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国際特許分類[C08L1/12]の内容

国際特許分類[C08L1/12]に分類される特許

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【課題】セルロースアセテートをベースとするプラスチック材料の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートのフレークまたは粉末と、グリセリンエステル、クエン酸エステルおよび酒石酸エステルより選ばれる少なくとも2つの可塑剤の混合物とを混合することによるセルロースアセテートの可塑化工程を含み、その可塑化工程における温度が50℃未満に維持される。 (もっと読む)


【課題】活性エネルギー硬化層が積層され、長期間光が照射されても、該活性エネルギー線硬化層との密着性が十分に維持されるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースアシレートと、該セルロースアシレートに対してヒンダードアミン系化合物を0.001質量%以上5質量%以下含有し、かつ分子量が400以上でハロゲン原子を含まず融点が30℃以上のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含むセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】10〜30%の延伸時に光散乱度(ヘイズ)が0.3%以下であり、延伸前のヘイズに比べて±0.001〜0.2%という、延伸前と比較して増加程度の低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】室温で液相であり、融点が−50〜50℃であり、沸点が300℃以上であり、固有屈折率が1.4〜1.6の添加剤が含まれることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。セルロースアシレートフィルムは、光散乱度(ヘイズ)が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く、良好なブロッキング耐性と脆性とを有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】アセチル基の総置換度が2.0以上2.6以下であるセルロースアセテートを含有する光学フィルムであって、前記セルロースアセテートが、A)およびB)の要件を満たし、
A)セルロースアセテート10質量部を、メチレンクロライド92質量%とエタノール8質量%の混合溶媒171質量部に溶解させた後、濾過精度7μmの濾紙で濾過して得られるセルロースアセテート溶液の濁度が0.3以上4.0以下である
B)セルロースアセテートが下記式を満たす
29.5≦DS6/DSt×100≦34.0
(式中、DStはアセチル基の総置換度を表し、DS6は6位のアセチル基の置換度を表す)
かつ、前記セルロースアセテート1kg相当のフィルムに含まれるアルカリ金属イオンとアルカリ土類金属イオンの総量(A)が35mg以上250mg以下である。 (もっと読む)


【課題】低コストの低純度パルプを用いた場合であっても、リターデーション発現性に優れ、内部ヘイズが低く、高コントラスト用途に適用できるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アシル基置換度が2.2〜2.55であるセルロースアシレートを含むセルロースアシレートフィルムにおいて、フィルムを構成する糖成分100質量%に対して、キシロースの割合を0.9質量%以下とし、マンノースの割合を0.9質量%以下とする。また、ドープ調製時にドープに含まれるセルロースアシレート以外の成分を沈積させて除去する工程(沈積除去工程)を行うことで、かようなセルロースアシレートフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】海島構造を有する光学フィルムであって、優れた光拡散性と光透過性を兼ね備えており、かつ脆性が改善された光学フィルムを提供する。また、当該光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂とセルロースアシレート樹脂とを含有し、海島構造を有する光学フィルムであって、前記アクリル樹脂とセルロースアシレート樹脂の含有質量比が、51:49〜90:10の範囲内であり、かつ当該セルロースアシレート樹脂は、アシル基の平均総炭素原子数が、グルコース単位当たり、6.0未満であるセルロースアシレート樹脂と6.0以上であるセルロースアシレート樹脂との少なくとも二種のセルロースアシレート樹脂を含有していることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに金属支持体からの剥離が容易であり、製造設備の腐食性が良好である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと、溶媒と、該セルロースアセテートに対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸とを含有するドープを金属支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を金属前記支持体から剥ぎ取る工程とを含むセルロースアセテートフィルムの製造方法。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】透明性を有し、偏光板保護フィルムとして好適な光学特性を発揮し、しかも内部の偏光子の劣化を効果的に抑制することができるセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式(1)で表されるモノマーに由来する繰り返し単位を含む特定重合体とを含有するセルロースアシレートフィルム。


(式中、Rは水素原子または炭素数1〜4の脂肪族基を表す。Rは置換基を表す。(A)は5または6員環を形成するのに必要な原子群を表す。nは0〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的はフィルムの金属ベルトからの剥離性不良、貼り付き故障等の生産上の問題がなく、かつ湿度変化に対する寸法変化性、偏光子との貼合性及びヘイズに優れた位相差フィルム、及びそれを用いた変形故障がなく、視認性の高い偏光板、偏光板の製造方法及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、酸化ケイ素微粒子とアミン系分散剤及びカルボキシル基含有高分子分散剤から選ばれる1種以上の分散剤と有機溶媒とから分散されてなる酸化ケイ素微粒子分散体と、アセチル基置換度2.0〜2.5のセルロースアセテートとを含有することを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】長期間光が照射されても活性エネルギー線硬化層とセルロースアシレートフィルム間の密着が十分維持され、偏光板保護フィルムとして偏光板に組み込んで高温高湿下で長期間使用されても良好な偏光性能を維持でき、薄手化が可能な光学フィルムを提供する。該光学フィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムと活性エネルギー線硬化層とを有し、
前記セルロースアシレートフィルムが、炭水化物誘導体、多価アルコールエステル及び重縮合エステルの中から選ばれる少なくとも1種の可塑剤を含有し、かつ
前記活性エネルギー線硬化層がヒンダードアミン系化合物を含有する、光学フィルム。 (もっと読む)


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