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国際特許分類[C08L1/12]の内容

国際特許分類[C08L1/12]に分類される特許

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【課題】光弾性係数が十分に低く、セルロースアシレートフィルムに用いる添加剤として芳香族系のポリマーを適用することができ、しかも含水率を低く抑え、かつ高い弾性率を示すセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記一般式で表される繰り返し単位を有するトリプチセンポリマーとを含有するセルロースアシレートフィルム。


(上記一般式において、AおよびBは二価の連結基である。R〜Rはそれぞれ独立に特定の置換基等を表す。nは1あるいは2である。) (もっと読む)


【課題】他の部材との貼り合せ適性に優れる、面内遅相軸がMD方向及びTD方向のいずれにも一致していないフィルムの提供。
【解決手段】正の固有複屈折の第1の分子と負の固有複屈折の第2の分子とを少なくとも含む長尺フィルムであって、長手方向に対し平行でも直交でもない方向に面内遅相軸を有し、且つ該面内遅相軸の方向が第1及び第2の分子それぞれの配向方向と平行でも直交でもないことを特徴とする長尺フィルムである。 (もっと読む)


【課題】環境湿度に依存したレターデーション変化を抑えることができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】非晶状態における含水率差(25℃、相対湿度10%における含水率と25℃、相対湿度80%における含水率の差)が2%以上である高吸湿性化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体を含んでいても、溶融成形可能であり、延伸性に優れたフィルムを得る。
【解決手段】フィルムを、セルロース誘導体と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物[例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン類および9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン類から選択された少なくとも1種と]で少なくとも構成する。このようなフィルムにおいて、フルオレン化合物の割合は、セルロース誘導体100重量部に対して、1〜60重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】融解性又は溶剤溶解性に劣るセルロース系樹脂を可塑化し、非セルロース系熱可塑性樹脂と複合化した樹脂組成物を得る。
【解決手段】樹脂組成物を、セルロース系樹脂(特に、セルローストリアセテートなどのセルロースエステル)と、非セルロース系熱可塑性樹脂と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物とで構成する。このような組成物において、セルロース系樹脂と非セルロース系熱可塑性樹脂との割合は、例えば、前者/後者(重量比)=97/3〜50/50程度であってもよく、フルオレン化合物の割合はセルロース系樹脂100重量部に対して、例えば、1〜25重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムとして視野角特性に優れ、コーナームラや白茶けなどの黒表示の際の光漏れが減少する偏光子保護フィルム、それを用いた偏光板及び垂直配向方式液晶表示装置の提供。
【解決手段】総アシル基置換度が2.2以上2.5未満のセルロースアシレートと、下記一般式(1)で表されるポリマーとを含むことを特徴とするセルロースアシレート偏光子保護フィルム。


(式中、R、Rは、HまたはCHを表す。Rは炭素数1〜12のアルキル基または炭素数3〜12のシクロアルキル基を表す。Rは−CH−、−C−または−C−を表す。mおよびnは、モル組成比を表し、m+n=100である。) (もっと読む)


【課題】光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であり、さらには光学的異方性(Re、Rth)の波長分散が小さくかつ延伸又は収縮した場合にも光学的異方性(Re、Rth)が小さい光学フィルムを提供すること。
【解決手段】Re(λ)およびRth(λ)が、下記式をみたし、アシル置換基がアセチル基のみからなり、その全置換度が2.50〜3.00であるセルロースアセテートからなることを特徴とする光学フィルム。
0≦Re(590)≦5かつ|Rth(590)|≦10
[式中、Re(λ)は波長λnmにおける正面レターデーション値(単位:nm)、Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である。] (もっと読む)


【課題】高湿高温下でもブリードアウトが抑制され、かつ光学特性の湿度依存性が少ないセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】下記セルロースアセテート(A)と下記セルロースアシレート(B)とを、セルロースアセテート(A)/セルロースアシレート(B)が質量比で90/10〜40/60の範囲内で混合して得られる、アシル基の全置換度が2.6〜2.95であり、アセチル基の置換度が2.2〜2.9であり、かつ炭素数3〜6のアシル基の置換度が0.05〜0.40であるセルロースアシレートと、
該セルロースアシレートに対して30〜65質量%の可塑剤とを含有するセルロースアシレートフィルム。
セルロースアセテート(A):アセチル基の置換度が2.7〜2.95であるセルロースアセテート
セルロースアシレート(B):アシル基の全置換度が2.0〜2.9でありかつ炭素数3〜6のアシル基の置換度が0.3〜1.9であるセルロースアシレート (もっと読む)


【課題】低水蒸気透過率、低熱収縮率、および高硬度等の特性を有するセルロースフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースフィルムは、トリアセテートセルロースおよび可塑剤を含む。可塑剤は、1種または多種のモノカルボン酸と脂肪族ポリオールで合成されたポリオールエステル化合物を含む。セルロースフィルムの総重量に対し、ポリオールエステル化合物の含量は、0より大きく、3%より小さい。あるいは、セルロースフィルムの厚さが65μm〜200μmの間の時、ポリオールエステル化合物の含量は、3%〜20%の間である。本発明のセルロースフィルムは、サイズの安定性が良く、低水蒸気透過率および高硬度を有する。 (もっと読む)


【課題】可撓性に優れるとともに、複屈折を容易に高められ、溶融押出成形加工が可能で、測定波長が短いほど位相差が小さく、測定波長が長いほど位相差が大きいという特徴の位相差フィルム用樹脂、位相差フィルム用樹脂組成物、該樹脂または樹脂組成物を用いた透明性や表面平滑性に優れた位相差フィルムの製造方法、上記特徴を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】特定の置換基を有するセルロースアセテートブチレート樹脂(組成物)を特定の方法で溶融押出成形法等でフィルム化し、場合によっては延伸等を施し、位相差フィルムとする。 (もっと読む)


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