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国際特許分類[C08J7/02]の内容

国際特許分類[C08J7/02]に分類される特許

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【課題】生分解性樹脂のガラス転移温度または軟化温度以上において形状と強度を維持することができ、かつ、生分解性樹脂のガラス転移温度以下において硬く脆くなることはなく、用途に応じて柔軟性や伸びも備えた生分解性樹脂複合体およびその製造方法を提供する。また、生分解性樹脂に他のポリマーの特性を組み込んだ生分解性樹脂複合体を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂に架橋性モノマーが配合された混練物より成形体を成形し、前記成形体の前記生分解性樹脂を架橋して生分解性樹脂架橋物とし、前記生分解樹脂架橋物を加熱した可塑剤あるいは重合性モノマーを含む含浸材に浸漬して、該生分解性樹脂架橋物内に含浸材を含浸させ、前記生分解性樹脂架橋物が膨潤した状態で冷却し、前記生分解性樹脂を前記含浸材と複合化している。 (もっと読む)


【課題】ロスの低減や鹸化不良品が下流工程に流れてしまうことを確実に防止できる鹸化処理フィルムの製造方法及び装置、並びに鹸化処理フィルム、光学補償フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】搬送される透明又は半透明なポリマーフィルム12の片面にアルカリ溶液を塗布する塗布工程、及び、アルカリ溶液をポリマーフィルムから洗い落とす洗浄工程、を少なくとも行うことによりポリマーフィルムをアルカリ鹸化する鹸化処理フィルム12’’の製造方法において、塗布工程と洗浄工程との間に、ポリマーフィルム12’の一方面側から出射した平行光44をポリマーフィルムを透過させてポリマーフィルムの他方面側に配置されたスクリーン26に投影される明暗像に基づいてアルカリ鹸化の不良を検出する鹸化不良検出工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】
酸系スケール除去剤(洗浄液)を使用した過酷な洗浄を繰り返した場合であっても、継手部や曲がり部等の応力が作用している箇所において薬液用配管チューブ内面に劣化が生じ難いシリコーンゴム製の薬液用配管チューブを提供する。
【解決手段】
シリコーンゴム組成物からなる薬液用配管チューブであって、応力を負荷しない状態で、30質量%水溶液の酸系スケール除去剤(洗浄液)を使用し、2160時間浸漬させて測定される浸漬前後の引張強度及び硬さの変化率が±5%以内となるシリコーンゴム製の薬液用配管チューブである。
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【課題】 偏光板用保護フィルムの片面だけに表面加工を施した場合や、両面に異なる種類あるいは異なる表面加工を施した場合などに起こるカール現象を防止する。
【解決手段】 透明樹脂フィルムの少なくとも片面を溶剤処理する或いは透明樹脂層を有することを特徴とする偏光板用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】化合物の含浸量や分布を制御可能なプラスチック成形品の改質方法を提供する。また、厳しい使用条件下においても好適に使用可能な優れた性能を有するプラスチック成形品を提供する。
【解決手段】ガラス繊維で強化されたポリアミド66で構成された冠形保持器14を、ポリアミド66のガラス転移点以上の温度下で、超臨界二酸化炭素と潤滑油との相溶化物に浸漬することにより、冠形保持器14に潤滑油を含浸させる改質処理を施した。そして、この改質処理を施した冠形保持器14を、深溝玉軸受に組み込んだ。 (もっと読む)


【課題】 クロム酸を用いずに、熱可塑性脂環構造含有重合体製の成形体表面を粗化し、めっき層を形成する。
【解決手段】 二酸化チタン、軟質重合体、及び熱可塑性脂環構造含有重合体を含有する樹脂組成物を用いて、成形体を形成する。この成形体表面に光を照射した後、成形体表面に、過マンガン酸塩などのアルカリ性水溶液を接触させて、成形体表面粗化する。こうして表面が粗化された成形体に、無電解めっきをして、樹脂成形体表面にめっきを施す。 (もっと読む)


【課題】繊維および繊維製品などの繊維構造物中の環状二量体含有量を減少させ、染色工程での品質管理に非常に優れた性能を有する、ポリトリメチレンテレフタレート系のポリエステル系繊維構造物を提供すること。
【解決手段】主たる繰り返し単位をトリメチレンテレフタレート単位とするポリエステルを主体とするポリエステル系繊維構造物を、該ポリエステル中に含まれるオリゴマーを溶解し、かつ該ポリエステルを実質上溶解しない界面活性剤水溶液を用いて処理し、該オリゴマーを抽出除去するポリエステル系繊維構造物の製造方法、およびこれより得られるポリエステル系繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】 改質材料を熱可塑性樹脂に効率良く且つ高濃度で浸透させるための表面改質方法を提供する。
【解決手段】 超臨界流体または高圧不活性ガスが流れる流路と流通した容器内に熱可塑性樹脂を設置する第1工程と、改質材料を超臨界流体または高圧不活性ガスに溶解させる第2工程と、改質材料が溶解した超臨界流体または高圧不活性ガスを容器に導入し、その後、容器内における超臨界流体または高圧不活性ガス中の改質材料の溶解濃度を、流路における超臨界流体または高圧不活性ガス中の改質材料の溶解濃度より高くする第3工程とを含む表面改質方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】審美性が要求される義歯等に用いられる抗菌性合成樹脂、その他身の回りに使用される多くの製品の合成樹脂部分に好適に用いることができる合成樹脂の抗菌処理方法、抗菌性合成樹脂及びその製造方法、製造装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る合成樹脂の抗菌方法は、所定の合成樹脂をオクタデシルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドの水溶液中に浸漬処理し、または、まず所定の合成樹脂の表面をプラズマ処理し、継いで該プラズマ処理された合成樹脂をオクタデシルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライド水溶液中に浸漬処理することによって行う。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー基材の表面の一部を選択的に(部分的に)表面改質する方法であって、より高精度に且つ微細に表面改質する方法を提供する。
【解決手段】 超臨界流体を用いたポリマー基材の表面改質方法であって、ポリマー基材上に接して所定パターンの開口部を有するマスク層を形成することと、物質を溶解した超臨界流体をポリマー基材のマスク層側の表面に接触させて、物質を上記マスク層の開口部を介して上記ポリマー基材に浸透させることにより、ポリマー基材の所定領域を表面改質する。 (もっと読む)


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