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国際特許分類[C08J5/18]の内容

国際特許分類[C08J5/18]に分類される特許

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【課題】水蒸気バリア性が高く、透明性に優れ、ポリエチレン樹脂を使用したブロー成形体を高い生産性で得るための技術を提供する。
【解決手段】直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と、上記直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の融点よりも低いガラス転移点を持つ環状オレフィン系樹脂とを主成分として含む樹脂組成物を用いて、環状オレフィン系樹脂のガラス転移点(Tg)以上直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の融点(Tm)未満の状態で、プリフォームをブロー成形する。 (もっと読む)


【課題】光学用途に好適なイミド樹脂を実現する。
【解決手段】本発明に係るイミド樹脂は、下記一般式(1)で表される繰り返し単位と、特定のアクリレート基を有する繰り返し単位と、特定の炭化水素基を有する繰り返し単位とを含有し、配向複屈折が−0.1×10-3〜0.1×10-3であることを特徴とする。


(ここで、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示し、R3は、水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基、または炭素数6〜10のアリール基を示す。) (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、経時劣化耐性を具えると共に、太陽電池用途などの長期使用に適用されるときには、被着物との間の密着性を長期に亘って保持できるポリエステルフィルム、長期に亘って安定的な発電性能が得られるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】2eq/t以上23eq/t以下の量の末端カルボン酸基を含み、フィルム表面のカルボン酸基の量が0.005eq/m以上0.2eq/m以下であって、厚みが120μm以上500μm以下であるポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】透明性が格段に改善され、かつゴム含有量が少なくても耐衝撃性の高い二軸延伸スチレン系樹脂シートとその製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン系単量体と(メタ)アクリル系単量体とが共重合したスチレン系樹脂と、ゴム成分にスチレン系単量体と(メタ)アクリル系単量体とがグラフト重合したゴム含有スチレン系樹脂とを前者/後者=98/2〜40/60(重量比)の割合で含み、ゴム含有スチレン系樹脂はサラミ構造の形態でゴム成分を含有し、スチレン系樹脂及びゴム含有スチレン系樹脂全体に対してゴム成分の含有量は0.1〜3重量%程度と少ないスチレン系樹脂組成物を比較的低温で延伸して、二軸延伸スチレン系樹脂シートを得る。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体としたときの使用環境や保存時の環境変化による寸法変化の少ない、かつ、エラーレートの少ない優れた高密度磁気記録媒体とすることができる二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】A層とB層とからなる積層構成を有し、幅方向の湿度膨張係数が3〜6ppm/%RHである二軸配向ポリエステルフィルムであって、A層はガラス転移温度が150℃未満のポリエステルと、ガラス転移温度が220℃〜280℃の非晶性熱可塑性樹脂(P)1〜10質量%とを含有し、B層はガラス転移温度が150℃未満のポリエステルを含有し、B層の表面粗さRaBが0.3〜10nm、B層のウネリ指数が1〜10であり、B層の表面粗さRaBよりもA層の表面粗さRaAの方が大きい二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、位相差の発現性に優れ、偏光子との貼合性に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるラクトン環の繰り返し単位を有する重合体(A)。重合体(A)とセルロースエステル(B)とを(A):(B)=20:80〜70:30の質量比で含有することを特徴とする光学フィルム、偏光板及び液晶表示装置。


(式中、R、R、RおよびRはそれぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。nは0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】基材との密着性、特に紙基材と貼り合わせる場合の溶融押出し加工における密着性に優れた生分解性の樹脂フィルムを提供し、それを用いた樹脂フィルム積層体であって、紙基材に接着剤及びアンカーコート剤を用いることなく溶融押出し加工性を有する生分解性の樹脂フィルムが積層された、完全な生分解性を有する樹脂フィルム積層体を提供することを課題とする。
【解決手段】基材との密着性、特に紙基材と貼り合わせる場合の溶融押出し加工における密着性に優れた生分解性を有する樹脂フィルムであって、該生分解性を有する樹脂フィルムは石油由来の原料からなる生分解性を有する樹脂が25〜98重量%と、植物由来の原料からなるポリ乳酸系樹脂が75〜2重量%とを、合計100重量%の割合で混合した樹脂からなる生分解性を有する樹脂フィルム。該生分解性を有する樹脂フィルムが紙基材の少なくとも片面に積層してなる完全生分解性樹脂フィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】従来使用されてきたレタデーション上昇剤の使用量を抑えることでセルロースアシレートフィルムのReの上昇を抑え、Rthを選択的に制御する。
【解決手段】ドープからセルロースフィルムを溶液製膜方法で製造する。ドープの固形成分58にはセルロースアシレート51と所定構造の置換体52とを用いる。所定構造とは、グリコシド結合により重合した糖の重合体56であり、さらにこの重合体56のヒドロキシ基の水素が他の原子団に置換されている構造である。原子団がセルロースアシレートと同じアシル基である場合には、セルロースアシレート51と置換体52とからなる固形成分58は、セルロース55と重合体56との混合物であるアシル化原料54をアシル化57する。溶液製膜での乾燥の際には、溶媒含有率が4〜100質量%の湿潤フィルムを、70〜150℃になるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる上に、得られる未延伸ポリプロピレンシートや二軸延伸ポリプロピレンフィルムの剛性を向上させることができるポリプロピレン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリプロピレン組成物の製造方法は、ポリプロピレン単独重合体(A)70〜99.5質量%と、ポリプロピレン重合体(B)0.5〜30質量%とを混合する混合工程を有し、ポリプロピレン重合体(B)として、極大加熱温度が順次低くなるように加熱と冷却を複数回繰り返した後に再加熱した際の熱分析による融解曲線が下記(B−i)〜(B−iii)の条件を満たすものを用いる。(B−i)融解ピーク温度が165℃以上である。(B−ii)170℃以上で融解する成分の割合が5%以上である。(B−iii)160℃以下で融解する成分の割合が15%以上である。 (もっと読む)


【課題】従前のビスコース法の代替となり、かつ延伸により製膜後のセルロースフィルムに強度を付与可能なセルロースフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】イオン液体とハンセン法の溶解度パラメータにおいて10〜12である非プロトン系有機溶媒を含む混合溶媒により重合度200〜2000の原料セルロースを溶解してセルロース溶液とするセルロース溶解工程と、セルロース溶液を膜状にしながら水またはアルコールのいずれか一方もしくは両方である凝固液中に吐出して凝固膜状物とする凝固製膜工程と、凝固膜状物を延伸する延伸工程とを有する。 (もっと読む)


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