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国際特許分類[C08L23/04]の内容

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【課題】
エチレン系重合体にドローダウン性が良好でかつ成形加工性改良効果に優れる加工性改質剤を配合することにより良好な押出成形性を有するエチレン系重合体組成物を提供する。
【解決手段】
高密度ポリエチレン、炭素数3〜8のα−オレフィンから導かれる繰返し単位からなるエチレン−α−オレフィン共重合体および(a)を満たす高圧法低密度ポリエチレンよりなる群から選択されるエチレン系重合体(A)50〜95重量%、高圧法低密度ポリエチレン(B)5〜50重量%を含有し、高圧法低密度ポリエチレン(B)が(b)〜(d)を満たすことを特徴とするエチレン系重合体組成物。
(a)重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが6未満
(b)Mw/Mnが6以上
(c)MFRが1〜10g/10分
(d)95℃で測定した、測定開始5分後の化学発光強度が、ペレット1gあたり40カウント/秒以上 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系の架橋済の封止材シートを提供する。
【解決手段】密度が0.900以下の低密度ポリエチレンと、架橋剤と、多官能ビニル系モノマー及び/又は多官能エポキシ系モノマーからなる架橋助剤とを含有する組成物を成形し、その後に電離放射線の照射による架橋処理を行なうことで、ゲル分率が2%以上70%以下、80℃以上100℃以下における複素粘度が、3.0E+4Pa・S以上1.0E+6Pa・S以下であり、所定条件によって架橋した後の150℃以上200℃以下における複素粘度が、1.0E+5Pa・S以上4.0E+5Pa・S以下である太陽電池モジュール用封止材シートとする。ポリエチレン系の封止材シートでありながら既に架橋しているので、太陽電池モジュール化の際に別途の架橋工程が不要であるとともに、モジュール化の際の流動も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性を十分に有しながらも、発泡倍率をより高めることができ、高度な軽量性、断熱性を実現する。
【解決手段】基材樹脂として、ポリプロピレン系樹脂と、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体と、ポリエチレン系樹脂と、を混合し、ポリプロピレン系樹脂としては、長鎖分岐構造を有するものを用い、配合比率を重量比で基材樹脂の60〜80%とする。スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体としては、スチレン含有量が15〜40%のものを用い、配合比率を重量比で基材樹脂の15〜35%とする。ポリエチレン系樹脂としては、長鎖分岐構造を有し、密度0.930g/cm3以下のものを用い、配合比率を重量比で基材樹脂の5〜25%とする。 (もっと読む)


【課題】ブロー成形加工性に優れたブロー成形用ポリエチレン系樹脂組成物及びそれよりなる成形外観が良好なブロー容器を提供する。
【解決手段】伸長粘度の測定においてひずみ硬化性を有し、好ましくはそれぞれ特定の物性を有する直鎖状ポリエチレン(α)と高圧法低密度ポリエチレン(β)とを含むブロー成形用ポリエチレン系樹脂組成物及びそれよりなるブロー容器。 (もっと読む)


【課題】剛性に優れ、発泡倍率が高い高密度ポリエチレンの押出発泡シート、用樹が得られる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも密度が935〜970kg/m、分子量分別した際のMnが10万以上のフラクション中の長鎖分岐は主鎖1000炭素数あたり0.10個以下である高密度ポリエチレン(1)と密度が910〜970kg/m、MFRが0.1〜100g/10分、GPCによる分子量測定において2つのピークを示し、Mw/Mnが2.0〜7.0であり、かつ分子量分別した際のMnが10万以上のフラクション中の長鎖分岐数が主鎖1000炭素数あたり0.15個以上有するポリエチレン系樹脂(2)を含み、該高密度ポリエチレン(1)100重量部に対し、該ポリエチレン系樹脂(2)5重量部以上400重量部以下であるポリエチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】フィルムにした際に、滑り性、剛性、食品衛生性、および耐白化性に優れるポリプロピレン系樹脂組成物、並びにそれを含むフィルムを提供する。
【解決手段】プロピレンに由来する構造単位を主要な構造単位とする重合体成分(成分(A))60〜90重量%と、エチレンに由来する構造単位の含有量が50〜80重量%であり、固体粘弾性測定(測定周波数5Hz)により得られる温度−損失正接(tanδ)から求めるガラス転移温度(Tg)が−80〜−60℃であるプロピレン−エチレン共重合体成分(成分(B))10〜40重量%とからなるプロピレン系共重合体(重合体(I))80〜99重量%、および密度が940kg/m以上であり、190℃、荷重21.18Nで測定されるメルトフローレートが1g/10分を超えるエチレン系重合体(重合体(II))1〜20重量%とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明はポリプロピレン系フィルムおよびその積層体に関し、レトルト処理後のユズ肌の発生を飛躍的に軽減させることができ、かつ耐ブロッキング性、耐低温衝撃性、ヒートシール強度が良好であるレトルト包装袋としてハイレトルト用途に広く使用できるポリプロピレン系フィルムおよびその積層体を提供することにある。
【解決手段】
本発明のポリプロピレン系フィルムは、ポリマ(a)としてプロピレン・エチレンブロック共重合体75〜97重量%、ポリマ(b)としてスチレン系ブロックを有するブロック共重合体、または結晶性オレフィンブロックを有するブロック共重合体1〜5重量%、ポリマ(c)として密度が0.86〜0.90g/cmであるエチレン・α−オレフィン共重合体エラストマー1〜10重量%、およびポリマ(d)として密度が0.94〜0.97g/cmのポリエチレン系重合体1〜10重量%を含有する樹脂組成物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘度の経時変化が少ない等、静置安定性に優れ、炭素繊維束を含浸させた際に炭素繊維束へできるだけ均一に付着させることができる炭素繊維用サイジング剤、および当該サイジング剤を用いて得られる炭素繊維束を提供すること。
【解決手段】水性媒体と、前記水性媒体中に分散されたポリアミド系エラストマーを含む炭素繊維用サイジング剤、並びに該サイジング剤で処理された炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】透明性、形状復元性及び耐屈曲性に優れる医療用成形体に好適に用いられるオレフィン系樹脂組成物、および当該オレフィン系樹脂組成物を用いた医療用成形体を提供すること
【解決手段】プロピレン単位の含有量が94重量%〜99.5重量%であるプロピレン系共重合体(A)、プロピレン単位の含有量が87重量%〜93重量%であるプロピレン系共重合体成分(B)、密度が890kg/m3以下であるエチレン系共重合体(C)及び造核剤(D)を含有し、(A)、(B)及び(C)の総量を100重量%として、(A)の含有量が55重量%〜90重量%であり、(B)の含有量が8〜40重量%であり、成分(C)の含有量が2〜20重量%であり、(A)、(B)及び(C)の総量を100重量部として、(D)の含有量が0.01重量部〜0.5重量部であるオレフィン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高光沢空冷ブローンフィルムに適する組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも5g/10分のメルトフローレートを有し、かつ8〜21モルパーセントのアルファオレフィンから誘導される単位を有する、2〜15重量パーセントの実質的にアイソタクチックなプロピレン系コポリマー(A);並びに85〜98重量パーセントの、0.1〜9g/10分のメルトインデックスを有するエチレン系コポリマー(B)を含み、エチレン系コポリマー(B)から単独で製造される空冷ブローンフィルムが示す光沢値よりも高い光沢値を示す組成物。 (もっと読む)


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