説明

国際特許分類[C08G63/90]の内容

国際特許分類[C08G63/90]に分類される特許

1 - 10 / 52


【課題】溶融重合による液晶ポリマーの製造方法において、溶融重合装置を効率よく、短時間で洗浄する方法を提供すること。
【解決手段】溶融重合により液晶ポリマーを製造した重合装置を洗浄液で洗浄する方法において、グリコール類、および、カリウム塩およびナトリウム塩を、カリウムおよびナトリウムの合計重量として、グリコール類の重量に対して140〜5000ppm含み、かつ、含まれるカリウムおよびナトリウムの比が、ナトリウム/カリウム重量比として0.01〜20である洗浄液を使用し、180〜350℃の温度にて洗浄することを特徴とする、液晶ポリマー溶融重合装置の洗浄方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂中の残存ラクチド量が少なく、かつ結晶化速度も向上したポリ乳酸樹脂及びポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アセトン処理が施されることにより、樹脂中の残存ラクチド量が700ppm以下となっており、D体含有量が1.0モル%以下であるか、または99.0モル%以上であるポリ乳酸樹脂であって、示差走査型熱量計により110℃降温等温条件で測定した際の結晶化時間T1/2が10分以下であることを特徴とするポリ乳酸樹脂。 (もっと読む)


【課題】環境性能に優れ、工業的規模のポリエステル生産に利用可能なポリエステルの処理方法、ならびに、その処理方法で得られたポリエステルを含有するポリエステル組成物および成形体を提供すること。
【解決手段】ポリエステルの処理方法は、ポリエステルに超臨界または亜臨界状態の水を接触させて、ポリエステル中における環状三量体の含有量を処理前に比べて0.01質量%以上低減する。この処理方法で得られたポリエステルは、例えば、ポリエステル組成物および成形体に用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温での加熱成形後においても着色が殆ど発生せず、著しく高い透明性を保持するばかりではなく、併せて、高い流動性をも兼ね備えた芳香族ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】(i)多価フェノールと、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物とを反応させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の全仕込み量に対して0〜40モル%の式(II):X−C(O)−Rで示される化合物を用いて反応させる段階、及び(ii)得られた芳香族ポリエステルを、(i)における芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の全仕込み量に対して3〜80モル%の上記式(II)で示される化合物を用いて更に反応させる段階を含む芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートの商業的製造におけるエネルギーの消費量を減少させる方法の提供。
【解決手段】PET重縮合反応器(4)からの溶融ポリエチレンテレフタレート(PET)のストランド(5)を凝固し、ペレット化し、水との接触によって50℃〜ポリマーのほぼTgの範囲の温度にのみ冷却する。まだ高温のペレット(9)は、場合によってはその後に乾燥によって水を除去してから、PET晶析装置(20)に搬送する。非晶質ペレット(9)が水及び低温の空気によって室温まで冷却されることを回避することによって、エネルギーのかなりの節約が実現される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子を提供する。また、工業規模で利用可能な生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】高分子中に含まれる金属触媒の含有量が金属換算で1 ppm未満である生体内分解吸収性高分子、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒の含有量を低減化する方法であって、該金属触媒を含有する生体内分解吸収性高分子を有機酸含有溶液で洗浄することを特徴とする低減化方法、金属触媒の含有量が低減化された生体内分解吸収性高分子の製法であって、ラクチドとε−カプロラクトンとを金属触媒の存在下共重合させて生体内分解吸収性高分子を製造し、該生体内分解吸収性高分子を有機酸含有溶液で洗浄することを特徴とする生体内分解吸収性高分子の製法等に関する。 (もっと読む)


トリメチレンナフタレート及びトリメチレンテレフタレートの少なくとも一つの繰り返し単位を85重量%以上有するポリエステルからなり、改善された加水分解耐性を有し、耐候性を要する屋外にて有益である太陽電池用の黒色シート。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、環状オリゴマーの含有量が少なく、かつ、粘度低下や粘度上昇が小さく成形に適する固有粘度を有するポリエステルの製造方法、また、熱分解反応が起こらず、色調が良好であるポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリエステルの製造方法であって、ジカルボン酸成分とグリコール成分との重縮合反応によって得られる粗製ポリエステルを、含水量が少なくとも3.5g/Nmである調湿不活性ガスを流通させながら、180℃以上、該粗製ポリエステルの融点以下の温度で加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、固有粘度が低く、かつ、環状オリゴマーの主成分である環状3量体の含有量が少ないポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリエステルの製造方法であって、ジカルボン酸成分とグリコール成分との重縮合反応によって得られる粗製ポリエステルを190〜260℃、且つ水含有不活性ガス流通下で湿熱処理することで、該湿熱処理前後の固有粘度変化率が0.10以下であり、かつ、湿熱処理後に該ポリエステル中の環状3量体の含有量が0.5重量%以下となるポリエステルの製造方法である。 (もっと読む)


高純度のポリ乳酸、その塩またはその誘導体及びこれを精製する方法が開示される。上記ポリ乳酸、その塩またはその誘導体は、医療用及び薬物伝達システムなどで多様な活用が可能である。
(もっと読む)


1 - 10 / 52