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国際特許分類[C08L101/16]の内容

国際特許分類[C08L101/16]に分類される特許

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【課題】優れた耐衝撃性と耐熱性を有し、さらに良好な透明性をも有する脂肪族ポリエステル系樹脂シートを提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂シートは、脂肪族ポリエステル系樹脂及びポリグリセリン脂肪酸エステルを含有し、このポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量が、脂肪族ポリエステル系樹脂及びポリグリセリン脂肪酸エステルの合計量100質量%に対し、0.2質量%以上、3.0質量%未満である樹脂組成物を溶融製膜した後、少なくとも一軸方向に1.1倍以上延伸して成る。 (もっと読む)


【課題】塩基性悪臭物質、特に、汗や生ごみなどから発生するトリメチルアミンやアンモニア等の塩基性悪臭物質を、簡易かつ効率的に吸収し低減できる不織布、及び、塩基性悪臭物質の低減方法を提供すること。
【解決手段】融点(Tm)+50℃の温度、及び、せん断速度122sec−1の条件下で測定した溶融粘度が300〜900Pa・sである生分解性脂肪族ポリエステルから得られる繊維により形成される塩基性悪臭物質吸収性不織布、並びに、該塩基性悪臭物質吸収性不織布を、水の存在下で、塩基性悪臭物質と接触させる塩基性悪臭物質の低減方法。 (もっと読む)


【課題】石油由来樹脂の使用を減少させることができ、マイクロ波加熱に対し耐熱性を有し、実用的にも優れた剛性と耐衝撃性を有するシートを提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂:20〜60質量%、ポリオレフィン系樹脂:10〜60質量%、および無機充填剤:20〜50質量%、を少なくとも含有する樹脂組成物Aにより形成された基材層の両面に、ポリオレフィン系樹脂:40〜100質量%を少なくとも含有する樹脂組成物Bにより形成された外層が積層されることにより、マイクロ波加熱に対し耐熱性を示すシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性・耐熱性に優れ、かつポリ乳酸樹脂を25質量%以上配合した、環境負荷の少ないゴム強化スチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂(A)、ゴム強化スチレン系樹脂(B)、アクリル系樹脂(C)、およびマレイミド樹脂(D)を含有する樹脂組成物であって、樹脂組成物中のポリ乳酸樹脂(A)の割合が25〜50質量%、ゴム強化スチレン系樹脂(B)の割合が20〜65質量%、アクリル系樹脂(C)の割合が0.5〜10質量%、マレイミド樹脂(D)の割合が5〜20質量%であり、前記マレイミド樹脂(D)のメルトフローレートが、265℃、98N荷重の条件で、5g/10分以上であり、前記マレイミド樹脂(D)のガラス転移温度が、190℃以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の高い機械的強度を維持しつつ、生分解性および汎用性が向上した、デキストリンおよびポリ乳酸を含む生分解性樹脂組成物の提供。
【解決手段】予めポリ乳酸とポリ乳酸用の可塑剤とを配合して可塑化ポリ乳酸組成物を生成し、予めデキストリンとデキストリン用可塑剤とを配合して可塑化デキストリン組成物を生成し、ついで、可塑化ポリ乳酸組成物と可塑化デキストリン組成物とを混練して、デキストリン連続相とポリ乳酸連続相が混在し互いに融着した共連続相の状態にある生分解性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく、製造効率が高く、かつ、フィラーによる優れた特性改善効果を有する複合体を提供すること。
【解決手段】本発明の複合体は、高分子系の母材とユーグレナ由来のパラミロン粒子とを含む。好ましくは、母材は、ポリプロピレンおよびポリ乳酸のような非極性材料であり、複合体は、母材100重量部に対して、0より大きくかつ100重量部以下のパラミロン粒子を含む。好ましくは、複合体は、相溶化剤をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】より簡便かつ安価に耐熱性に優れたポリ乳酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】ラクチドを重合してポリ乳酸を製造する方法であって、ポリ乳酸及び脂肪族環状エポキシを、有機カルボン酸類及びパーオキシエステルで処理することにより得られる結晶化促進剤を添加して、ラクチドを重合するようにした。 (もっと読む)


【課題】直射日光に直接照射され高い温度環境にさらされる自動車用内装部品を成形するのに適したポリ乳酸含有ポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン40〜55重量%、ポリ乳酸25〜35重量%およびスチレン系エラストマー16〜24重量%を含む主たる樹脂成分100重量部に対し、ポリプロピレンとの混合マスターバッチとしたカルボン酸アミド結晶核剤を0.04〜0.13重量部配合したことを特徴とするポリ乳酸含有ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】乾燥時のペレットどうしの癒着によるブロッキングを回避する生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法を得ること。
【解決手段】生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法は、残存するモノマーを含み、非晶部分を有する生分解性脂肪族ポリエステルのペレット11を、第1の所定の温度で加熱して結晶化する結晶化工程(S03)と;ペレット11を前記第1の所定の温度よりも高い第2の所定の温度で乾燥する乾燥工程(S05)とを備える。第1の所定の温度は、ガラス転移温度以上、融点−40℃以下である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性及び成形外観性に優れた成形品を与える熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】本発明の組成物は、〔A〕脂肪族ポリエステル系樹脂、〔B〕ポリカーボネート樹脂、〔C〕ゴム質重合体の存在下に、重合性不飽和単量体を重合して得られたゴム質重合体強化グラフト樹脂、及び、〔D〕重合性不飽和単量体を重合して得られ、(メタ)アクリル酸エステル化合物に由来する単位(dx)及び他の単量体に由来する単位(dy)を有する重合体(成分〔C〕を除く)を含有し、成分〔D〕は、単位(dx)を、0%以上r%以下で含む重合体(D1)と、単位(dx)をr%を超えてr%以下で含む重合体(D2)と、単位(dx)をr%を超えて100%で含む重合体(D3)とからなり、(r−r)≧15であり、重合体(D1)、(D2)及び(D3)の割合は、合計100%に対し、それぞれ、5〜80%、3〜70%及び5〜80%である。 (もっと読む)


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