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国際特許分類[C08G64/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 炭素−炭素不飽和結合のみが関与する反応以外の反応によって得られる高分子化合物 (33,999) | 高分子の主鎖に炭酸エステル連結基を形成する反応によって得られる高分子化合物 (1,006)

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【課題】成型加工性と熱安定性の両方に優れた再生可能資源である糖質から誘導され得る部分を充分に含有する共重合ポリカーボネート樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位及び融点が155℃以下のビスフェノールから誘導されるカーボネート構成単位を含んでなる共重合ポリカーボネート樹脂であって、式(1)のカーボネート構成単位が該共重合ポリカーボネート樹脂における全カーボネート構成単位中、50〜95重量%であることを特徴とする共重合ポリカーボネート樹脂。
【化1】
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【課題】高い生物起源物質含有率を示し、かつ耐熱性と熱安定性のいずれも良好なポリカーボネート樹脂を用い、優れた成形加工性を有し、成形時に着色(黄変)および不透明化を伴わない工業材料として有用な末端変性ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】主鎖構造が1,4:3,6ジアンヒドロ−D−ソルビトール、1,4:3,6ジアンヒドロ−D−マンニトール、1,4:3,6ジアンヒドロ−L−イジトールからのポリカーボネート樹脂であって、末端が変性されたポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部と、ヒンダードフェノール系熱安定剤(B成分)0.0005〜0.1重量部を含有してなる末端変性ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い生物起源物質含有率を示し、かつ耐熱性と熱安定性のいずれも良好なポリカーボネート樹脂を用い、優れた成形加工性を有し、成形時に着色(黄変)および不透明化を伴わない工業材料として有用な末端変性ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】主鎖構造が1,4:3,6−ジアンヒドロ−D−ソルビトール、1,4:3,6−ジアンヒドロ−D−マンニトール、1,4:3,6−ジアンヒドロ−L−イジトールなどジオールからなるカーボネート構成単位をもつポリカーボネート樹脂であって、ポリカーボネート重合鎖末端が変性された樹脂(A成分)100重量部に対して、ヒンダードフェノール系熱安定剤(B成分)0.0005〜0.1重量部を含有してなる末端変性ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高度な導電性を有し、かつ変形特性の改善された成形品を与える導電性ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位を含むポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部に対して、導電性炭素化合物(B成分)0.1〜15重量部を含有してなる導電性ポリカーボネート樹脂組成物。
【化1】
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【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液により分解し、末端停止剤を含む芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得た後に、芳香族ポリカーボネート樹脂原料の一部、あるいは、全部として再利用する際に、所望の粘度平均分子量を持つポリカーボネート樹脂の簡便な調整方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を、芳香族ポリカーボネート樹脂原料の全て、あるいは、一部として再利用する際、該水溶液中に残存する末端停止剤の量を簡便に求め、該芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液中に残存する末端停止剤量に応じて、反応工程に投入する末端停止剤の量を調整する方法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネート共重合体を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位と脂環式ジヒドロキシ化合物に由来する構成単位とを含むポリカーボネート共重合体であって、アッベ数が50以上であり、且つ5%熱減量温度が340℃以上であるポリカーボネート共重合体及び該ポリカーボネート共重合体を製造する方法。
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(a)1分子当たり少なくとも3つのアルコール性ヒドロキシル基を有する少なくとも1種の化合物と、(b)一般式(I)で表される少なくとも1種の試薬及び(c)一般式X3−(A1m−X4で表される少なくとも1種の試薬[式中、変数は以下のように定義される:X1及びX2は、同じか又は異なっており、ハロゲン、C1〜C10アルコキシ、C6〜C10アリールオキシ、及びO−C(=O)−ハロゲンから選択され、X3は、OH、SH、NH2、NH−C1〜C4−アルキル、イソシアネート、エポキシ、COOH、COOR12、C(=O)−O−C(=O)、C(=O)−Cl、から選択された官能基であり、R12はC1〜C4−アルキル又はC6〜C10アリールであり、A1はスペーサー又は単結合であり、mはゼロ又は1であり、X4はそれぞれ置換又は非置換のフェノール基、ベンゾフェノン、芳香族アミン、及び窒素含有複素環から選択された基である]との反応によって製造した、安定化基を有する超分岐ポリカーボネート。
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【課題】分子量分布が極めて狭く、溶融時の流動性が良好で、特に剪断速度に依存しない著しく良好な溶融時流動性を有するポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】ダイス径1mmφ、有効長さ30mmLのキャピラリーレオメーターにより、剪断速度9.12sec−1で測定した溶融粘度(Pa・s)の対数値logMV9.12と、剪断速度1824sec−1で測定した溶融粘度(Pa・s)の対数値logMV1824との差を、下式で算出される粘度平均分子量Mvで徐した値が、2.0×10−5以下であるポリカーボネート樹脂。
ηsp/C=〔η〕×(1+0.28ηsp
〔η〕=1.23×10−4×Mv0.83
(上記式中、ηspはポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液について20℃で測定した比粘度であり、Cはこの塩化メチレン溶液のポリカーボネート樹脂濃度であり、C=0.6g/dlである。) (もっと読む)


【課題】ポリマー原料および架橋剤(またはその原料)として有用な新規なスピロ環状アセタール類およびそれらの製造方法を提供する。また、スピロ環状アセタール骨格を繰り返し単位に含む新規なポリマーを提供する。
【解決手段】固体酸触媒の存在下、下記一般式(I)で表される化合物とペンタエリスリトールとを脱水縮合させて、下記一般式(II)で表されるスピロ環状アセタール化合物を製造する。下記一般式(II)で表わされるスピロ環状アセタール化合物を用いて下記一般式(III)で表わされる繰り返し単位を有するポリマーを製造する。




(式中、Rはアルキル基又はアリール基を表し、Qは水素原子又はアシル基を表し、Lは少なくとも1つの炭素原子を含む2価の連結基を表し、nは0または1を表す。) (もっと読む)


脂肪族/芳香族コポリカーボネート成分、耐衝撃性改良剤、および硬質コポリマー、ならびに場合によりポリカーボネート成分および/またはポリカーボネート-ポリシロキサンコポリマーを組み合わせて含む熱可塑性組成物を開示する。コポリカーボネートは、カーボネートの繰り返し単位と脂肪族の繰り返し単位とを含む。この組成物は、メルトフローおよび耐衝撃性を含めた特性の有意に改良されたバランスを有する。
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