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国際特許分類[C08J7/18]の内容

国際特許分類[C08J7/18]に分類される特許

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【課題】強い膜強度をもちながらカールが小さく、かつ必要な光学性能を安定に示す光学フィルムを安定に提供する。さらにはそのような光学フィルムを用いた反射防止フィルム、偏光板、表示装置、及び光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明支持体上に少なくとも1層のハードコート層を有する光学フィルムであって、該ハードコート層の少なくとも1層が(A)分子量が210〜500の範囲にあり、分子中に脂環、芳香環、複素環構造を有する2官能(メタ)アクリレート系化合物、(B)3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能アクリレート系化合物、(C)光重合開始剤を含有する組成物から形成された層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】予め放射線を照射することにより架橋したフッ素樹脂系フィルムを100℃以上で加熱処理した後、更に放射線を照射してイオン伝導性基を含有する又はイオン伝導性基を導入可能な重合性モノマーを前記フッ素樹脂系フィルムにグラフト重合し、イオン伝導性基を導入可能な重合性モノマーをグラフト重合させた場合は引き続きイオン伝導性基を導入することを特徴とする固体高分子型燃料電池用電解質膜の製造方法。
【効果】本発明の固体高分子電解質膜は、高いプロトン伝導度と低メタノールクロスオーバー性を有し、燃料電池用の電解質膜、特にダイレクトメタノール型燃料電池用の電解質膜として好適であり、この固体高分子電解質膜を用いることで、メタノールのクロスオーバー量が抑制でき、非常に高性能の燃料電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池において最も重要な高温・低保水下で長時間にわたってすぐれた電池特性を維持できる電解質膜を提供することを課題とする。
【解決手段】 スルホン酸基保持可能なフェニル基を有するビニルシランカップリング剤を高分子フィルム基材にグラフト重合してグラフト分子鎖を形成する工程、該グラフト分子鎖中のフェニル基にスルホン酸基を導入する工程、及び該グラフト分子鎖中のアルコキシ基を加水分解・縮合して該グラフト分子鎖間にシラン架橋構造を付与する工程を順に含むことを特徴とする、燃料電池用高分子電解質膜の製造方法。ならびにかかる製造方法により製造される燃料電池用高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質膜の膨潤度が抑制され、長期間の運転中に、寸法変化が少なく、膜の破損やシールの不具合を発生がなくなると共に、メタノールを直接燃料とするダイレクトメタノール型燃料電池において、メタノールが正極へ拡散し、発電効率の低下が抑制された、ダイレクトメタノール型燃料電池電解質膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】予め放射線照射により架橋したエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルムもしくはポリフッ化ビニリデンフィルムに、スチレン系モノマーを放射線グラフト共重合して、そのグラフト鎖にスルホン酸基を導入する、ダイレクトメタノール型燃料電池電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】種々の機能性材料を付着させうる高解像度のグラフトパターンの形成が可能であり、基板とグラフトポリマーとの密着性に優れたグラフトポリマーパターン形成方法及びそれを用いた基板との密着性に優れ、基板との界面における凹凸が小さい金属膜を形成しうる導電性パターン形成方法を提供する。
【解決手段】(a)基板上に感光性レジストパターンを形成する工程、(b)該基板上の感光性レジストパターンの非形成領域に光重合開始剤を付与する工程、(c)感光性レジストパターンを剥離する工程、及び、(d)基板表面に、全面にわたり二重結合を有する化合物を接触させ、全面にエネルギーを付与して、光重合開始剤を付与した領域にグラフトポリマーを形成させる工程、を含む、グラフトポリマーパターン形成方法。 (もっと読む)


【課題】優れた透水性、耐ファウリング性および易洗浄性を有する分離膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】多孔質膜の表面を、(A)パーフルオロカーボンと、(B)酸素原子を有し、C−H結合およびハロゲン原子のいずれも有しない酸素含有物質とが存在する雰囲気中で放電処理する工程を有する分離膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、制御可能なポリマー表面被膜であって、基材の表面に共有結合で結合される高分子であってしかも複数個の重合イニシエーター及び複数個の表面結合基を含む高分子と、該重合イニシエーターの少なくともいくつかからグラフトされたペンダントポリマーとを含む制御可能なポリマー表面被膜に関する。 (もっと読む)


【課題】ブレードラバーのラバー表面を、疎水性を向上して接触角が大きくなるべく改質し、これによって、最大摩擦点となるセミドライ状態の発現を防止する。
【解決手段】ラバー表面を、吸収線量が10kGy以上になる電子線照射をしてラジカル活性点を生成したものに、疎水性モノマーであるMPTSが100重量%の状態でグラフト重合反応をさせて改質することで、接触角が110度近くになるよう表面改質されたブレードラバーにし、これによってセミドライ状態の発現を防止する。 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂の単独重合体が極めて少なく、かつ表面状態の良好なグラフト重合層を表面に備えたフッ素樹脂基体を提供することを課題とする。
【解決手段】コロナ放電による不活性ガスのプラズマ雰囲気かつ大気圧下で、フッ素樹脂基体上でアクリル系モノマーの蒸気プラズマにより気相重合を起こし、前記フッ素樹脂基体の表面とグラフト重合したアクリル系樹脂層を得ることを特徴とする表面被覆フッ素樹脂基体の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【解決手段】フッ素系樹脂からなる薄膜に放射線を照射して、イオン伝導性基を導入可能なラジカル重合性モノマーとアルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーとをグラフト重合させた後、アルコキシシリル基を反応させ、イオン伝導性基を導入する燃料電池用の固体高分子電解質膜の製造であって、イオン伝導性基を導入可能なラジカル重合性モノマーとアルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーの配合比率を90/10〜60/40(モル比)でグラフト重合を行うことを特徴とする固体高分子電解質膜の製造方法。
【効果】本発明によれば、溶液のゲル化を起こすことなく、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、メタノール透過度を低減し、しかも脆性の改善した固体高分子電解質膜を得ることができる。 (もっと読む)


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