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国際特許分類[C08G69/46]の内容

国際特許分類[C08G69/46]に分類される特許

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【課題】ポリカプロアミド樹脂組成物の製造方法において、工程の簡素化及び低エネルギー消費化が可能で、かつ、添加剤の均一分散などが容易なポリカプロアミド樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】1段以上の減圧ベント及び1個以上のサイドフィーダーを有した二軸押出機に、熱水可溶成分を3〜15質量%含有するポリカプロアミドを投入し、前記減圧ベント部分の真空圧を20kPa以下として下記式(1)を満足する条件で溶融押出する際に、前記サイドフィーダーでのポリカプロアミドの溶融粘度が75Pa・s以下の状態で添加剤を投入することを特徴とするポリカプロアミド樹脂組成物の製造方法。(式1)50≦Q/Ns/S≦200。Q:吐出(kg/h)。Ns:スクリュー回転数(rpm)。S:スクリュー断面積(m(もっと読む)


【課題】 従来にない優れた耐熱保存性と溶融特性を両立できる樹脂粒子を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 構成成分の85重量%以上がポリアミド(p)である結晶性部(a)と、非結晶性部(b)から構成される樹脂(A)を含有する樹脂粒子(B)を液状または超臨界状態の二酸化炭素(C)で処理し、次いで(C)を除去する工程を含む樹脂粒子(X)の製造方法であって、得られる(X)の示差走査熱量(DSC)測定による融解熱が下記関係式(1)を満足する樹脂粒子(X)の製造方法。
0≦H2/H1≦0.9 (1)
[関係式(1)中、H1はDSC測定による初回昇温時の融解熱(J/g);H2はDSC測定による2回目昇温時の融解熱(J/g)の測定値を表す。] (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミドが本来有する高い耐熱性を維持しつつ、優れた耐薬品性を有し、溶剤、特にNMP溶剤を使用する環境下において好適に使用できる芳香族ポリアミド粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリアミドからなる芳香族ポリアミド粒子であって、広角X線回折より求めた該粒子の結晶化度が8〜35%であることを特徴とする耐薬品性が向上した芳香族ポリアミド粒子とする。芳香族ポリアミドからなる芳香族ポリアミド粒子を、下記式を満足する温度範囲T(℃)内で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】式(1)で表される構造反復単位および式(2)で表される構造反復単位を含む芳香族コポリアミドであって、分子量分布の狭い芳香族コポリアミドを提供すること。
【化1】


【化2】


(式(1)および式(2)中、ArおよびArは各々独立であり、非置換あるいは置換された2価の芳香族基である。)
【解決手段】芳香族コポリアミドポリマーを重合した後、60℃以上100℃以下の温度で30分以上60分以下、30rpm以上200rpm以下の速度で攪拌しつつ熱処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド1010粉末、このような粉末の製造方法、およびパーソナルケア製品およびパーソナルケア用途におけるその使用に関する。
【解決手段】本発明は、粒子の平均粒度d50が1〜50μmであり、見掛け密度が180〜300g/lであり、NH末端基/COOH末端基の比が50:50〜95:5であるポリアミド10.10をベースとした粒子、化粧品組成物を製造するためのこのような粒子の使用、化粧品組成物自体、および粒子の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン類を含む複合プラスチックからポリオレフィン類やその他の有用な樹脂又は樹脂原料を化学的に分離するポリオレフィン類を含む複合プラスチックの分離方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン類とポリエステルを含む複合プラスチックをアルカリを含む水溶液に浸漬して120℃から160℃の温度で加熱し,ポリエステルを分解してアルカリを含む水溶液に可溶なカルボン酸のアルカリ塩とアルコールを生成する工程と、濾過してアルカリを含む水溶液に不溶なポリオレフィン類を分離する工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの基板に絶縁樹脂基材の材料として用いられる液晶樹脂をバッチ式重合法で工業的に効率よく製造する。
【解決手段】重合容器3内で原料Mを溶融重合させて液晶樹脂Pを生成する樹脂生成工程と、この樹脂生成工程で生成された液晶樹脂Pを重合容器3から吐出する樹脂吐出工程とが、複数のロットに対して繰り返し実行される。各ロットに対する樹脂吐出工程の後であって次のロットに対する樹脂生成工程の前に、重合容器3の吐出口3cに溶融状態で残存している液晶樹脂Pを0.005MPaを超えるゲージ圧で重合容器3から再吐出する。これにより、重合容器3内に残存した液晶樹脂Pが固化して重合容器3の吐出口3cを閉塞する事態の発生を回避することができる。 (もっと読む)


全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法及び全芳香族液晶ポリエステル樹脂コンパウンドの製造方法が開示され、該全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法は、芳香族ヒドロキシカルボン酸、及び所定モル比の芳香族ジオールと芳香族ジカルボン酸との混合物を含む原料単量体を縮重合する段階を含む。また、該全芳香族液晶ポリエステル樹脂コンパウンドの製造方法は、前記全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法を含む。 (もっと読む)


【課題】非晶状態の結晶性ポリアミドの結晶化工程において、外部からの熱輻射、熱伝導で所定の温度まで昇温させる方法では、装置内部に熱ムラが生じ、昇温が不均一になることや、反応時間が長いため、生産性の低下につながっている。本発明は、極めて短時間で、高結晶化度のポリアミドを効率的に得る乾燥及び結晶化方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドの結晶化工程において、マイクロ波をポリアミドに直接照射して行うことにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】所望の粘度と、所望の低含量の水、未抽出のモノマー及びオリゴマーとを備えるポリアミドペレットをもたらすための方法の、より良好な実施を導くポリアミドペレットの多段階乾燥及び後縮合を連続的に行う方法を提供することを目的とする。
【解決手段】その目的は、固相中のポリアミドペレットの多段階乾燥及び後縮合を連続的に行う方法において、1)不活性ガス若しくは蒸気、又は不活性ガス及び蒸気の混合物を用いて対向流方式若しくはクロスフロー方式で操作する連続式乾燥装置内において70〜200℃のペレット温度にて予備乾燥を行う工程、及び2)続く連続する後縮合工程を、移動床を有する分割された鉛直ダクト中で、120〜210℃のペレット温度で実施し、その際、前記ダクトを、不活性ガス若しくは蒸気、又は不活性ガス及び蒸気を用いて対向流方式で操作し、前記不活性ガスを、前記ダクトに沿った少なくとも二つの位置から導入し、且つ前記不活性ガスの15〜90%を前記鉛直ダクトの底部から導入し、前記不活性ガスの10〜85%を前記ペレットの表面より下側の上部1/2において導入する工程、を含む方法により達成される。 (もっと読む)


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