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国際特許分類[C08J7/18]の内容

国際特許分類[C08J7/18]に分類される特許

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【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】電離放射線を照射することによりラジカルを発生させたポリオレフィンからなる多孔性基材に、スチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかをグラフト重合した後、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行うことにより得られたグラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつスルホン酸基を有する共重合体が充填された製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】グラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつ第4級アンモニウム基を有する共重合体が充填されていることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。前記グラフトポリマーの枝ポリマーがスチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかを重合成分とする重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機層、無機層の組が1組でも水蒸気透過率が十分に低い有機無機積層型の積層体を提供する。
【解決手段】有機層の上に無機層を積層した構造を含む積層体の製造方法であって、下記一般式(1)のmが2であるモノマーと、下記一般式(1)のmが3以上であるモノマーとを含む混合物を重合させることにより前記有機層を形成する工程を含むことを特徴とする、積層体の製造方法。


[一般式(1)において、R1は水素原子またはメチル基を表し、Lはm価の連結基を表
す。] (もっと読む)


【課題】モノマー由来の単独重合体が極めて少なく、かつ表面状態の良好な樹脂層を表面に備えた樹脂基体の製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】単一又は複数のモノマーガスを不活性ガスと所定濃度で混合し、所定濃度の単一又は複数のモノマー含有の1つの混合ガスを生成するための混合ガス生成部と、前記混合ガスをプラズマ流に変換するための常圧コロナ放電部と、樹脂基体を保持するための保持具と、前記プラズマ流を樹脂基体の表面に照射し、前記樹脂基体の表面の樹脂と前記モノマーとをグラフト重合させて樹脂層を形成さすためのプラズマ流照射部とを備えることを特徴とする表面被覆樹脂基体の製造装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を用いながら、周囲の温度に応じて光透過性を変化する性質を有し、かつ、該光透過性が変化する分岐温度を調整した感熱応答性材料を製造する。
【解決手段】ポリ乳酸に、ポリ乳酸架橋用の多官能性モノマーを混合したポリ乳酸組成物からなる成形体に第1回目の電離性放射線を照射し、第一網目を有するポリ乳酸架橋体を作製する工程と、前記ポリ乳酸架橋体を電離性放射線架橋性モノマーの液中に浸漬し含浸させる工程と、前記電離性放射線架橋性モノマーを含浸させたポリ乳酸架橋体に第2回目の電離性放射線を照射して、電離性放射線架橋性ポリマーからなる第二網目を前記第一網目に貫入させた相互貫入ポリ乳酸架橋体を作製する工程と、前記相互貫入ポリ乳酸架橋体に前記ポリ乳酸のガラス転移温度以上の水分を付与して水分を含有させる工程と、該水分を保持した状態で、前記相互貫入ポリ乳酸架橋体をポリ乳酸のガラス転移温度未満に冷却する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】各種用途に用いられ、高い機能性と高分子フィルム基材が本来有するガスバリア性を併せ持ち、乾湿寸法変化や引張強度に優れた機能性膜の製造方法において、機能性部分を局所化させることによって優れた機能性を発揮する機能性膜の製造方法を提供することを目的とする。特に、燃料電池用高分子電解質膜として最適な、高いプロトン伝導性とガスバリア性に優れ、特に乾湿寸法変化や引張強度に優れた高分子電解質膜を製造する。
【解決手段】高分子フィルム基材に高エネルギーイオンを照射し、該フィルム基材に活性種を生成するイオン照射工程と、該イオン照射工程の後に、機能性官能基を有するか又は後工程で機能性官能基を導入可能なモノマーであるA群から選択される1種以上のモノマーを加えて、該フィルム基材と該モノマーをグラフト重合させるグラフト重合工程とを含む機能性膜の製造方法において、該イオン照射工程の後該グラフト重合工程までの間、該フィルム基材を低温で保持する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の電解質膜に要求される種々の特性を改善する。
【解決手段】本発明の固体高分子型燃料電池用の電解質膜は、オレフィン系高分子またはフッ素系高分子によって構成された高分子基材と、陽イオン交換基を有し、かつ高分子基材に付加されたグラフト鎖と、高分子基材に分散された窒化ホウ素または酸化ジルコニウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】液体ろ過フィルタやエアフィルタ用途などに好適に用いることができる各種素材のグラフト重合された高性能の機能性不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】(I)ポリアミド又はポリオレフィンを原料とする平均繊維径が0.2〜10μmの連続繊維から構成される繊維充填率が5〜45%の不織布を、窒素雰囲気及び氷点下の大気と遮断された密封状態に置いて、該不織布に、30kGy以下のガンマ線を照射する第一工程と、次いで、(II)大気下、窒素雰囲気下又は減圧下にあるエマルジョン化されたビニル基含有反応性モノマーの液槽に浸漬して、液相にてグラフト重合させる第二工程、及び(III)グラフトされたビニル基含有モノマー鎖に、さらに、機能性官能基を導入する第三工程からなり、かつ、第一〜第三の各工程がそれぞれ独立した非連続の工程からなることを特徴とする機能性不織布の製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】硬化性樹脂組成物を紫外線照射の照射方法を工夫することで硬化後の収縮により発生する反りを抑え、更に硬化塗膜が傷つきにくい硬化物を得ることができる硬化性樹脂組成物の硬化方法、およびその方法により得られた硬化物が形成された光記録媒体を提供する。
【解決手段】基材プラスチック上に塗布された硬化性樹脂組成物に紫外線を照射させて硬化性樹脂組成物を硬化させる方法において、紫外線照射の第1工程で硬化性樹脂組成物を半硬化させ、次に紫外線照射の第2工程で紫外線ランプと基材プラスチックからの距離を変動させながら紫外線照射を行い、硬化性樹脂組成物を最終硬化させる硬化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】伝導率を制御できる安価なベース材料での操作を可能にすることによって、好都合にプロトン伝導膜を製造すること。
【解決手段】
本発明は:
−ポリマーマトリックスを照射する工程;
−こうして照射されたポリマーマトリックスを、第1の化合物と接触させることを含む第1の化合物とのフリーラジカル反応によって、照射されたポリマーマトリックスをグラフトする工程であって、第1の化合物が、フリーラジカル反応によってマトリックスと共有結合を形成できる少なくとも1つの基を含むとともに、プロトン伝導性酸基を少なくとも1つ含む第2の化合物の基と反応して共有結合を形成できる少なくとも1つの反応性基を含む、工程;
−こうしてグラフトされたマトリックスを第2の化合物と接触させる工程であって、それにより、第1の化合物由来の反応性基と第2の化合物の適切な基との間で反応が生じる、工程、
を連続的に含む、燃料電池用のプロトン伝導膜を製造する方法に関する。
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