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国際特許分類[C08G63/88]の内容

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【課題】溶融性及び成形性に優れ、アセトアルデヒド濃度が低減されていると共に、優れた賦形性により延伸時の歪が低減され、成形体に優れた耐熱性をも付与可能なポリエステル樹脂を提供することである。
【解決手段】エチレンテレフタレート単位を主体とするポリエステル樹脂であって、ペレットの状態で、固有粘度が0.70乃至0.81dL/g、ペレット表面近傍の分子量分布が3.2以上であり、融点分布の最大融点終了温度が280℃以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れるとともに優れた耐加水分解性および耐熱性を備えた、難燃性ポリエステルの提供。
【解決手段】ポリエステルの全ジカルボン酸成分を基準として、特定のホスフィンオキシド化合物から誘導されるジオール成分を1〜25モル%含み、チタン化合物をチタン原子量で、得られるポリエステルの質量を基準として、50ppm〜400ppm含有し、触媒活性指標[CA:加熱窒素流通下、温度205℃で24時間処理したときの固有粘度の上昇率]が10%以下であり、固有粘度が0.60〜1.50dl/gである難燃性ポリエステル及びそれを用いたポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】乾燥時のペレットどうしの癒着によるブロッキングを回避する生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法を得ること。
【解決手段】生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法は、残存するモノマーを含み、非晶部分を有する生分解性脂肪族ポリエステルのペレット11を、第1の所定の温度で加熱して結晶化する結晶化工程(S03)と;ペレット11を前記第1の所定の温度よりも高い第2の所定の温度で乾燥する乾燥工程(S05)とを備える。第1の所定の温度は、ガラス転移温度以上、融点−40℃以下である。 (もっと読む)


【課題】従来、脂肪族ポリエステルのカルボキシル基封止機能を利用した耐水性向上剤として知られるエポキシ化合物を、PGAの末端カルカルボキシ基と結合させず遊離の状態で保持することにより、環境から侵入する水分の捕捉剤として機能させることにより耐水性の向上したポリグリコ−ル酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】重合触媒不活性化剤を配合したポリグリコ−ル酸樹脂に対してエポキシ化合物を添加することにより、該エポキシ化合物を遊離の状態で0.01〜3.5重量%含有し、グリコリド含有量が0.25重量%以下であることを特徴とするポリグリコ−ル酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 高分子量のスメクチック液晶ポリマーをより短時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】 固相状態のスメクチック液晶ポリマー粒子を、不活性雰囲気下および/または減圧下で加熱して、T以上T未満もしくはT以上T未満の温度で1〜20時間保持することを特徴とする、高分子量化されたスメクチック液晶ポリマーの製造方法。
(Tは昇温過程において、固相からスメクチック液晶相への転移点、Tはスメクチック液晶相から等方相への転移点、Tはスメクチック液晶相からネマチック液晶相への転移点を示す。)
前記の固相状態のスメクチック液晶ポリマー粒子の平均粒子径は3mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 特定構造の熱可塑性樹脂の溶融物を、特別な造粒装置なしに造粒する。
【解決手段】 主として下記一般式(1)または(2)で示される単位の繰り返しからなる熱可塑性樹脂の溶融物を水中に払い出し、冷却固化することで粒化することを特徴とする、熱可塑性樹脂の製造方法。
−A−x−A−OCO(CHCOO−(1)
−A−x−A−COO(CHOCO−(2)
(式中、AおよびAは、各々独立して芳香族基、縮合芳香族基、脂環基、脂環式複素環基から選ばれる置換基を示す。xは、各々独立して直接結合、−O−、−S−、−CH−CH−、−C=C−、−C=C(Me)−、−C≡C−、−CO−O−、−CO−NH−、−CH=N−、−CH=N−N=CH−、−N=N−または−N(O)=N−の群から選ばれる2価の置換基を示す。mは2〜20の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】従来のポリエステルフィルムの製造方法に比べて、耐加水分解性のバラツキが抑制されたポリエステルフィルムを得るポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶化度分布Δρが3%<Δρ≦15%にあるポリエステルを、反応槽に供給して固相重合する固相重合工程と、前記固相重合されたポリエステルを、フィルム状に押出成形する押出成形工程と、を有するポリエステルフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高い耐久性や耐加水分解性が求められる用途においても、回収ポリエステル樹脂を使用できるよう、回収ポリエステル樹脂の極限粘度および酸価をこれらの用途で求められるヴァージンポリエステル樹脂並みに再生する。
【解決手段】 回収ポリエステル樹脂をエチレングリコール存在下で、ポリエステルの融点以下の温度で加熱処理した後、固相重合する回収ポリエステル樹脂の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物の粘度を、液晶ポリエステルの分解を抑制しつつ、低減できる方法を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物を、下記式(1)〜(3)を満たす条件で熱処理する。
(1)A≦5
(2)50≦B
(3)A+0.065B≦10
(Aは、前記液状組成物の水分(質量%)を表す。Bは、熱処理温度(℃)を表す。)
溶媒としては、非プロトン性化合物を50質量%以上含む溶媒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】CD含有量および溶出量を低減したポリエステルの製造方法であって、しかもポリエステルの物性低下が少なく、更に成形性良好なポリエステルを提供。
【解決手段】脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸とを反応させるエステル化反応工程と、該エステル化反応工程を経て得られるポリエステルをペレット化する工程と、得られるポリエステルペレットと、エタノールおよび水を含有する混合液とを、接触させる接触処理工程と、を有するポリエステルの製造方法であって、該混合液が混合液全体に対して水を10質量%以上99質量%以下含有する、ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


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