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国際特許分類[C08G71/02]の内容

国際特許分類[C08G71/02]に分類される特許

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【課題】耐熱性、低誘電性、絶縁性、金属密着性に優れた熱可塑性ポリ尿素を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示され、融点が200〜320℃である電気絶縁材料用熱可塑性ポリ尿素、および金属層と樹脂層からなる積層体において、前記樹脂層として、該電気絶縁材料用熱可塑性ポリ尿素を用いる積層体、および該積層体を用いた配線基板。
【化1】


(式中、Rは、脂肪族もしくは脂環族の二価基であり、炭素数が5〜15である。) (もっと読む)


【課題】低圧下において、二酸化炭素を用いて、高分子量のポリ尿素を重合することが可能である製造方法を提供する。
【解決手段】ジアミン化合物と二酸化炭素を原料とするポリ尿素の製造方法であって、圧力1〜10MPa、温度160〜260℃の条件下で、ジアミン化合物と二酸化炭素を重合させる重合工程を含むポリ尿素の製造方法および重合工程の途中に、圧力を1MPa未満に降下させた後、二酸化炭素を用いて1〜10MPaに上昇させる操作をおこなうポリ尿素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ジアミン化合物と水を共存させた状態で、二酸化炭素を導入し、0.1〜7MPaの圧力下で、二酸化炭素を用いてポリ尿素を重合する新規のポリ尿素の製造方法を提供する。
【解決手段】ジアミン化合物と水を共存させた状態で、二酸化炭素を導入し、0.1〜7MPaの圧力下で重合することを特徴とするポリ尿素の製造方法であって、ジアミン化合物100モル%に対し、水50モル%以上を共存させることを特徴とするポリ尿素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム形成性組成物の提供。
【解決手段】本発明は、フィルム形成性組成物を提供する。この組成物は:a)一級アミノ基および二級アミノ基を含むポリアミン;およびb)非環式カーボネートの反応産物を含む。フィルム形成性組成物およびこのような組成物で被覆された物品を調製する方法もまた、提供される。本発明のフィルム形成性組成物で用いられる反応産物の調製における使用に適切なポリアミンは、一級アミン基および二級アミン基を含む。当業者に公知のこれらの特徴を有する任意のポリアミンが用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】圧電特性、受信感度に優れかつ耐熱性に優れた有機圧電体材料を与える有機圧電体、それを用いた有機圧電材料および超音波振動子ならびに測定の安定性に優れる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波振動子10は、圧電材料1の両側に電極2が配置されている。電極2は、必要に応じ、圧電材料1の全面にわたり配置されてもよいし、有機圧電材料1の一部分に配置されてもよい。有機圧電材料1は、主鎖に、π共役系ラジカルカチオン構造を有する高分子化合物であり、鎖状に繰り返し構造単位を有する重合体であって、繰り返し構造単位として、2つ以上の二重結合が単結合を介してつながったπ共役系骨格からなるπ共役系ラジカルカチオン構造を有する。この骨格を形成する1つ以上の原子の非共有電子対から電子を各1つ除去することにより不対電子、つまりラジカルカチオンができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、圧電特性に優れかつ加工性に優れる有機圧電体および超音波振動子を提供することであり、さらに高解像度の画像が得られる超音波画像検出装置を与える超音波探触子および高解像度の画像が得られる超音波画像検出装置を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有するポリ(チオ)ウレタン、または一般式(2)で表される繰り返し単位を有するポリ(チオ)ウレアであることを特徴とする有機圧電体。
【化1】
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本発明は、式(I)のジアルジミン、ならびにそのエマルジョンおよびその使用に関する。特に、これらを用いて、イソシアネート基を有するポリマーのためのペースト状の硬化剤成分および/または促進剤成分を調製することができる。これらの成分は、非常に高い初期強度をもたらし、ポンプによる移送の際に良好な流動性を示し、VOC溶媒を使用することなく、特にN-アルキルピロリドンを使用することなく配合することができる。これらの成分は、イソシアネート基を有するポリウレタンポリマーを含有する成分と、均一に混合することも、優れた方法、特に層状の方法で不均一に混合することもできる。このようにして得られた2成分形組成物は、急速に硬化し、著しく高い初期強度を有し、これによって、望ましくない脆弱性を有さない。
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【課題】腐食、浸食及び他の有害な環境条件に対する保護のための基質に適用されるコーティングの提供。
【解決手段】ポリマー鎖中に、少なくとも2つのウレタン結合と、少なくとも2つのウレア結合を有し、約15,000〜約50,000の数平均分子量であるシラン末端ポリマーを含有する水分硬化性組成物。当該水分硬化性組成物は保護コーティングの調製にとり有用であり、当該コーティングは、ポリマー分子鎖中でウレタン結合とウレア結合が反復して存在するイソシアネート末端ポリウレタン−ポリウレアポリマーが得られる方法により、ポリオール、ポリイソシアネート及びポリアミンを共に反応させ、少なくとも一部のイソシアネート末端ポリマーを、少なくとも1つのアルコキシ基を有するシランでキャッピングし、水分硬化性シラン末端ポリマーを得ることにより調製される、シラン末端ポリウレタン−ポリウレアポリマーを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、血管ステントおよび代用骨のような硬組織代替インプラントの製造に有用である、高分子量の結晶性または半結晶性の生分解性および生体適合性のポリ(エステルウレア)(PEU)ポリマーを提供する。PEポリマーは、αアミノ酸を基にし、重縮合反応により製造される。PEポリマー組成物は、インサイチューでそのようなインプラントから放出される、ポリマー骨格に組込まれた治療的ジオールを含有し得る。鎮痛薬、抗生物質などのような生体活性物質が、ポリマーの生分解時にインプラントの周囲の組織へ放出されるように、ある特定のPEUポリマーへ共有結合されてもよい。

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【課題】硬化速度が速い潜在性硬化剤を製造する。
【解決手段】
本発明の潜在性硬化剤の製造方法は、第一の樹脂成分を反応させて第二の樹脂成分からなる樹脂粒子を製造した後に、その樹脂粒子に硬化剤成分を接触させて、硬化剤成分を樹脂粒子中に含浸させる。硬化剤成分が第一の樹脂成分と反応するものであっても、第二の樹脂成分と反応しないものであれば、樹脂粒子に接触したときに硬化剤成分が化学変化せず、硬化剤は接着剤の熱硬化性樹脂に対する反応性を維持したまま、樹脂粒子中に保持される。従って、本発明に用いる硬化剤種類や第一の樹脂成分の種類は特に限定されない。 (もっと読む)


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