国際特許分類[C08G63/81]の内容
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国際特許分類[C08G63/81]に分類される特許
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ポリマー生成物、成形体、医療用成形体、トナー、及びポリマー組成物
【課題】 超臨界二酸化炭素などの圧縮性流体を用いて開環重合性モノマーを開環重合させる方法において、触媒として金属原子を含まない有機触媒を用いた場合には、長時間反応を継続させても、分子量の高いポリマー生成物が得られなかった。このため、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下するという課題が生じる。
【解決手段】 本発明のポリマー生成物は、実質的に有機溶媒および金属触媒を含まず、残存開環重合性モノマー量が1000ppm以下であり、数平均分子量が15000以上である。これにより、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下することを抑制できるという効果を奏する。
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シリカ含有シクロデキストリンポリマーを利用して媒体に含有されるハロゲン化芳香族化合物を選択的に吸着除去する方法
【課題】有機媒体に含まれるハロゲン化芳香族化合物の選択的固着剤を提供する。
【解決手段】有機溶媒中に分散したシクロデキストリンにシリカを添加し、次いで有機二塩基酸または有機二塩基酸ハロゲン化物含有有機溶媒を滴下して反応液を撹拌し、次いでアルコール類、アリールアルコール類、またはフェノール類を添加してエステル化反応させることを含む、シリカ含有シクロデキストリンポリマーの製造方法。
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ポリマー粒子とその製造方法
【課題】界面活性剤を共存させることにより、圧縮性流体中で、開環重合性モノマーから効率よく分子量分布の小さいポリマー粒子を製造する方法、及び該方法により得られるポリマー粒子の提供。
【解決手段】(1)圧縮性流体中で、界面活性剤の存在下、触媒を用いて開環重合性モノマーを重合させつつ造粒することを特徴とするポリマー粒子の製造方法。
【請求項2】
前記触媒が有機触媒であることを特徴とする請求項1に記載のポリマー粒子の製造方法。
【請求項3】
前記有機触媒が環状アミン、環状ジアミン(アミジン骨格を有する環状ジアミン化合物)、グアニジン骨格を有する環状トリアミン化合物、窒素原子を含有する複素環式芳香族有機化合物、N−ヘテロサイクリックカルベンから選ばれた1種であることを特徴とする請求項1又は2に記載のポリマーの製造方法。
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ナノ結晶性セルロース(NCC)とポリ乳酸(PLA)とのナノ複合体バイオマテリアル
ナノ結晶性セルロース(NCC)とポリ乳酸(PLA)とのナノ複合体を含む持続可能なバイオマテリアルを開発するための新規な方法が、考案される。本発明は、NCC−PLA超分子ナノ複合体材料を形成するための、NCC粒子の存在下でのL−ラクチドのインサイチュでの開環重合をベースにした方法を提案することに関する。この材料は、疎水性であり、且つ広範な範囲の合成及び天然ポリマーと相容性である。NCC−PLAナノ複合体は、PLAに比較して、高い機能性(例えば気体の遮蔽)、レオロジー及び機械的性能、並びに寸法安定性(すなわち、より小さな吸湿膨張係数)を有する。NCC−PLAナノ複合体は、完全に再生可能な資源から調製され、且つ潜在的に生体適合性であり、且つリサイクル可能である。NCC−PLA超分子ナノ複合体は、ほとんどの有機溶媒中に懸濁可能であり、或いは乾燥して固体物質を形成することができる。NCC−PLA超分子ナノ複合体を、通常のポリマー加工技術を使用して加工し、3次元構造体を開発することができ、或いは繊維、織り糸又はフィラメントに紡糸することができる。 (もっと読む)
ポリエステルの製造方法
【課題】長期間安定して触媒添加が可能で、得られるポリエステルの性能が長期安定的に良好となるポリエステルの連続製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも(1)脂肪族ジカルボン酸及び/又は脂肪族ジカルボン酸アルキルエステルを主成分とするジカルボン酸成分と、(2)脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とをエステル化及び/又はエステル交換反応してポリエステル低重合体を得、得られたポリエステル低重合体を重縮合触媒を用いて重縮合反応してポリエステルを製造する方法において、(a)エステル化及び/又はエステル交換反応を一段又は連続する複数のエステル化反応槽を用いて行い、(b)重縮合反応を複数段の重縮合反応槽を用いて連続的に行い、かつ、(c)溶媒に重縮合反応触媒を溶解した触媒溶液を、最終段のエステル化反応槽から、第一段重縮合反応槽までの反応液中に、ポリエステルの融点以上200℃以下の温度で連続的に添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。
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中間分子量ポリエステルと高分子量ポリエステルの製造方法
中間分子量ポリエステルポリマーと高分子量ポリエステルポリマーが、エステルオリゴマーからシロップ形態にて製造される。水との共沸混合物を形成することができる非反応性キャリヤー中における、大気圧および高温での重縮合反応によって、オリゴマーがポリマーに転化される。エステルオリゴマー化反応または重縮合反応は、非粘度測定法を使用してモニターするのが望ましい。本発明の製造方法はサイクル時間が短い。シロップはポリマーと非反応性キャリヤーを含有し、ペレット化された固体ポリエステル樹脂を使用する場合よりも、最初は非固体の生成物(例えばポリエステル塗料)を製造するのにより簡便に使用することができる。 (もっと読む)
中間分子量ポリエステルと高分子量ポリエステルの製造方法
中間分子量ポリエステルポリマーと高分子量ポリエステルポリマーが、エステルオリゴマーからシロップ形態にて製造される。水との共沸混合物を形成することができる非反応性キャリヤー中における、高圧および高温での重縮合反応によって、オリゴマーがポリマーに転化される。エステルオリゴマー化反応または重縮合反応は、非粘度測定法を使用してモニターするのが望ましい。本発明の製造方法はサイクル時間が短い。シロップはポリマーと非反応性キャリヤーを含有し、ペレット化された固体ポリエステル樹脂を使用する場合よりも、最初は非固体の生成物(例えばポリエステル塗料)を製造するのにより簡便に使用することができる。 (もっと読む)
有機酸オリゴマーの製造方法
【課題】有機酸オリゴマーの効率的な製造方法を提供することを一つの目的とする。
【解決手段】 有機酸オリゴマーの製造方法を、アルキルアミンと、第3級アルコール及びエステル基を有しない非アルコール類から選択される1種又は2種以上とを含む反応溶媒を用いて、有機酸を重合して有機酸オリゴマーを合成する工程、を備えるものとする。
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圧縮気体を用いたフィラメント及びシート状の生分解性ポリエステル材料の製造方法
【課題】圧縮気体(compressed gas)を用いたフィラメント及びシート状の生分解性ポリエステル材料を提供する。
【解決手段】a)圧縮気体を反応溶媒として用い、触媒の存在下環状単量体を液相重合して生分解性ポリエステルを製造する段階;b)上記生分解性ポリエステルをフラッシュ紡糸してフィラメント材料を製造する段階;及びc)上記フィラメント材料をカレンダリングして点結合した形態のシート材料を製造する段階を含む。安定化剤の添加を必要としない圧縮気体を反応溶媒として用い、液相重合反応とフラッシュ紡糸が単一連続工程でなされるため、医学、化学、農学、環境などの分野で有用な生分解性及び生体適合性材料として用いられる生分解性ポリエステル材料の製造に有用である。
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芳香族ポリエステルのフィブリル状結晶の製造方法
【課題】樹脂に、低吸水性、電気特性、補強効果などを付与する、好適な有機フィラーである芳香族ポリエステルのフィブリル状結晶の、簡便、かつ生産性の高い製造方法を提供する。
【解決手段】下記[1]または[2]の製造方法を芳香族ポリエステルのフィブリル状結晶を提供する。
[1]酸無水物の存在下、芳香族ヒドロキシカルボン酸を溶媒中で、200℃以上400℃以下で重合させる、フィブリル状結晶の芳香族ポリエステル製造方法。
[2]さらに、イミダゾール誘導体を重合触媒として含む、上記[1]に記載の製造方法。
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