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国際特許分類[C08L1/08]の内容

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【課題】本発明の目的は、Roが大きく、Nz係数が小さく、また内部ヘイズおよび配向角のばらつきが小さいセルロースエステルフィルムおよびその製膜方法、また生産性が高く、コントラストの高い偏光板、液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】100≦Ro≦180、かつ0.8≦Nz≦1.3を満たし、フィルム1枚での全ヘイズHtが0.1≦Ht≦0.3であり、全ヘイズに対する内部ヘイズHiの割合Hi/Htが0.1≦Hi/Ht≦0.5であり、幅手方向に遅相軸をもち、遅相軸の配向角のばらつきが±0.2度であり、かつセルロースエステルフィルムの全体の質量に対して含有溶媒量が0.01質量%以下であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
式1 Ro=(nx−ny)×d
式2 Nz=(nx−nz)/(nx−ny) (もっと読む)


【課題】 ゲル組成物に配合され得るセルロース組成物であって、イオン性化合物が共存している場合であってもゲル組成物の粘度が低下することを抑制し、ゲル組成物が相分離することを抑制し得るセルロース組成物を提供することなどを課題とする。
【解決手段】 平均粒子径が5μm以下で、平均重合度(DP)が100以下で、結晶化率が50%以下であるセルロースの微粒子と、セルロース誘導体とを含むセルロース組成物であって、前記セルロースの微粒子及び前記セルロース誘導体の合計量が5質量%以上であることを特徴とするセルロース組成物などを提供する。 (もっと読む)


【課題】熱変形温度が高く、弾性率等の物性が良好であり、さらに成形時に着色を生じにくい成形材料を提供すること。
【解決手段】(1)熱可塑性セルロース誘導体と、(2)純度が少なくとも90%以上であって化学修飾された結晶性セルロースと、を含む組成物からなる成形材料。 (もっと読む)


【課題】疎水性マトリックス樹脂などを用いる場合であっても、樹脂成形体の機械的強度を改善可能な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、疎水化されたセルロース系繊維と合成樹脂(B)とで構成されている。また、樹脂組成物は、セルロース系繊維(A)と合成樹脂(B)とを、溶媒中で、機械的に剪断して得られ、かつセルロース系繊維(A)の微小繊維及び微小化された合成樹脂(B)(合成樹脂(B)の微小繊維など)を含有し、少なくともセルロース系繊維(A)の微小繊維が疎水化剤(C)(サイズ剤、紙力増強剤、油脂類、ワックス、疎水性樹脂など)により疎水化されている樹脂組成物であってもよい。 (もっと読む)


【課題】優れた帯電防止能を有し、ブリードの発生がなく、優れた透明性と外観を有するフィルムを得ることができるセルロース系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】セルロース系樹脂組成物は、セルロース系樹脂、好ましくはセルローストリアセテートに対して、下記一般式(I)で表される化合物を配合してなる。


(式中、R1は炭素原子数1〜30のアルキル基を表し、R2、R3及びR4は炭素原子数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を表す。R2、R3及びR4は同一であっても異なっていてもよいが、少なくとも一つはヒドロキシアルキル基である。) (もっと読む)


本発明の主題は、1つ以上の脂肪族ポリエステルを基礎とする生分解性成形体を製造するための混合物であって、前記混合物は、さらに1つ以上の水再分散性ポリマー粉末を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度及び破断伸度を有し、成形加工に適したセルロース誘導体及び樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子の少なくとも一部が、炭化水素基及び、脂肪族カーボネート基または芳香族カーボネート基に置換されたセルロース誘導体。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高レターデーションかつ低透湿性を維持し、かつセルロースエステルフィルムの製造工程での揮発成分を低減できるセルロースエステル改質用樹脂組成物及びそれを含むセルロースエステルフィルムの提供にある。
【解決手段】 (A)芳香環を2個以上有するエポキシ化合物、(B)芳香族一塩基酸またはその誘導体、(C)芳香族二塩基酸またはその誘導体、(D)グリコール、前記(A)と(B)、あるいは前記(A)と(B)と、(C)及び/又は(D)とを反応して得られる酸価3mgKOH/g以下で、エポキシ価15000以上の生成物であり、数平均分子量1500未満のエポキシエステル樹脂を含むことを特徴とするセルロースエステル改質用樹脂組成物およびこれを含むセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体に限られることなく、その他の材料(アクリル重合体、ポリシクロオレフィンなど)を用いた光学部材の製造が可能であるとともに、逆波長分散性を示しかつ当該分散性の制御の自由度が高い光学部材を実現できる製造方法を提供する。
【解決手段】複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する重合体(A)を含む、負の固有複屈折を有する樹脂(B)を、(I)正の固有複屈折を有する樹脂(C)からなる、可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が大きくなる波長分散性を示す基体と積層した後に全体を延伸するか、または、(II)延伸体とした後に、正の固有複屈折を有する樹脂(C)からなる、正波長分散性を示す基体と積層する、ことにより、可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性を示す、前記基体と前記樹脂(B)の延伸体との積層構造を有する光学部材を得る方法とする。 (もっと読む)


【課題】塩やイオン性界面活性剤等の共存下でも高い粘性を保持することができるゲル状組成物を提供する。
【解決手段】下記の(A)成分および(B)成分を用いてなるゲル状組成物であって、上記(A)成分の含有量がゲル状組成物全体の0.3〜5.0重量%の範囲である。
(A)最大繊維径が1000nm以下で、数平均繊維径が2〜150nmのセルロース繊維であって、そのセルロースが、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース分子中のグルコースユニットのC6位の水酸基が選択的に酸化されてアルデヒド基およびカルボキシル基に変性され、上記アルデヒド基を0.08〜0.3mmol/gおよび上記カルボキシル基を0.6〜2.0mmol/g有する、セルロース繊維。
(B)水。 (もっと読む)


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