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国際特許分類[C08J7/02]の内容

国際特許分類[C08J7/02]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、平面性、ブリードアウト、コーナームラの改善された位相差フィルムの製造法の提供、また、それによる偏光板及び液晶表示装置を提供できる。
【解決手段】レターデーション上昇剤を含有し、下記式(I)で表されるRt値が70〜400nmの範囲の位相差フィルムを製造するに当たり、該位相差フィルムがフィルム形成後に、レターデーション上昇剤を溶解する有機溶剤を含有する水で処理、界面活性剤を含有する水で処理、水中で超音波処理から選ばれる少なくとも1つの処理を経て製造されることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
式(I) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
〔nxは屈折率が最も大きい方向の、nyはnxに直角な方向の、nzは厚み方向の、それぞれ屈折率を、dはフィルムの厚み(nm)を表す。〕 (もっと読む)


【課題】減圧に伴って樹脂成形体等の被処理体が発泡してしまう問題を解決する技術を提供する。
【解決手段】高圧処理チャンバー内で、被処理体と高圧流体とを接触させることで被処理体の高圧処理を行った後、大気圧まで減圧するための高圧処理方法であって、複数の減圧工程を含み、高圧処理直後の第1減圧工程では、上記チャンバー内の高圧流体の密度を略同等に維持しつつ減圧することを特徴とする高圧処理方法である。 (もっと読む)


溶媒に溶解した硫酸を用いて、金属めっき用の熱可塑性基材を同時にコンディショニングおよびエッチングするための改善された方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの表面を簡便に加工する方法を提供する。
【解決手段】ポリマーを液体と接触させ、その後、前記ポリマーから液体を除去することにより前記ポリマーの表面を加工する工程を含み、前記ポリマーが、アクリル酸エステル類のホモポリマー、アクリル酸エステル類を含むコポリマー、メタクリル酸エステル類のホモポリマー、メタクリル酸エステル類を含むコポリマー、乳酸のホモポリマーおよび乳酸を含むコポリマーからなる群から選択される1以上であり、前記液体が、前記ポリマーを膨潤可能である液体を用いる方法。 (もっと読む)


【課題】固体の防着材を用いずに、熱可塑性エラストマーに防着性を付与すること。
【解決手段】(a)ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックの少なくとも一つと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックの少なくとも一つからなるブロック共重合体に水素添加して得られる重量平均分子量が10万以上である水添ブロック共重合体100質量部に、(b)軟化剤1〜3000質量部及び(c)ポリオレフィン系樹脂1〜100質量部が含有され、かつJIS−Aで硬度が25度以下の熱可塑性エラストマーを、極性溶媒と接触させることにより、当該熱可塑性エラストマーの表面に当該極性溶媒を存在させてタック性を低下させる熱可塑性エラストマーの防着処理方法である。 (もっと読む)


【課題】高光学特性を維持したまま、具体的なミクロ構造の観点から偏光フィルム自体の耐久性を高めることを可能とする技術を提供すること。
【解決手段】偏光フィルムの製造における染色工程の少なくとも前に、架橋剤または疎水化剤を含む水溶液に浸漬する工程を少なくとも行う偏光フィルムの製造方法を提供する。該製造方法を用いれば、偏光フィルム内のアモルファス領域の架橋または疎水化を実現することができるため、高光学特性を維持したまま、局所分子運動を規制して高温や高温多湿環境下での耐久性が向上した偏光フィルムを提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置等を用いることなく、種々の形状のゴム製品の加硫度合いを、容易にかつ精度良く推定することのできる加硫ゴム製品の加硫度評価方法を提供する。
【解決手段】加硫工程後のゴム製品から所定形状の試験片を複数個採取し、その複数個の一部に予め決められた条件下で加熱処理を施した後、この加熱処理後の試験片と、上記加熱処理を行っていない残りの試験片とを、室温下でトルエンに所定時間浸漬し、浸漬後の膨潤度S(浸漬後の体積V/浸漬前の体積V)をそれぞれ測定するとともに、上記加熱処理を行っていない試験片の膨潤度(S)に対する上記加熱処理後の試験片の膨潤度(S)の変化率〔((S−S)/S)×100〕を求め、この膨潤度の変化率を基準にして加硫度合いを評価する。 (もっと読む)


【課題】現在マイクロチップなどを作製する簡便な方法として、PDMSを用いた方法が一般的である。しかしPDMSは有機溶媒に膨潤しやすいため、有機溶媒を流すことが出来ない点や、PDMSは柔軟性が高いため、圧力に対して弱い点や、ガス透過性が高いため、気体を溶質とする液体を流すことが出来ない点などの問題点がある。
【解決手段】本件発明では、熱収縮ポリスチレンシートに溶解剤でパターンを描くぬらしステップと、ぬらしステップでぬれた熱収縮性ポリスチレンシートを静置して、パターンに応じた凹パターンを転写する転写ステップと、熱収縮ポリスチレンシートから溶解剤と、溶解剤により溶解した熱収縮性ポリスチレンシートを除去する除去ステップと、加熱し収縮させることで微細パターンを形成する微細化ステップと、を有する微細パターン形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高圧容器内で高圧二酸化炭素流体に被処理物を浸漬した後、高圧二酸化炭素流体含有表面改質液を用いて被処理物の表面を表面改質する際に、高圧容器でのエネルギー損失を低減することにより、低コストで被処理物の表面を改質できる方法を提供する。
【解決手段】高圧容器10に被処理物11を入れる工程と、前記高圧容器10内を高圧二酸化炭素流体で充填する工程と、前記高圧容器内から前記高圧二酸化炭素流体の一部を抜き出すことにより、前記高圧容器内の圧力変動を抑えつつ該高圧容器内に前記表面改質液を供給する工程とを包含し、前記表面改質液に前記高圧二酸化炭素流体の一部を溶解させつつ前記被処理物の表面を改質する。 (もっと読む)


【課題】粗面化の困難なプラスチック基材の表面に金属からなる層を形成する。
【解決手段】金属錯体をこの金属錯体への還元作用を有する有機溶媒に溶解してなる溶液と、超臨界二酸化炭素とを、前記の還元反応が進行しない温度下において、プラスチック基材を収納する容器に供給し、プラスチック基材を浸漬してプラスチック基材の表面近傍内部に金属錯体を含浸させる含浸工程と、還元反応が進行する温度に昇温することによりプラスチック基材の表面近傍内部に含浸した金属錯体を還元して、この金属錯体の中心原子である金属をプラスチック基材の表面および表面近傍内部に析出させる還元工程と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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