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国際特許分類[C08J3/18]の内容

国際特許分類[C08J3/18]に分類される特許

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【課題】セルロースアセテートをベースとするプラスチック材料の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートのフレークまたは粉末と、グリセリンエステル、クエン酸エステルおよび酒石酸エステルより選ばれる少なくとも2つの可塑剤の混合物とを混合することによるセルロースアセテートの可塑化工程を含み、その可塑化工程における温度が50℃未満に維持される。 (もっと読む)


【課題】
天然のセルロース系材料から特別な前処理を必要とせず簡単かつ効率よくリグノセルロースを膨潤及びアシル化することにより熱可塑化リグノセルロース複合材料を製造することが、本発明の課題である。
【解決手段】
本発明は、セルロースとリグニンを含むリグノセルロース材料をイオン液体を含有する溶媒を用いて膨潤する工程、前記膨潤したリグノセルロース材料とアシル化剤とを反応させる工程と、イオン液体を含有する溶媒を除去する工程を有することを特徴とする熱可塑化リグノセルロース複合材料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
耐寒性及び耐熱性が優れ、かつ柔軟性が良好な塩化ビニル系樹脂用可塑剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
(1)1−オクテン、一酸化炭素と水素とのヒドロホルミル化反応による炭素数9のアルデヒドを製造する工程及び(2)炭素数9のアルデヒドを水素添加してアルコールに還元する工程を具備する製造工程により製造された脂肪族飽和アルコールとフタル酸若しくはその無水物とをエステル化反応して得られるフタル酸ジエステルを塩化ビニル系樹脂用可塑剤として使用すること。 (もっと読む)


【課題】混練機でセルロース系樹脂組成物を製造する際に、着色の問題、低分子化の問題、未溶融物が残存する問題、所望の物性が得られない問題の全てを解決することができる。
【解決手段】少なくとも粒状のセルロース系樹脂を含む樹脂材料と、可塑剤と、を含む原料を、混練機から押し出して樹脂組成物を製造するセルロース系樹脂組成物の製造方法において、混練機として、スクリュー14に2箇所の混練部を有すると共に該混練部の剪断速度を140〜436sec−1の範囲に調整可能な二軸押出機10を用い、2箇所の混練部のうち、入口側の混練部のバレル温度を樹脂材料の軟化温度以下に設定し、出口側の混練部のバレル温度を樹脂材料の軟化温度以上に設定することにより、入口側の混練部を原料の粉砕ゾーン22として使用すると共に出口側の混練部を原料の混合ゾーン26として使用して原料の粉砕と分散・混合とを1つの混練機で連続的に行う。 (もっと読む)


【課題】引張特性が良好で形状安定性に優れた高強度ポリオレフィン延伸成形体の提供。
【解決手段】粘度平均分子量が150万〜1000万の超高分子量ポリエチレンと粘度平均分子量が10万〜100万の高分子量ポリエチレンとを含むポリオレフィン延伸成形体の製造方法であって、前記超高分子量ポリエチレンと可塑剤を溶融混練して溶融粘度が1〜240Pa・sのゲルを形成した後、前記高分子量ポリエチレンを前記ゲルに供給して混合し、得られた混合物を延伸成形してポリオレフィン延伸成形体を得ることを特徴とする、ポリオレフィン延伸成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】空気インナーライナー用の動的加硫アロイを形成するには可塑剤が必須であるけれども、可塑剤はタイヤをつくるほとんどの後続の工程において問題を引き起こす。有用であると期待されることは、動的加硫アロイをタイヤ形成に使用する前に、それから可塑剤を低減しまたは排除することである。
【解決手段】本発明は、空気インナーライナー用の連続エラストマー長尺物を調製する方法であって、可塑剤およびエラストマーを含む連続エラストマー長尺物を用意する工程、該連続エラストマー長尺物をある滞留時間、該可塑剤の引火点の上15℃以下の温度で加熱する工程、および該長尺物を冷却して該連続エラストマー長尺物中の可塑剤のレベルよりも少ない可塑剤のレベルを有する熱処理された連続エラストマー長尺物を形成する工程、を含む方法に関する。ある実施形態では、熱処理された連続エラストマー長尺物または該熱処理された連続エラストマー長尺物を含む積層物は、最初に、切断されて空気インナーライナーユニットを形成し、該空気インナーライナーユニットをそれ自体に接合して空気インナーライナーを形成することができる。熱処理された連続エラストマー長尺物または該熱処理された連続エラストマー長尺物を含む積層物は、切断されてそれによってスリーブの形態にされて空気インナーライナースリーブを形成し、該スリーブはタイヤ中に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】シームレス式のエアバッグドアの皮革部に利用可能なスラッシュ成形可能な高分子組成物、及びその生成方法を提供する。
【解決手段】シームレス式のエアバッグドアの皮革部に利用可能なスラッシュ成形可能な高分子組成物10、及びその生成方法において、少なくとも1の実施形態においては、組成物は35ないし60重量パーセント第1のPVC樹脂と、30ないし50重量パーセントの直鎖状のトリメリテートの可塑剤と、1ないし20重量パーセントのアジピン酸エステルの可塑剤とを含む。組成物は処理可能に融解され、低温及び高温で都合よく動作し、VOCの放出が少なく、かつ低い臭気グレードを有するシームレス式のエアバッグドアを生成するのに利用可能である。 (もっと読む)


本発明の熱可塑性ポリマー組成物は、可塑剤としてのキサンテンまたはキサンテンベース化合物を含む。本発明の方法は、前記熱可塑性ポリマー材料を改変し、良好な強度または「靱性」を維持しながら、可塑性を向上させることができる。また、本発明の熱可塑性ポリマー組成物を用いて、様々な製品を製造することが可能である。本発明は、半晶質熱可塑性ポリマーに組み込まれ、高非晶質熱可塑性材料組成物を生成することができるキサンテン及びキサンテンベース分子構造体に関する。この新規な組成物は、前記出発ベース半晶質ポリマーからなる対照出発ポリマーよりも、柔軟で曲がりやすく、かつ強度及び靱性が高いポリマー材料を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂の分散性が良好で機械的強度や引張伸び、耐熱性に優れ、かつ、揮発性有機化合物の発生量の少ない成形体を製造することが可能な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)生分解性樹脂と、(B−1)この(A)生分解性樹脂と相容性を有する化合物及び/又は(B−2)(A)生分解性樹脂と反応性を有する化合物と、を混練して樹脂組成物前駆体を製造する第一混練工程と、この第一混練工程で発生した揮発性成分を除去する第一脱気工程と、前記樹脂組成物前駆体と、(C)ポリオレフィン系樹脂と、を混練する第二混練工程と、この第二混練工程で発生した揮発性成分を除去する第二脱気工程と、を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】安定した加工特性及び表面性状等をもつ再生材(ポリオレフィン樹脂)を得ることができる架橋ポリオレフィン樹脂の熱可塑化方法を提供する。
【解決手段】処理対象としての架橋ポリオレフィン樹脂の分子鎖に剪断力を加えることにより、前記架橋ポリオレフィン樹脂を熱可塑化する方法において、前記分子鎖に剪断力を加えるにあたり、前記架橋ポリオレフィン樹脂にその微粉粒子の最大断面粒径Dを0.2mm≦D≦2mmとするような微粉化処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


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