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国際特許分類[C08L23/06]の内容

国際特許分類[C08L23/06]に分類される特許

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【課題】架橋処理を組み合わせることで、部位により弾性率が大きく異なる構造体を形成することができる架橋樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の架橋樹脂組成物は、ポリエチレンとポリブタジエン、および炭素どうしの二重結合を2箇所以上有する多官能モノマーを含む架橋助剤が混合されて所定の形状に成形され、電離性放射線により架橋処理された架橋領域と、前記架橋処理が施されない未架橋領域とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固相延伸法等のポリマー粒子を用いた成形法において、嵩密度が高く、流動性が良好であり、ポリマー鎖の絡み合いの少ない超高分子量ポリエチレン粒子を提供する。
【解決手段】(1)極限粘度[η]が10dL/g以上35dL/g以下であり、
(2)嵩密度が0.35g/cm以上0.48g/cm以下であり、かつ
(3)50gの粒子が特定の漏斗を落下する際の時間が20秒以上60秒以下である超高分子量ポリエチレン粒子であって、
(4)極限粘度[η]が10dL/g以上15dL/g以下であるポリエチレン成分[a]を含んでなり、該ポリエチレン成分[a]は上記超高分子量ポリエチレン粒子よりも低分子量であることを特徴とする、上記超高分子量ポリエチレン粒子。 (もっと読む)


【課題】ブローボトルを生産する場合、結晶化速度が従来よりさらに速いため高速成形が可能で、特にブローボトルとしての十分な剛性を保持しながら従来より薄肉化できる高い剛性を持ち、なおかつ耐衝撃性に優れたブローボトルを提供する。
【解決手段】下記(a)〜(c)の要件を満たすことを特徴とする、ポリエチレン樹脂組成物:
(a)JIS K7210に従い、温度190℃、2.16Kg荷重の条件下で測定したコードDのMFRが0.01〜50g/min;
(b)密度が915−970Kg/m;かつ
(c)特定の構造を有する結晶核剤を10〜2000ppm(質量基準)含有する。 (もっと読む)


【課題】多孔性の基材シートを用いたイオン交換膜であって、イオン交換特性が向上したイオン交換膜の製造方法を提供する。
【解決手段】相対的に分子量の大きいポリエチレン、相対的に分子量の小さいポリエチレン及び細孔形成用添加剤を含むポリエチレン組成物を用いてポリエチレンシートを作製する工程、前記ポリエチレンシートから細孔形成用添加剤を除去して、細孔が貫通している多孔性ポリエチレンシートを得る工程、イオン交換基導入可能な官能基又はイオン交換基を有する単量体、架橋性単量体及び重合開始剤を含有する重合性組成物を用意する工程、前記重合性組成物を、前記多孔性ポリエチレンシートの空隙部に充填することによりイオン交換膜前駆体を作製する工程、前記多孔性ポリエチレンシート中に含まれるポリエチレンの一部が溶融する温度で、前記イオン交換膜前駆体中の前記重合性組成物を重合する工程、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルムの剛性と、横方向においても、切断性に優れる表面保護フィルムを提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン(E)と高圧法低密度ポリエチレン(F)とを含む組成物からなる樹脂層を少なくとも一層基材層に有する表面保護フィルムであって、該樹脂層が下記(A)〜(D)の要件:
(A)2%引張弾性率の横方向と縦方向との比(横方向/縦方向)が0.8以上1.5以下
(B)エルメンドルフ引裂強度の横方向と縦方向との比(横方向/縦方向)が1以上4以下
(C)縦方向と横方向の引張破断伸度がそれぞれ100%以上700%以下
(D)縦方向と横方向の引張破断強度がそれぞれ5MPa以上30MPa以下
を満たすことを特徴とする、上記表面保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】緩衝性、剛性のバランスに優れた自動車内装材成形用基材を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂組成物を含んでなり、見掛け密度が60g/L以上、300g/L以下、独立気泡率が70%以上の発泡シート状自動車内装材成形用基材であって、該ポリエチレン系樹脂組成物が、直鎖状ポリエチレン(α)90〜40質量%と、高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜60質量%を含むポリエチレン系樹脂組成物であって、該ポリエチレン系樹脂組成物の密度が930〜960kg/m、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜20g/10分、示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線の融点ピークが一つ、伸長粘度の測定においてひずみ硬化性を有し、かつ、ひずみ硬化度(λmax)が2.0〜30であることを特徴とする、上記自動車内装材成形用基材。 (もっと読む)


【課題】熱老化特性や半田耐熱性等の耐熱性が良好かつ電子線照射後の架橋絶縁層の高周波帯域における誘電正接(tanδ)が低い高周波同軸ケーブルを得る事ができる架橋絶縁体用ポリエチレン系樹脂組成物およびこの架橋絶縁体用ポリエチレン系樹脂組成物からなる高周波同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】直鎖状ポリエチレン(α)90〜60質量部と、高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜40質量部((α)と(β)との合計は100質量部)に、ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.05〜0.3質量部を含んでなる架橋絶縁体用ポリエチレン系樹脂組成物(γ)であって、下記(γ−1)〜(γ−5)の要件を満たすことを特徴とする、上記架橋絶縁体用ポリエチレン系樹脂組成物。
(γ−1)密度が930〜960kg/mである。
(γ−2)190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜20g/10分である。
(γ−3)示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線の融点ピークが一つである。
(γ−4)伸長粘度の測定においてひずみ硬化性を有し、かつ、ひずみ硬化度(λmax)が2.0〜30である。
(γ−5)空洞共振器摂動法による2.45GHzのtanδが0.7×10−4〜1.5×10−4である。 (もっと読む)


【課題】優れた基材との接着強度、カット性及び帯電防止性を有し、ヒートシール強度が大幅に改良されたラミネート用樹脂組成物並びにそれを用いた積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】190℃、21.18N荷重下で測定したメルトフローレート(MFR)が1〜100g/10分、密度が0.91〜0.97g/cmの高圧ラジカル重合法で得られたポリエチレン樹脂(A)100重量部に対し、各々特定量の(b1)脂肪酸グリセリンエステル、(b2)ポリオキシアルキレンアルキルアミン、(b3)脂肪族アルコール、及び(b4)アルキルスルホン酸金属塩の4種からなる帯電防止剤(B)を少なくとも配合し、(b1)/(b4)の配合重量比が1.5〜3.0であり、且つ(b2)/(b4)の配合重量比が0.3〜1.3であることを特徴とするラミネート用樹脂組成物など。 (もっと読む)


【課題】耐ピンホール性、すべり性に優れ、不透明な容器の原料となるポリエチレン樹脂組成物および、耐ピンホール性、すべり性に優れ、不透明な容器を提供する。
【解決手段】直鎖状低密度ポリエチレン(A)と高圧ラジカル重合法低密度ポリエチレン(B)とを含有し、下記の要件(1)、(2)および(3)の全てを充足するポリエチレン樹脂組成物。
(1)スウェル比が1.40〜1.80であること。
(2)190℃の溶融張力が11〜18cNであること。
(3)110℃以下の融解成分割合が90〜98%であること。 (もっと読む)


【課題】優れたヒートシール強度と帯電防止性を有し、更にスリップ性が大幅に改良されたラミネート用樹脂組成物並びにそれを用いた積層体及びその積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定のエチレン−α−オレフィン共重合体(A1)を含有するポリエチレン樹脂(A)100重量部に対し、下記の配合量の(b1)〜(b4)の4種からなる帯電防止剤(B)を少なくとも配合し、(b1)/(b4)の配合重量比が1.5〜3であり、且つ(b2)/(b4)の配合重量比が0.3〜1.3であることを特徴とするラミネート用樹脂組成物。
[帯電防止剤(B)]
(b1)グリセリン脂肪酸モノエステル0.10〜0.50重量部
(b2)ポリオキシアルキレンアルキルアミン0.01〜0.1重量部
(b3)脂肪族アルコール0.01〜0.1重量部
(b4)アルキルスルホン酸金属塩0.01〜0.1重量部 (もっと読む)


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