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国際特許分類[C08L17/00]の内容

国際特許分類[C08L17/00]に分類される特許

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【課題】加硫粉末ゴムを有効に活用しつつ、耐クラック性、耐カット性および耐チッピング性を向上したタイヤキャップトレッド用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】天然ゴムおよび/または合成イソプレンゴム70〜99質量部およびブタジエンゴム30〜1質量部からなるジエン系ゴム100質量部に対し、40メッシュ以上の粒径を有する加硫粉末ゴム1〜5質量部および軟化剤9質量部以下を配合してなるタイヤキャップトレッド用ゴム組成物と、該ゴム組成物をキャップトレッドに使用した空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】
ゴムや樹脂などに対する充填材を製造する際に、製造時のエネルギー使用を少なくし、均一性、混和安定性を向上することを目的とする。
【解決手段】
乾燥状態の天然パルプと乾燥状態の粉末樹脂を混合したことを特徴とする充填材組成物。天然パルプは製紙用のパルプであることが好ましく、例えば、新聞紙、微塗工紙、高灰分の塗工紙、非塗工紙など、印刷古紙を解繊した天然パルプであることが好ましい。また、粉末樹脂はポリオレフィン系樹脂粉末、廃棄ゴム粉末などが使用可能である。 (もっと読む)


【課題】従来の廃タイヤリサイクル粉末ゴムに比べて、高い強度および補強性を有する粉砕加硫ゴムを一成分(リサイクルゴム成分)として配合したシリカ配合ジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部当り、粉砕加硫ゴムにニトロキシドフリーラジカルを有する化合物およびアルコキシシリル基またはアリールオキシシリル基含有ラジカル重合性モノマーを順次反応させて得られた変性粉砕加硫ゴム3〜30重量部、シリカ20重量部以上およびシリカに対して3〜15重量%の量となる硫黄含有シランカップリング剤を配合したジエン系ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】従来の廃タイヤリサイクル粉末ゴムに比べて、高い強度および補強性を有する粉砕加硫ゴムの製造法を提供する。
【解決手段】粉砕加硫ゴム、ニトロキシドフリーラジカルを有する化合物およびラジカル開始剤を、加熱混合機を用いて160〜190℃の温度で混合し、反応させて、変性粉砕加硫ゴムを製造する。必要に応じて、この変性粉砕加硫ゴムに、さらにアルコキシシリル基またはアリールオキシシリル基含有ラジカル重合性モノマーを添加し、160〜190℃の温度で混合し、反応させることも行われる。 (もっと読む)


【課題】従来の廃タイヤリサイクル粉末ゴムに比べて、高い強度および補強性を有する粉砕加硫ゴムを一成分(リサイクルゴム成分)として配合したカーボンブラック配合ジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】天然ゴムを30重量%以上含有するジエン系ゴム100重量部当り、ニトロキシドフリーラジカルを有する化合物で変性された粉砕加硫ゴム3〜30重量部および窒素吸着比表面積(N2SA)が90m2/g以上のカーボンブラック40重量部以上を配合してなるジエン系ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】短繊維がゴム中に均一に分散しかつ補強性の高いゴム/短繊維マスターバッチを製造する方法を提供する。
【解決手段】ゴムラテックスおよび平均直径0.5μm未満の短繊維を含む水分散液を乾燥させてゴム/短繊維マスターバッチを製造する方法であって、ゴムラテックスが変性ゴムラテックスを含む。変性ゴムラテックスはたとえばカルボキシル基変性またはヒドロキシル基変性ゴムラテックスである。水分散液は好ましくはさらに変性ゴムラテックスと反応可能な架橋剤を含む。ヒドラジド基、オキサゾリン基またはカルボジイミド基を含む架橋剤が好ましく用いられる。このマスターバッチは、空気入りタイヤのガムフィニッシングまたはリムクッション、ビードフィラー部、サイドウォール部用のゴム組成物の調製に好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】リサイクルに供される加硫済みゴム12から高い割合で微粉砕ゴム36を容易に製造する。
【解決手段】加硫済みゴム12の粉砕に先立ち、該加硫済みゴム12に対して照射手段17から電子線等のエネルギー線を照射するようにしているが、このようにエネルギー線を照射すると、切断されていたゴムのポリマー分子鎖が再架橋されるため、ゴム内部の架橋密度が高くなってゴム硬度が上昇するとともに脆弱化し、粉砕が容易となる。しかも、前述した再架橋によりゴム表面の粘着性が低下するため、粉砕されたゴム同士の再凝集を効果的に抑制することができ、これにより、高い割合で微粉砕ゴム36を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】架橋ゴムおよび水性懸濁ポリマー分散物から柔軟な複合体物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、架橋ゴムの粒子を懸濁ポリマーの1種以上のポリマー水性分散物と混合して、水性分散物中の混合物を形成し、および、場合によって、この水性分散物混合物を固体状態剪断粉砕にかけて、この物質の全固形分を基準にして10〜95重量%の架橋ゴム濃度で、熱可塑性物質として処理されうる物質を形成することを含む、複合体物質を製造する方法を提供する。この方法は、粉砕された生成物を混練および/または圧縮成形して、屋根用膜および靴底などの有用な物品を形成することをさらに含むことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、架橋ゴムの粒子と水性(コ)ポリマー分散物とを含む熱可塑性ルーフィング膜を提供する。
【解決手段】熱可塑性ルーフィング膜は架橋ゴムの粒子と懸濁ポリマー分散物又は水性凝結ラテックス(コ)ポリマー分散物を混合し、水性分散物中の混合物を形成し、この水性分散物混合物が固相剪断粉砕にかけられて、物質の全固体を基準にして10重量%〜95重量%の架橋ゴム濃度で熱可塑性物質として加工されうる物質を形成する。本方法は加硫生成物を混練し、続いて押し出してルーフィング膜を形成することをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】引張り特性を補うための特別な配合調整を行なうことなく、ゴム組成物の破断伸びを実用レベルに維持しつつ、再生ゴムを配合することにより環境負荷を低減するようにしたタイヤトレッド用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対し、再生ゴムを1〜15重量部、カーボンブラック及び/又はシリカの合計を40重量部以上及び熱膨張性微粒子を配合したゴム組成物であって、加硫後の前記熱膨張性微粒子の平均直径が20μm〜400μmであると共に、ゴム組成物に占める体積割合が8体積%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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