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国際特許分類[C08L1/10]の内容

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【課題】含水率が低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記一般式(1)で表される繰り返し単位を含むポリマーと、を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム(式中、R1は水素原子、脂肪族基、芳香族基または複素環基を表し、前記脂肪族基、芳香族基または複素環基は置換基を有していてもよい。R2は置換基を有していてもよい芳香族基を表す。)。
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【課題】得られる樹脂成形体の機械的強度が向上する樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】セルロースエステルを50phr以上95phr以下と、アクリロニトリル及びスチレンの共重合体を含有する樹脂を5phr以上50phr以下と、を含む樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】高湿高温下でもブリードアウトが抑制され、かつ光学特性の湿度依存性が少ないセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】下記セルロースアセテート(A)と下記セルロースアシレート(B)とを、セルロースアセテート(A)/セルロースアシレート(B)が質量比で90/10〜40/60の範囲内で混合して得られる、アシル基の全置換度が2.6〜2.95であり、アセチル基の置換度が2.2〜2.9であり、かつ炭素数3〜6のアシル基の置換度が0.05〜0.40であるセルロースアシレートと、
該セルロースアシレートに対して30〜65質量%の可塑剤とを含有するセルロースアシレートフィルム。
セルロースアセテート(A):アセチル基の置換度が2.7〜2.95であるセルロースアセテート
セルロースアシレート(B):アシル基の全置換度が2.0〜2.9でありかつ炭素数3〜6のアシル基の置換度が0.3〜1.9であるセルロースアシレート (もっと読む)


【課題】光学的異方性が小さく、さらには光学的異方性の波長分散が小さいことから、偏光板の保護層として液晶表示装置に使用したときに、視野角特性に優れ、表示色味が変化しにくい高分子フィルムであって、更に液晶表示装置等の画像表示装置に好適に使用できるよう貼合性を制御した高分子フィルムを提供すること。
【解決手段】正面レターデーション値Re(λ)および膜厚方向のレターデーション値Rth(λ)(λは波長(nm)を示す。)が、下記式(i)および(ii)を満たし、更に少なくとも片側の面の表面エネルギーが50mN/m以上80mN/m以下であり、フィルム中のセルロースアシレートが面内および膜厚方向に配向するのを抑制し光学異方性を低下させる化合物を含み、
前記光学異方性を低下させる化合物は、少なくとも一方の側の表面から全膜厚の10%までの部分における該化合物の平均含有率が、セルロースアシレートフィルムの中央部における該化合物の平均含有率の80−99%である、セルロースアシレートフィルム。
(i) 0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25
(ii) |Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35 (もっと読む)


【課題】正面輝度が高く、モアレ対策効果に優れ、斜め方向からの輝度むらなどが観察されず、それを搭載した表示装置の画像品位に優れ、かつ生産性も高い光拡散フィルムを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とし、該熱可塑性樹脂中に、平均一次粒径が1〜10μmでありかつ該熱可塑性樹脂と実質的に屈折率差がない透光性粒子5を含有する光拡散フィルム1であって、一方の表面4に凹凸形状を有し、全ヘイズ値が5〜40%であり、平均膜厚が20〜200μmである光拡散フィルム。 (もっと読む)


【課題】長期間光が照射されても活性エネルギー線硬化性層とセルロースアシレートフィルム間の密着が十分維持され、偏光板に組み込んで高温高湿下で長期間使用されても良好な偏光性能を維持できる偏光板保護フィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、該セルロースアシレートに対してヒンダードアミン系化合物を0.01質量%以上含有するセルロースアシレートフィルムと、前記セルロースアシレートフィルム上に積層された活性エネルギー線硬化性層を有し、前記ヒンダードアミン系化合物が下記式で表されるピペリジン骨格を有する偏光板保護フィルム。


(式中、Xは置換基を有していてもよいアルキル基またはアリール基を表し、Yは水素原子または置換基を表す。R1〜R4はそれぞれ独立にアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜で、面内リタデーションRoが逆波長分散性を示し、かつ光学補償に必要な厚み方向のリタデーション値Rthが高く、更に鹸化処理においてもリタデーション値のばらつきやコントラストの低下のないセルロースアシレートを含有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)のアシル置換度を満たすセルロースアシレートを含むコア層と、下記式(2)のアシル置換度を満たすセルロースアシレートを含むスキン層を該コア層の両面に有する延伸処理された位相差フィルムであって、該位相差フィルムの面配向度Sthが3.3/1000以上であり、面内方向のリタデーション値Roが逆波長分散性を示し、かつ該コア層組成物粘度(ND)と該スキン層組成物粘度(ND)は、ND/ND<0.96を満たす位相差フィルム。
式(1)2.0<Z1<2.5
式(2)2.7<Z2<3.0 (もっと読む)


【課題】本発明は、長時間耐久処理や高温高湿などの耐久処理を行っても、偏光板の寸法安定性に優れ、コーナームラ(光漏れ)がなく、かつ湿度変動時の視野角安定性が高い偏光板等を提供する。
【解決手段】本発明の偏光板は2枚の透明支持体A、Bにより偏光子を挟持してなり、(i)透明支持体Aは非リン酸エステル系可塑剤を含有し、かつ実質的にリン酸エステル系可塑剤を含まない延伸セルロースエステルフィルムであり、(ii)透明支持体BはRoが0〜10nm、かつRtが−30〜20nmの範囲で、分子内に芳香環と親水性基を有しないエチレン性不飽和モノマーと分子内に芳香環を有せず親水性基を有するエチレン性不飽和モノマーとを共重合して得られたポリマーX、及び芳香環を有さないエチレン性不飽和モノマーを重合して得られたポリマーYの2種類からなるアクリル系ポリマーを含有する延伸セルロースエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜による樹脂フィルム製造時の金属支持体からのフィルムの剥離性が改善され、且つ、偏光子耐久性を改善することができる樹脂フィルムの提供。該樹脂フィルムの高歩留まりで製造設備維持コストが低い製造方法の提供。
【解決手段】下記式で表される有機酸を前記ドープ中のセルロースアセテートに対して0.1質量%〜20質量%含有することを特徴とする樹脂フィルム。
X−L−(R1n
(式中、Xは酸解離定数が5.5以下の酸性基を表し、Lは単結合または2価以上の連結基を表し、R1は水素原子、炭素数6〜30のアルキル基、炭素数6〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアルキニル基、炭素数6〜30のアリール基または環員数6〜30の複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよい。nはLが単結合の場合は1であり、Lが2価以上の連結基の場合は(Lの価数−1)。) (もっと読む)


【課題】ヘイズが小さく、PVA偏光子への貼り合わせが良好であり、液晶表示装置に組み込んだときの光モレが改善された光学フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有するコア層と、該コア層の少なくとも片側に、セルロースアシレートを含む外層を有し、前記外層に光弾性係数低減剤を含むことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


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