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国際特許分類[C08L1/12]の内容

国際特許分類[C08L1/12]に分類される特許

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【課題】可撓性に優れるとともに、複屈折を容易に高められ、溶融押出成形加工が可能で、測定波長が短いほど位相差が小さく、測定波長が長いほど位相差が大きいという特徴の位相差フィルム用樹脂、位相差フィルム用樹脂組成物、該樹脂または樹脂組成物を用いた透明性や表面平滑性に優れた位相差フィルムの製造方法、上記特徴を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】特定の置換基を有するセルロースアセテートブチレート樹脂(組成物)を特定の方法で溶融押出成形法等でフィルム化し、場合によっては延伸等を施し、位相差フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】ニコチンやタールなどの喫味成分を保持しつつ、ホルムアルデヒドなどのアルデヒド類を選択的に効率よく除去できる酢酸セルロース粒子を提供する。
【解決手段】酢酸セルロースとアミノ酸類及びアミノスルホン酸類からなる群から選択された少なくとも一種のアミノ化合物(特に塩基性アミノ酸類)とを含む複合粒子を調製する。前記アミノ化合物は酢酸セルロース粒子に担持されていてもよい。本発明の複合粒子は、JIS Z8801−1 2006に準拠した篩を用いて、90重量%以上の粒子が目開き1.7mmを通過し、目開き0.10mmを通過しない粒度を有する粒子であってもよい。前記アミノ化合物の割合は、酢酸セルロース100重量部に対して1〜30重量部程度である。前記複合粒子と、セルロースエステルトウとを組み合わせてタバコフィルターを調製してもよい。 (もっと読む)


【課題】湿度変化にともなう高分子フィルムのReおよびRthの変動を抑制する。
【解決手段】下記一般式(1)又は一般式(2)で表される化合物を含有する高分子フィルム用湿度依存性改良剤。Q及びQはそれぞれ、−O−、−S−、又は−NRf−を表し、Xは、下記2価の連結基群(3)から選ばれる。
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【課題】高い延伸倍率を要さず、また、セルロースアシレートの結晶化を促進させることを要さずに、レターデーションが調整されたセルロースアシレートフィルムの新規な製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレート、芳香族基含有オリゴマー及び溶媒を含有する液を支持体上に流延してウェブを形成する流延工程と、残留溶媒量C1が20〜300質量%のウェブを延伸して、少なくとも芳香族基含有オリゴマーの分子を延伸方向に配向させる延伸工程と、残留溶媒量C2(但し、C2≦C1)が10〜120質量%の延伸後のウェブを、膜面温度40〜200℃で熱処理して、少なくとも芳香族含有オリゴマーの分子の配向度を上昇させる熱処理工程と、を少なくとも含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱ジワ、ヘイズ、コントラストムラに優れた薄膜な偏光板、及びそれを用いた液晶表示装置を提供することにある。更に、基材フィルムとハードコート層間で見られる気泡の発生のない偏光板を提供することにある。
【解決手段】保護フィルム1及び保護フィルム2によって偏光子が挟持された偏光板において、保護フィルム1は、平均アセチル基置換度が2.80〜2.95のセルロースアセテートを含み、フィルム膜厚が20〜38μmであり、かつフィルムのtanδが特定の条件を満たすセルロースアセテートフィルムであり、保護フィルム2は、セルロースアセテートの6位のアセチル基置換度をD6とした時に0.745≦D6≦0.95であり、平均アセチル基置換度が2.0〜2.5の範囲であるセルロースアセテートと、多価カルボン酸エステルの少なくとも一種を含有するセルロースアセテートフィルムであることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが発現され、且つReが逆波長分散性を示すセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】少なくとも1種のセルロースアシレートと、下記式(1)で表される少なくとも1種のステロール誘導体と、少なくとも1種の糖誘導体及び/又は少なくとも1種のオリゴマー可塑剤とを含むセルロースアシレートフィルムである。R1、R2及びR3は、水素原子、ヒドロキシル基又は−L−R*で表される置換基を表し、但し、少なくとも一つは−L−R*で表される置換基を表し;Lは、単結合又は−O−、−CO−、−CONR6−、―CH2−、及びそれらの組み合わせからなる群より選ばれる2価の連結基;R*は、置換もしくは無置換の、芳香環基、ヘテロ環基、又はアルキル基;R4は、カルボキシル基、又は−CHR7−CH(CH32;R5は水素原子又はメチル基を表す。
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【課題】高紡糸温度に耐える新規のセルロース系繊維およびそれを調製する方法を提供すること。
【解決手段】約80重量%〜約95重量%の範囲内のエステル化されたセルロース、約4.5重量%〜約12重量%の範囲内のポリエチレングリコール、約0.01重量%〜約3重量%の範囲内の三官能性架橋剤、約0.01重量%〜約0.15重量%の範囲内の開始剤、および約0.01重量%〜約5重量%の範囲内の分散剤を含む、セルロース系マスターバッチおよび/または網目構造を有する繊維を生成するための熱可塑性セルロース組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償フィルムとして有用であり、且つ着色のないポリマーフィルムの提供。
【解決手段】主成分である少なくとも1種のポリマー、及び下記関係式(1)及び(2)下記関係式(1)及び(2)を満足する少なくとも1種の化合物を、前記少なくとも1種のポリマーに対して0.2〜20質量%含有し、波長λnmにおける面内レターデーションRe(λ)、及び波長λnmにおける厚み方向レターデーションRth(λ)がそれぞれ下記式(3)〜(6)を満足するポリマーフィルムである。
(1) : 360nm≦λmax≦400nm
(2) : λ1/2−λmax≦20nm
[上式において、λmaxは前記化合物の極大吸収波長(単位;nm)を表し、λ1/2(但し、λmax<λ1/2)はλmaxにおける吸収強度が、1/2になる波長を表す。]
(3):Re(450)−Re(550)≦0nm
(4):Rth(450)−Rth(550)≧0nm
(5):60nm ≦ Re(550)≦ 100nm
(6):40nm ≦ Rth(550)≦ 80nm (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含有するドープを支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記溶媒の15質量%以上がアルコールであって、前記アルコールの平均炭素数が1.5〜4であることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】移動する帯状の支持体上に、全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含むドープを溶液流延してドープ膜を形成する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記ドープ膜を剥ぎ取る時の残留溶媒量を100%以下に制御し、かつ、前記ドープ膜を支持体から剥ぎ取る領域において、前記支持体のドープ膜剥離側とは反対の面に表面温度が10℃以下の冷却体を接触させることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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