脂であって、前記トナー用樹脂の構造が下記一般式(1)で表され、該一般式(1)において、少なくともXまたはZのどちらか一方に極性を示す官能基を有することを特徴とするトナー用樹脂。
X−(Y−Z)n (1)
ただし、Xは平面構造を有する骨格、Yはポリヒドロキシカルボン酸骨格、Zは剛直性骨格、を表し、nは2以上の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】透明で、良好な靭性及び耐衝撃性を有する生分解性ポリエステルブロック共重合体であって、かつ成形に加熱工程が不要であり、容易にリサイクル可能な生分解性ポリエステルブロック共重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸からなるセグメント(a)と、特定の1以上のカプロラクトン誘導体を重合させて得られるセグメントであり、そのガラス転移温度が−33℃以下である非晶性セグメント(b)とからなることを特徴とする生分解性ポリエステルブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】成形体の機械的強度が改善された液晶ポリエステルの製造方法。
【解決手段】式(I)の化合物70.5〜71.5モル%、式(II)の化合物28.5〜29.5モル%を混合し、260〜350℃の温度条件で、プレポリマーの流動開始温度が200℃以上且つ重縮合の反応温度よりも30℃以上低い温度に達するまで重縮合させるステップと、プレポリマーを溶融状態で回収し固化させ、プレポリマーを粒径3mm以下の粒子となるように粉砕するステップと、粒子を不活性気体の流通下で200〜310℃の温度条件にて固相重合させるステップとを含む。


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